アイ・オー・データ機器から、家電製品などを無線LANに接続するためのコンバータ「WN-LA/C-S」が発売された。親機であるアクセスポイントと、子機のコンバータをセットにした製品だが、標準で接続設定が完了済み、無線LANが5GHz帯に設定済みという意欲的な製品だ。その実力を検証してみよう。 ■多機能な無線LAN機器とは対極にあるシンプルさを追求した製品 バッファローの無線LANルータ「WZR-HP-G300NH」が何でもできる、高機能を追求した無線LAN製品だとすれば、まさにその対極にあたるシンプルさを追求した無線LAN製品が、アイ・オー・データ機器から発売された「WN-LA/C-S」だ。 バッファローの「WZR-HP-G300NH」は以前、本コラムでも取り上げたが、比較的リーズナブルな価格でありながら、無線LANルータとしてだけでなく、NASやメディアサーバー機能に加え、外出先からアクセ
USBに装着するだけでソフトが起動、マウスクリックですぐテレビが見られる、というワンセグチューナー「GV-SC400」がアイ・オー・データから発売された。実売価格は約9,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。 この製品はUSBワンセグチューナーに4GBのUSBメモリと専用ソフトを内蔵、ソフトをインストールせずにワンセグチューナーを利用できるというもの。 具体的には、USBメモリに装着するだけで、専用ソフトが自動起動、マウス操作で「テレビを見る」ボタンを押すことでワンセグ視聴ができるとされる。また、内蔵メモリに最大20時間分の番組を保存でき、そのまま持ち運べるのも特徴だ。 ネットブックの隆盛以降、「ソフト入りUSBメモリ」が一般化。インストール用のソフト/ドライバ類が機器内に収納されているUSB機器も増えつつあるが、「インストールまで不要」とする周辺機器はまだ珍しい。
アフターマーケット向けのPC用デジタル放送チューナがついに解禁になった。これまでPC用のデジタル放送チューナは、専用マザーボードなどど組み合わせて販売しなければならなかった。そのため、自作PCやデジタル放送チューナが搭載されていないPC用、いわゆるアフターマーケット向けの製品は事実上販売できなかった。 しかし、この4月よりその要件が緩和され、周辺機器ベンダからPC用デジタル放送チューナが発売することができるようになり、各社から製品/開発発表がなされている。今回、アイ・オー・データ機器、バッファロー、ピクセラの3メーカーから発売されたデジタル放送用チューナの5製品を入手することができたので、それぞれの製品の特徴などについて迫っていきたい。 ●B-CASカード発行基準の見直しにより実現可能に PCにデジタル放送のチューナが搭載され始めたのは、実は2001年にさかのぼる。最初に搭載したのはNEC
液晶TVとPCディスプレイは両立できたか――ナナオ「FORIS.HD」を試す:3波デジタル、HDMI×3、WUXGA対応(1/3 ページ) ナナオが11月1日に発表した「FORIS.HD」は、液晶TVの新シリーズだ。とはいえ、FORIS.HDは既存の液晶TVとは一味違う。何しろ、採用した液晶パネルはアスペクト比が16:10となる1920×1200ドット(WUXGA)表示の27/24インチワイドパネルで、PCとの接続を重視しているのだ。 通常の液晶TVは、アスペクト比が16:9で、フルHD対応パネルであれば解像度は1920×1080ドットになるが、PCの世界で1080ドットという垂直解像度は一般的ではない。昨今はPCでも1920×1080ドット表示が可能なグラフィックス環境を備えるようになってきたが、既存のフルHD対応TVをPCディスプレイとして利用すると、縦の解像度に物足りなさを感じること
ナナオ、1,920×1,200ドットパネル採用の液晶TV「FORIS.HD」 −24/27型の2機種。1080/24p対応。HDMI 3系統 株式会社ナナオは、液晶テレビ「FORIS」シリーズに新カテゴリ「FORIS.HD」を追加。その第1弾モデルとして、1,920×1,200ドットのパネルを搭載し、デジタルチューナも内蔵した27V型ワイド「DT27ZD1」と、24V型ワイド「DT24ZD1」の2機種を11月30日に発売する。価格はどちらもオープンプライス。直販価格は27型が189,000円、24型が168,000円。フォリスブルーとホワイトの2色を用意する。 販売は直販サイトや直営店を中心に行なうが、全国85店舗のパートナーショップでも販売するという。また、直販サイト/直営店では11月1日より予約を受け付ける。 同社は、液晶テレビにフロアスタンドとDVDプレーヤーも一体化させた
11月30日 発売 価格:オープンプライス 株式会社ナナオは、DVI入力を装備した1,920×1,200ドット(WUXGA)表示対応の24型ワイド液晶TV「FORIS.HD DT24ZD1」、27型ワイド液晶TV「同DT27ZD1」を11月30日に発売する。価格はオープンプライスで、直販価格はそれぞれ168,000円、189,000円。 AVとPCの融合を目指すことをコンセプトとした液晶TV。HDCP対応のDVI-I端子に加えて、解像度がWUXGAのパネルを採用し、PCとの接続に配慮。さらに、3系統のHDMI入力を備えており、各種AV機器との接続が可能。チューナは地上デジタル/BSデジタル/110度CSデジタル放送に対応する。 PCディスプレイとしての利用時に、TV放送やAV入力をウィンドウ表示するPinP(ピクチャーインピクチャー)に対応。自機のほか他社製のHDD内蔵DVDレコーダなどの
年末年始に多数のワンセグチューナーが登場してちょっとしたブームを作ったが、半年経過する間に、勝ち組と負け組に二分された。そして現在、PCパーツショップで勝ち組=定番と言われている製品にも、多機能化と高感度化を実現した“第2世代”のモデルが登場している。 その一方で、デジタルラジオ放送チューナーを搭載したり、前モデルから仕様をガラリと変更した新しいモデルも目立つ。PC向けワンセグチューナー第2世代は、こうした“勝ち組強化版”と“大幅リニューアル組”がしのぎを削っている状況だ。 今回仕様したのは4モデル。いわゆる“勝ち組強化版”からは、アイ・オー・データ機器「SEG CLIP GV-SC200」と、バッファロー「高感度版ちょいテレ DH-KONE/U2」。“大幅リニューアル組”はエスケイネット「Monstar TV 1DR SK-MTV1DR」と、ロジテックの「DIALIVE Wセグ LDT-
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く