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Chipsetと歴史に関するjindaiのブックマーク (34)

  • 業界に痕跡を残して消えたメーカー 買収先が行方不明になったチップセット会社Corollary (1/4)

    前回のRCCはさすがに使ったことがあるユーザーは少ないと思いきや、Champion 1.0を数台持っておられるという方がいらっしゃって、さすがに筆者もびっくりした。 ただ、さすがに今回紹介するCorollary, Inc.のチップセットを積んだマシンをお持ちの方はそういないと思う。前回説明したProfusionチップセットを提供していた会社である。 ハイパフォーマンスマシンの 技術をOEMメーカーに提供 Corollary, Inc.は1985年、 George White氏とAlan Slipson氏により設立された。前職は2人ともTexas Instrumentsの上級管理職であり、2人で独立して創業した。 画像の出典は、“Corollaryのホームページのアーカイブ” ちなみにCEOはWhite氏が勤めている。Slipson氏はUNIXのエキスパートであり、同社のマシンにさまざまなU

    業界に痕跡を残して消えたメーカー 買収先が行方不明になったチップセット会社Corollary (1/4)
  • 業界に痕跡を残して消えたメーカー サーバー向けチップセットの大御所RCC (1/4)

    業界に痕跡を残して消えたメーカーで、C&T、OPTiと古いチップセットメーカーを紹介したところで、続いてはもう少し新しいメーカーであるReliance Computer Corp.(RCC)を取り上げたい。 「そんなメーカーあったっけ?」という方も、ServerWorks Corp.という名前には聞き覚えがあるかもしれない。実は両社は同一というか、まずRCCという名前で創業され、その後新規株式公開をした段階で社名をServerWorksに変更している。 おまけに製品名を社名変更のついでに変更してくれたおかげで、両方が混じって表記されている記事もあったりして、わかりにくいことこのうえない。一応この記事では時系列にそって、その時点における社名/製品名を表記するつもりだ。 x86のサーバー向けチップセットに 商機を見出し創業 RCCはRaju Vegesna氏によって1994年に創業された。会社

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  • 業界に痕跡を残して消えたメーカー 特許問題で深い爪跡を残すOPTi (1/3)

    前回のCHIPS and Technologiesは、搭載マザーやビデオカードが日にほとんど入ってこなかったため知らない人が多いだろうが、今回紹介するOPTiは秋葉原で結構売られていたので、古い自作ユーザーならまだ記憶に残っていれるかもしれない。 486向けチップセットで C&Tを出し抜く OPTi Inc.は1989年にカリフォルニア州のミルピタスで創業された。前回のC&Tがあったノースサンノゼの東隣と思えばいい。創業者はJerry Chang氏、Kenny Liu氏、Fong-Lu Lin氏の3人。当初はKenny Liu氏が取締役会議長兼最高経営責任者を1994年まで務めた。 ちなみにその後Stephen Dukker氏(*1)が1995年~1997年に最高経営責任者を務め、その後Chang氏が取締役会議長兼最高経営責任者になっている。 (*1)前職はRadio Shack子会社の

    業界に痕跡を残して消えたメーカー 特許問題で深い爪跡を残すOPTi (1/3)
  • 業界に痕跡を残して消えたメーカー 低価格チップセットの雄C&T (1/3)

    業界に痕跡を残して消えたメーカーは、ストレージ編が一段落したところで、違う分野をとりあげたい。今回からはマザーボード関連ベンダーということで、まずはCHIPS & Technologies(通称C&T)を紹介したい。 C&Tの名前は、何度か連載の中でも取り上げている。例えば連載20回や連載52回、そして連載137回である。ただどれもちゃんと説明はしていないので、改めて紹介するにはいい機会だろう。 画像の出典は、“Web Archive” 世界初のファブレス半導体企業 C&Tは1985年、カリフォルニア州のサンノゼ(正確にはNorth San Joseのあたり)で創立された。 創業者のGordon Campbell氏は、C&Tを立ち上げる前にSEEQ Technologyという会社を立ち上げており、ここではインテル互換のEPROMを製造・販売していた。 さらにその前はインテルに勤めており、こ

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  • チップセット黒歴史 前世代にも劣るIntel G965のGPU (1/3)

    今回のチップセット黒歴史は、IntelのG965、正確にはG965に内蔵された「Intel GMA X3000」というGPUコアである。が、いきなり核心の説明を始めてもわかりにくいので、まずはここに至る歴史を説明しよう。 PCI Expressの実装に苦しむ Intel G900シリーズ 「Intel G965」は、Pentium 4~Core 2にかけて利用されてきたP4バス向けチップセットの1つである。このあたりは連載30回で触れている。このIntel 900世代、つまりIntel 915~Intel 975の世代は、P4バスをサポートし、メインメモリーとしてDDR2を利用することになっている。 Intel 900世代最初の製品は、2004年6月に登場したIntel 915/925シリーズで、以下のインターフェース周りの大改革が行なわれた。 実のところ、この世代で一番問題だったのは、P

    チップセット黒歴史 前世代にも劣るIntel G965のGPU (1/3)
  • チップセット黒歴史 負荷低減策が負荷を招いたIntel 5000X (1/3)

    ロードマップのアップデートが一段落したので、久しぶりにチップセット黒歴史をお届けしよう。今回のテーマはGreencreekことIntel 5000Xチップセットである。 デスクトップ用というよりはワークステーション/サーバー向けチップセットに分類されるものだ。それでもごくわずかながら個人ユーザーで使われた方もいたようで、後継となるSeaburgはSkullTrailプラットフォームという超ハイエンド向けで採用されているため、デスクトップともまるっきり無縁ではないので説明していきたい。 FSBを2つ搭載する Intel 5000シリーズ Intel 5000Xの元になったIntel 5000シリーズというチップセットが登場したのは2006年5月である。このIntel 5000シリーズは、Blackfordというコード名で開発されたものだ。経緯は連載38回で説明したが、おさらいしておこう。 2

    チップセット黒歴史 負荷低減策が負荷を招いたIntel 5000X (1/3)
  • チップセット黒歴史 不正アクセスをブロックしない「nForce 4」 (1/3)

    今回のチップセット黒歴史は、nVIDIAの「nForce 4」シリーズである。もっと正確に言えば、nForce 4に内蔵されていた「Active ARMOR」が今回の主題だ。前回のIXP200よりももっとピンポイントなのはご容赦いただきたい。 当時はnが小文字だったnVIDIAが 鳴り物入りで投入した「nForce 4」シリーズ nForce 4シリーズ全体の概要は連載47回で説明しているため、あまり付け加えることはないのだが、簡単におさらいをしておこう。 「nForce 2」でAMD向けの主要なチップセットベンダーの1つになったnVIDIAは、それに続く「nForce 3」シリーズでAthlon 64をいち早くサポートし、AMD向けのトップチップセットサプライヤーのポジションを確保する。 このポジションを堅持するとともに、「GeForce 6000」シリーズで導入されたSLIをサポートす

    チップセット黒歴史 不正アクセスをブロックしない「nForce 4」 (1/3)
  • チップセット黒歴史 20回以上作り直してもダメだったATIのSB (1/3)

    久々にチップセット黒歴史をお届けしよう。今回のテーマは、旧ATI Technologiesがリリースした「IXP200」である。 これまではチップセットの話をするときは、ノースブリッジとサウスブリッジを対にした形で紹介してきたが、今回はやや状況が違うこともあって、サウスブリッジの「IXP200」のみを取り上げたい。 グラフィック専業ベンダーが チップセットにまで事業拡大 ATIのチップセットは連載43回で紹介したが、改めて説明しよう。それまでATIはグラフィック専業ベンダーとしてやってきたが、競合するnVIDIA(当時の表記はまだ“n”が小文字だった)がマイクロソフトのXbox向けチップセットの開発を手がけるなど多角化の方向を見せていることを踏まえて、同社も製品を増やす方向に一歩踏み出すことになった。 その最初の製品が、2000年2月に発表されたチップセット「S1-370 TL」である。実

    チップセット黒歴史 20回以上作り直してもダメだったATIのSB (1/3)
  • チップセット黒歴史 開発途中に消え去ったALiMAGiK 2 (1/3)

    チップセット黒歴史の候補として、VIA Technologiesの製品を真面目に拾っていくとキリがない。例えばKT266ではAGP 4x動作時にハングアップするし、South Bridgeに統合されたAC97/VIA Vinyl HDはドライバーの出来が悪くて音が出ないといった事例がある。 チップセットそのものではないが、オンボード搭載されたVIAのIEEE1394もトラブルが非常に多い。また、K8T890にいたっては、Athlon 64 X2に対応できず、新リビジョンをリリースすることになり、またもやマザーボード交換が発生している。 さらに、333MHzのFSBとDDR-333に対応したAthlon向けチップセット「KT333」の後継として出てきた「KT400」は、400MHz FSBにもDDR-400にも対応しない、単にKT333にAGP 8xの対応を追加しただけの仕様※1で、これを理

    チップセット黒歴史 開発途中に消え去ったALiMAGiK 2 (1/3)
  • チップセット黒歴史 載せたCPUを破壊するVIA KX133 (1/3)

    今回の黒歴史は、VIA Technologiesが最初にリリースしたK7向けチップセット「Apollo KX133」(以下、KX133)だ。それまでIron Gatekこと「AMD-751」しか存在しなかったK7向けチップセット市場に、最初に投入されたサードパーティー製品で、結果として猛烈に売れた製品である。 なぜそんなヒット商品が黒歴史なのかを説明するために、まずはK7投入前夜あたりから話をしていこう。 AMD Athlonプロセッサーを発表 インテルの圧力が思わぬ波紋を呼ぶ 1999年6月、AMDはK7ことAMD Athlonプロセッサーの発表を行なった。下の画像は当時のスケジュールだが、製品発表から出荷時期の開示まで、約2ヵ月とずいぶん間が空いている。

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  • チップセット黒歴史 開発の遅れで転落したApollo MVP4 (1/3)

    今回はVIAのVT8501こと「Apollo MVP4」の話をご紹介したい。このチップセットは、市場への投入が遅れたことでシェアを失ったという点で、前回のSiS630と非常によく似た顛末をたどっている。 やや話が飛ぶが、SiS630の黒歴史でも「実際にはSiS630を搭載した製品は結構あった」、「後継製品も出ている」といった声をいただいた。これはその通りであって、半年強の遅れで製品は投入された。それに続く形でSiS633や635、あるいはSiS730S/733/735といった製品がリリースされているため、現在の感覚で言えば「最初だけすこしつまづいたがあとは順調」であろう。 問題はこの当時のチップセットのラインナップは、半年未満で切り替わるほど猛烈に入れ替わりが激しかったことだ。つまり半年遅れというのは、それだけで最低1世代、下手をすると2世代ほど古くなってしまうわけで、これは競争力に大きく

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  • チップセット黒歴史 ほぼ完成しながら闇に葬られたSiS680 (1/3)

    今回は、SiSが最後に投入しようとして果たせなかった、SiS680チップセットを紹介したい。SiS680は連載53回のロードマップには入っていない、幻の製品となったものである。 過当競争の2006年 人気はグラフィック統合チップセット まずは2006年あたりからの製品計画を説明しよう。2006年というのは、もうSiSにとってかなり苦しい局面にあった。この時点でのチップセットベンダーはインテル、NVIDIA、ATI、SiS、VIAの5社。インテルは相変わらず自社製品に向けチップセットを提供しており、このインテル互換チップセットのマーケットをNVIDIA/ATI/SiSで分け合っている状況だ。 AMD向けはNVIDIA/ATI/SiS/VIAでやはり分け合っている状況になっていた。すでにULiは2006年にNVIDIAに買収されており、もうこの時点ではほとんどシェアはないに等しかった。 一方V

    チップセット黒歴史 ほぼ完成しながら闇に葬られたSiS680 (1/3)
  • チップセット黒歴史 ワンチップ化でトラブル多発のSiS630 (1/3)

    今回はSiSつながりということで、同じSiSのチップセット「SiS630」について説明しよう。この製品は、SiSの凋落の第一歩を刻んだ製品と言える。 連載193回で紹介したとおり、SiSはほとんど消滅寸前に追い込まれている感が強いが、そもそも1980年代~90年代初頭は、互換チップセットベンダーのトップがこのSiSであった。その後、チップセットベンダーの合併吸収撤退が行なわれて、2000年頃には御三家(VIA、ALi、SiS)に一旦は収束したわけだが、ここで一番勢いが良く、未だにまともに生き残っているのはVIA Technologyだけである。 もちろんこうなった理由には様々なものがある。SiSの場合は、自社ファウンダリー(半導体の製造事業者)の所有と、その際にUMCから大量に人と特許を引き抜いたというあたりが現状に至る最大の要因だ。 副次的な要因としてインテル/AMD共に自社でチップセッ

    チップセット黒歴史 ワンチップ化でトラブル多発のSiS630 (1/3)
  • チップセット黒歴史 RIMMのゴリ押しに沈んだSiS R658/R659 (1/3)

    ラフに言えば、1台湾ドルが3.5円※1なので、2009年は130億円強の売上があったのが、以後毎年40億円づつ売上を減らし、2012年は16億円ほどにまで売上が減った計算だ。2013年1月の売上は1.3億弱で、12倍しても2012年の売上に届くかどうか、というところ。 ※1 記事公開時は、円高の影響で3.1~3.2円になってる。 建前上ではまだ台湾証券取引所に上場している企業ではあるが、実質的にはUMC(United Microelectronics Corporation)の子会社である。そのUMCが28nmの移行に手間取っているのでは、UMCのデザインサービス会社の1つと考えて良いSiSの出番が減っていくのは致し方ないところだろう。 SiSは人材流出も激しく、主だったエンジニアがほとんど残っていないと聞いており、その意味では売上を立てるためのサービスそのものも、すでに十分提供できていな

    チップセット黒歴史 RIMMのゴリ押しに沈んだSiS R658/R659 (1/3)
  • チップセット黒歴史 Direct RDRAMに振り回されたIntel 820 (1/4)

    CPU/GPUに続き、今回からは黒歴史入りしたチップセットを掘り起こしていきたい。初回は、記憶に残っている人も多いであろうIntel 820を取り上げよう。 Intel 820チップセットは、インテル初のDirect RDRAM対応製品である。このDirect RDRAMにまつわる話は連載28回と、連載100回でも説明したが、改めてまとめておきたい。 Direct RDRAMの標準化を目論む インテルとRAMBUS そもそも、なぜインテルはIntel 820の開発にあたりRAMBUS社と手を組んだのだろうか。これはいくつか理由が考えられる。技術的には、SDRAMのままでは高速化する一方のCPUにメモリーの帯域が追いつかないため、大きく引き上げるべき技術が必要だった。 SDRAMのPC-133は、1チャンネルあたりの帯域が1.06GB/秒ほど。2チャンネルで2.1GB/秒になるが、2チャンネ

    チップセット黒歴史 Direct RDRAMに振り回されたIntel 820 (1/4)
  • インテル向けNVIDIAチップセットの現状と今後 (1/3)

    NVIDIA編の最後は、nForce 500以降のインテル向けロードマップを解説しよう。 2006年のnForce 600iシリーズはマイナーチェンジ 2006年11月に、「nForce 680i SLI」「nForce 650i SLI」「nForce 650i Ultra」の3製品がリリースされた。これはnForce 500シリーズに使われていた「Crush19」を、「Crush55」に入れ替えた製品となる(関連記事)。Crush55は1333MHz FSBの公式サポートと、DDR2-800の対応がCrush19との違いとなる。 もっとも、Crush19でも「nForce 590 SLI Intel Edition」とか「nForce 570 SLI Intel Edition」はすでに1333MHz FSBに対応していたから、潜在的に1333MHz FSBの対応は可能であり、これを公

    インテル向けNVIDIAチップセットの現状と今後 (1/3)
    jindai
    jindai 2010/04/27
    “NVIDIAのインテル向けチップセットビジネスは先が見えない状況”
  • nForce 700派生品が主流のAMD向けNVIDIAチップセット (1/3)

    ウルトラハイエンドの「Quad FX」に対応すべく、 サーバー向けチップセットを流用 NVIDIAチップセット編の第3回は、nForce 500以降のAMD向けチップセットロードマップに関してまとめてみたいと思う。 まず、2006年12月に「nForce 680a SLI」がリリースされるが、これは別格というか、特別扱いの製品である。連載の44回で軽く触れたが、AMDが同年に「Quad FX」プラットフォームを発表し、これに合わせて言わばでっち上げた製品が、このnForce 680a SLIである。 中身はというと、連載の45回でOpteron向け製品として紹介した「nForce Professional 2200 MCP+2050 IOC」そのものである。ただし、nForce Professional 2200/2050の場合は図1のような構成で使うのが前提だったが、nForce 680

    nForce 700派生品が主流のAMD向けNVIDIAチップセット (1/3)
  • インテル向けやGPU内蔵に進出したNVIDIAチップセット (1/4)

    PCI Express対応のnForce4をAMD向けに投入 前回と前々回で述べたように、「nForce3」シリーズでAthlon 64/Opteron向けチップセットマーケットのかなりの部分を握ったNVIDIAの次なる製品が、2004年9月に発表された「nForce4」シリーズである。これはNVIDIAにとって初のPCI Express対応チップセットとなった。ちなみに従来同様、ワンチップ構成のチップセットとなっている。 このnForce4はまず、以下の3製品がリリースされる。対象となるのはSocket 939とSocket 754のAthlon 64/Sempronなどである。 nForce4 SLI x16のPCI Express(PCIe)レーンをx8+x8と構成することで、SLI動作を可能としたモデル nForce4 Ultra nForce4 SLIからSLI機能を省略したもの

    インテル向けやGPU内蔵に進出したNVIDIAチップセット (1/4)
  • 原点はXbox NVIDIAチップセットの系譜をたどる (1/3)

    AMDのサーバー向けチップセットについて述べた前回に、NVIDIAのチップセットについては「nForce Professional」シリーズのみ紹介した。今回からはNVIDIAのデスクトップ/ノート向けチップセットについて説明していこう。 NVIDIAのチップセットのルーツはXboxにあり NVIDIAの場合、チップセットビジネスへの参入のきっかけは、初代Xboxの開発だった。初代XboxはCPUコアのみインテル製で、これは「モバイルCeleron」(Coppermine-128K)を流用したものだ。GPUはNVIDIAの「GeForce 3」を改良したもので、これをつなぐチップセットも、やはりNVIDIA製だった。 このXbox、OSはWindows 2000をベースにしたものだったし、3D APIはDirectXということで、実体はほとんどPCに近いものだった。実際初期の開発キットは、

    原点はXbox NVIDIAチップセットの系譜をたどる (1/3)
  • ServerWorksやNVIDIAに支えられたOpteronの初期 (1/3)

    向こう1年は、派生品以外の新チップセットはなし? AMDチップセット4回目の今回は、来なら将来登場予定のチップセットの話をするのだが、今のところ将来のチップセットに関する話題はほとんど出ていないし、少なくとも向こう1年は大きな変更はなさそうだ。まずプラットフォームの観点で言えば、やっとSocket AM3への移行が完了したところで、少なくとも2011年の「Bulldozer」コアに関しては、Socket AM3のまま利用される公算が大である。 もちろんGPU統合型の「Fusion」コアとなる「Llano」に関しては、従来と異なるチップセット(というかソケット)が必要になるので、これに対応したチップセットがひょっとすると出るかも知れない(関連記事)。しかし、基的にCPUからチップセットへのバスで必要なのは、HyperTransportと内蔵GPUのビデオ出力のみだから、チップセットそのも

    ServerWorksやNVIDIAに支えられたOpteronの初期 (1/3)