Spectre/Meltdownの脆弱性対策の余波は今もインテルを揺さぶっている。インテルはSpectre/Meltdownの脆弱性をCPUの側で解消するためのファームウェアアップデートをリリースしたものの、これを当てると古いCPU(Broadwell/Haswell)でリブートが起きる不具合が発生。 インテルはこれを公式に認め、22日に問題点を突き止めたことを明らかにしたが、現時点で修正されたファームウェアアップデートはまだ公開されていない。 問題がアーキテクチャーの根幹に関わる部分なので、当然修正をかけると余波は大きいわけで、それなりに慎重に対策を行なう必要があるから、多少時間がかかるのは致し方ないところであろう。 それはともかくとして、今回はインテルCPUのロードマップアップデートである。前回のロードマップはCannon Lakeが延期になったあたりまでだったので、そこからの3ヵ月の