VRゲームの時代はやってくるのか? Oculus RiftにProject Morpheus,Project NEO,そしてCardboardまでVR HMD動向総まとめ 編集部:aueki Oculus VRが仮想現実(Virtual Reality)対応ヘッドマウントディスプレイ(以下,VR HMD)「Rift」を発表して以来,業界的にこれらの新デバイスに向かう傾向が加速している。2014年度では,SCEが「Project Morpheus」(以下,Morpheus)を発表して注目を集め,Oculus VRの第2世代開発キット(以下,DK2)がリリースされて,より現実的な形でのVRの展開が見えてくるようになった。 Xbox Oneを擁するMicrosoftも「Project NEO」というVR HMDを開発中と伝えられており,業界はこぞってVRに新天地を求める勢いだ。来年にはもっと本格
CEATEC JAPAN 2014レポート。ウェアラブルデバイスが花盛り,バイタルデータはどこまで取得できるのか 編集部:aueki シースルー型HMDでは先行するエプソンの「EVERIO」 2014年10月7日,千葉県・幕張メッセで「CEATEC JAPAN 2014」が開催された。CEATECは,エレクトロニクス製品やデバイスの総合展示会だが,映像や入力デバイスなどの最新技術もてんこ盛りの内容なので,将来的なゲームデバイスの姿を占うイベントとも言える。 では,今年の出展内容の中から,ゲームに直接関係ないものを含めて技術動向を見ていこう。CEATECは10月11日まで開催されているので,会場に行く人は参考にしてほしい。 片目投影型HMD,[東芝グラス」 まず,今年の傾向としては,ウェアラブルデバイス関連の出展が目立ったことだろうか。Apple Watchの発表などでウェアラブルデバイスへ
[TGS 2014]95ドルの視線入力デバイス「EyeX」で,どんなゲームが実現できるのか? 対応するインディーズゲームも開発中 ライター:箭本進一 東京ゲームショウ2014(以下,TGS 2014)にはゲームそのものだけでなく,ゲーム開発にまつわるさまざまなソフトやデバイスも出展される。そうしたものの1つが,スウェーデンパビリオンに出展されていた,視線入力デバイス「EyeX Dev Kit」(以下,EyeX)だ。 EyeXとは,視線入力技術を専門とするスウェーデン企業のTobii Technologyが開発した,PC用の視線入力デバイスである。視線入力技術は非常に応用範囲の広いものだが,同社はゲーム産業との協業に積極的で,東京ゲームショウ2013でもEyeXを出展していたり(関連記事),2014年6月には,ゲーマー向け周辺機器を手がけるSteelSeriesと共同開発したゲーマー向け視線
Windows 8では「PC設定」→「プライバシー」→「位置情報」で位置情報の利用を制御できる。まず、位置情報をWindowsやアプリに対して許可するかどうかを一番上のスライドスイッチで決め、ストアアプリは個別に位置情報の可否を設定できる Windows 8.1をプリインストールしたタブレットなどではGPSを搭載したものが少なくない。かつては、USBのGPSアダプタがいくつも市販されており、利用していたユーザーも少なくなかったが、最近ではほとんど見かけなくなった。逆にAndroidやiOSを搭載したスマートフォンやタブレットには、GPSがほとんど搭載されており、これを利用して地図アプリで現在位置を表示したり、ナビゲーションに利用することが多い。 WindowsもXPまでは、GPSなどのセンサー類をまったくサポートしてなかったが、Windows 7からはセンサーのサポートが始まり、Windo
WDKに含まれているSensorDiagnosticTool(センサー診断ツール)。左側には検出されているセンサーが表示され、右側には選択されたセンサーの情報が表示される Windows 8を搭載したタブレットやノートPCには、「センサー」が搭載されているものがある。実はWindows 7でセンサーへの基本的な対応が行なわれているのだが、本格的な対応はWindows 8.0からである。特にタブレットには、本体の向きを検出して画面を自動回転させる機能が必要なため、加速度センサー(重力センサーともいう)が搭載されていることが多い。 画面の回転や照度センサーによる画面の制御は、ユーザーが直接見ることができるため、動作していることがわかるのだが、それ以外のセンサーについては、対応したアプリケーションでもないと、センサー状態を知ることができず、動作しているのかどうかは簡単にはわからない。 また、位置
[CES 2014]Intel,ノートPCに内蔵できるKinect風の3Dカメラ「RealSense 3D camera」を発表 編集部:小西利明 北米時間2014年1月6日,Intelは「2014 International CES」の開幕に先立って記者説明会を開催し,ノートPCに内蔵可能な3Dカメラモジュール「RealSense 3D camera」と,同カメラを活用するハードウェアとソフトウェアの総称である「Intel RealSense technology」を発表した。 このカメラモジュールを搭載するPCでは,「Kinect」のように身振り手振りや音声で,対応アプリケーションを操作できるようになるという。搭載PCはASUSTeK ComputerやDell,Lenovoなどから,2014年後半に登場する予定だ。 RealSense 3D cameraを搭載したDellのノートPC
本誌でも既に報じたように、日本マイクロソフトが次世代のUIとして展開中のNUIに対する取り組みを発表した。そこで語られたのは、日本マイクロソフトとMicrosoftが行っている取り組みと、Microsoft Researchによる研究結果の一部である。日本マイクロソフトが国内で展開している取り組みは先のリンクを参照していただきたいが、NUIの軸になるのは同社のKinect for Windowsであることはご承知のとおり(図01)。 2012年2月1日にリリースした同デバイスを活用するためには、Kinect for Windowsが取得した情報をコントロールする「Kinect for Windows SDK(Software Development Kit:ソフトウェア開発キット)」が欠かせない。そもそも先行してリリースしていた「Kinect for Xbox 360」をコンピューターで利
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