![【福田昭のセミコン業界最前線】 IntelとMicronが歩んだNANDフラッシュ連合の始まりと終わり](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cc1984060f9afdd3a78becc4bb3e461313496d71/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpc.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fpcw%2Flist%2F1102%2F233%2Fphoto005.jpg)
今年最後の業界に痕跡を残して消えたメーカーシリーズはDRAMメーカーだ。国内でもそれなりに出回っていたQimonda(キマンダ)を紹介したい。 DRAM業界に多くの企業が参入 Qimondaがどんな会社か? という前に、まずはDRAM業界の概観をまとめて説明する。そもそもDRAMというものがどんな仕組みか、という話は連載95回で簡単に紹介している。 今回はDRAMの作り方に踏み込むつもりはないのだが、このDRAMの原理そのものを発明したのはIBMのRobert H. Dennard博士であり、この功績で京都賞やIEEE Medal of Honorを初め、数々の賞を受賞している。 ただ意外にもIBMはDRAMの製造に参入したのはだいぶ後の話である。もっと言えば、最初のDRAMは現在のDRAMとは異なる1セル=3トランジスタ+キャパシタの構成(現在は1セル=1トランジスタ+キャパシタ)で、当
米Micron Technology(Micron)が全株式を取得しているエルピーダメモリは23日、2014年2月28日付けで社名を「マイクロンメモリ ジャパン株式会社」に変更すると発表した。英語表記は「Micron Memory Japan, Inc.」。住所や連絡先などの変更はない。また、子会社の「秋田エルピーダメモリ株式会社」は、マイクロン秋田株式会社(英語表記「Micron Akita, Inc.」)へと社名を変更する。 エルピーダメモリは2012年2月に会社更生手続を正式発表。2012年7月にMicronとのスポンサー契約に合意しており、2013年7月にMicronが全株式の取得を完了、Micronの完全子会社となっていた。 社名変更については、2013年7月に行われた記者会見で既に明かされており、今回、正式発表となった形だ。会見では、当時エルピーダの管財人兼代表取締役社長 CE
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