大手プロバイダのSo-netもSNSに参入したようである。 別のサイトの報道によると、So-NetのSNSのコンセプトは「コミュニティのやり直しニーズ」だそうである。なかなか面白い。確かに大手SNSの会員数がかなりの数になった昨今ではこういったニーズも顕在化しつつあるだろう。 さて、このニュースに限らず昨今のインターネットでのSNSの隆盛についてあるコンサルタントが面白い仮説を立ててくれた。 「SNSは一時期のパソコン通信の担っていた役割の受け皿として機能している」 Niftyをはじめとしたパソコン通信の全盛期には、ユーザはIDという実名に近い個別識別番号を持ち自分のアイデンティティをそこに載せつつコミュニケーションを行なっていた。実名そのものが公開されないまでもIDを騙ることは出来ないので発言にはある程度の責任と思いが含まれていたという。 パソコン通信のフォーラムには同じ分野に興味を持っ