4K解像度の27インチから15.6インチのモバイルタイプまで,USB Type-C接続対応ディスプレイをまとめてレポート ライター:西川善司 COMPUTEX TAIPEI 2016には,ゲーマー向け以外にも,斬新でユニークなディスプレイが数多く出展されていた。とくにユニークな製品を精力的に展示していたのは,ASUSTeK Computer(以下,ASUS)とAcerの2社だ。 本稿では,そんな両社のディスプレイ新製品から,USB Type-C接続に対応したものをまとめて紹介したい。 USB 3.1 Type-C接続の4K解像度ディスプレイが登場 USB Type-C接続のディスプレイで注目を集めていたのは,3840×2160ドットのいわゆる4K解像度に対応する製品であった。ASUSの「Designo MX27UC」(以下,MX27UC)は,そうした1台である。発売は2016年第3四半期の
VESA,「USB Type-C」でDisplayPortの映像・音声を伝送可能にする「DisplayPort Alternate Mode」 編集部:小西利明 北米時間2014年9月22日,映像技術の標準化団体であるVESA(Video Electronics Standards Association)は,2014年8月に規格化されたUSBインタフェース規格「USB Type-C」(関連記事)でDisplayPort規格の映像信号を伝送する「DisplayPort Alternate Mode」を策定,公開した。この規格に準拠したUSB 3.1に対応するデバイスとケーブルを使うことで,4K解像度かそれ以上のDisplayPort信号とUSB 3.1のデータ信号,および電力を1本のケーブルでやり取りできるようになるという。 USB Type-CによるDisplayPortとUSB 3.1
Video Electronics Standards Association (VESA)は22日(米国時間)、USB Type-Cに準拠したコネクタおよびケーブルでDisplayPortの映像出力をサポートする「DisplayPort Alternate Mode (Alt Mode)」を発表した。 USB Type-Cは、よりスリムなモバイルデバイスやPCを実現するために開発されたSuperSpeed USB (USB 3.1)の新しいコネクタ仕様である。コネクタや端子が小さく、表裏どちらでも挿入できるリバーシブルに対応、最大100Wまでの給電を可能にするUSB PD(Power Delivery Specification)をサポートする。VESAはUSB 3.0 Promoter Groupと連係した作業を進めていた。DisplayPort Alt Modeは、DisplayPo
【西川善司】裸眼立体視対応で7800円。格安のUSBディスプレイを試してみる(後編)〜PCゲームの立体視に挑戦するの巻 ライター:西川善司 西川善司 / グラフィックス技術と大画面と赤い車を愛するジャーナリスト (善)後不覚blog:http://www.z-z-z.jp/blog/ 前回,裸眼立体視対応ディスプレイ「RockVision 3D」を7800円(税込)で購入し,ひとまず使ってみたところまで話をしましたが,そのとき予告したとおり,今回はこいつを使ってPCゲームを立体視でプレイしてみたいと思います。 RockVision 3Dが採用する DisplayLinkの動作原理 RockVision 3D(型番:CL2-002L3)。筆者はアイ・オー・データ機器の直販サイト「アイオープラザ」で購入した 前編で紹介したとおり,RockVision 3DはUSB接続のディスプレイです。ゲーム
【西川善司】裸眼立体視対応で7800円。格安のUSBディスプレイを試してみる(前編) ライター:西川善司 西川善司 / グラフィックス技術と大画面と赤い車を愛するジャーナリスト (善)後不覚blog:http://www.z-z-z.jp/blog/ E2250VR-SNを持ち運ぶ「出張多画面マニア」の様子は(善)後不覚のバックナンバーをどうぞ 何度か紹介しているので,ご存じの人もいると思いますが,ボクは海外出張に21.5インチ・1920×1080ドット解像度のLG Electronics製液晶ディスプレイ「E2250VR-SN」をトランクに詰め込んで行きます。出張先でも多画面環境を利用するためです。E2250V-PNは,スタンドの台座部分なしで設置できて,しかも重量が3kgなかったりするので,持ち運びに便利なんですよね。 そんな狂信的な多画面マニアなボクですが,最近,ちょっと変わったもの
センチュリーの「plus oneシリーズ」の新製品「LCD-8000UD」は、800×600ドットの解像度を持ったUSB接続のサブディスプレイだ。 従来モデルの「LCD-8000U」は、他社の競合製品の中で優位性を持っていた点として、縦方向の解像度があげられる。他社製品の多くが800×480ドットであったの対し、「LCD-8000U」は800×600ドット(SVGA)の表示が可能だからだ。 今回取り上げる「LCD-8000UD」は、この解像度面での優位性に加え、外部出力用のDVI-D端子を搭載。さらに画面の自動回転機能をサポートするなど、ハードとソフトの両面で従来モデルから大幅な機能強化を図った意欲作だ。早速、その詳細を見ていくことにしよう。 LCD-8000UDの直販価格は1万5800円。対応OSはWindows Vista/XP SP2以降およびMac OS X 10.5.6/10.4
バッファローの「FTD-W71USB」は、USB接続の7型ワイドディスプレイ。800×480ドットの解像度を持ち、サブディスプレイ環境を手軽に構築できるほか、ドライバの内蔵により、光学ドライブを持たないネットブックでも容易に導入できるのが特徴だ。 ブームとなっているUSB接続のサブディスプレイの市場に、国内大手の周辺機器メーカーの参入が相次いでいる。今回紹介する、バッファローの「FTD-W71USB」もその1つ。主な機能で差は打ち出しにくいと考えられる製品だけに、国内大手メーカーがどのような工夫を盛り込んでくるのか、興味深いところだ。早速見ていくことにしよう。 画面サイズは7型ワイドで、解像度は800×480ドット。以前紹介したハンファ・ジャパンの「UM-730」と同一だ。ちなみに、センチュリーの「plus one LCD-8000U」は、800×600ドットの画面サイズであり、縦方向の解
■平澤寿康の周辺機器レビュー■ 第15回 センチュリー USB液晶ディスプレイ 「plus one LCD-8000U」 ~バスパワー駆動で利用できるUSB液晶 このところ、USB接続で利用できる小型の液晶ディスプレイが徐々に増えている。従来は、デジタルフォトフレームをPCのサブディスプレイとして活用できるようにしたものが中心だったが、最近では当初からPCのサブディスプレイ用途として登場する製品が増えてきた。しかも、電源を接続する必要なく、USBバスパワーで動作する製品が中心で、とにかく手軽に利用できるサブディスプレイとして、徐々に注目が集まっている。そこで今回は、センチュリーから登場した「plus one LCD-8000U」を取り上げ、使い勝手などを紹介していこう。 ●USB接続だけで、すぐにサブディスプレイとして利用可能 今回取り上げるセンチュリーの「plus one LCD-800
■ USB接続のサブモニターがアツい!? 最近のマイブームはUSB接続のサブモニター。始まりは センチュリーのplus one LCD-4300U を買ったこと。こりゃイイ!! ってコトで ハンファのUM-710 も購入。さらにセンチュリーの新型こと plus one LCD-8000U を借りたりして。 センチュリーのplus one LCD-4300U。USB接続の4.3インチサブモニターで、WVGA(800×480ドット)の解像度を持つ センチュリーのplus one LCD-8000U。8インチでSVGA(800×600ドット)表示のサブモニターだ ハンファの7インチサブモニター、UM-710。解像度はWVGA(800×480ドット) これら3機種のサブモニター、共通する特徴は、どの機種もPCとUSB接続すれば“モニターの増設”が済むというところ。また、どの機種もUSBバスパワーで
12月22日 発表 株式会社センチュリーは、USB対応の小型液晶「PLUS ONE」シリーズに8型モデル「LCD-8000U」を追加すると発表した。発売は1月下旬~2月上旬で、価格は2万円以下を予定。 バスパワー対応のUSBで接続し、手軽にサブディスプレイとして利用できる小型液晶ディスプレイ。これまで4.3型モデルが発売されているが、新たに800×600ドット(SVGA)対応8型モデルを追加する。上下左右反転やミラー、回転などの表示機能を備えるが、新機能の追加も予定しているという。さらに、Macintoshにも対応予定としている。 本体サイズは151×210×32.8mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約485g。 □センチュリーのホームページ (12月22日現在、この件に関する情報は掲載していない) http://www.century.co.jp/ □関連記事 【10月23日】センチュリー
センチュリーの「plus one(LCD-4300U)」は、4.3型、ワイドVGA(800×480ドット)の解像度を持ったUSB接続の液晶ディスプレイだ。 USBケーブルでPCと接続することで、手軽にマルチディスプレイ環境を構築できるほか、回転機能やミラー機能によって、さまざまな用途に使える汎用性を秘めている。 ■ 解像度は800×480。USBバスパワーで駆動 製品外観。当初の対応OSはWindows Vista/XPだったが、現在ではMac OS X 10.4.11/10.5.5への対応も行われた(Intel製CPUのみ) 筐体は、黒1色。形状だけを見ると、どことなくiPod touchに近い風貌を感じさせる。本体にはボタンに相当するものはなく、正面左上にLEDが装備されているだけ。背面側を見ると、同じくボタンのないシンプルな構成で、側面部にUSBポートとチルトスタンドが備わっている。
[COMPUTEX 2008#22]USBケーブル1本でバスパワー動作のセカンドディスプレイを接続可能な時代が間もなく到来 ライター:本間 文 Display Linkは,USBバスパワーで液晶ディスプレイを駆動できる,低消費電力のUSBディスプレイコントロールチップ「DL-120」と,同製品を使ったディスプレイ機器をCOMPUTEX TAIPEI 2008の会場で公開した。間もなく,誰もが簡単かつ安価にコンパクトなセカンドディスプレイを持てる時代がやってきそうだ。 DL-120コントローラによる小型液晶ディスプレイ出力でSkypeのメインメニューウインドウを表示するデモ。この程度の大きさのウインドウなら,まったく問題なく表示できる解像度が確保されていた USBバスパワー接続でも液晶を駆動できるほど省電力性に優れるという,DL-120 USBディスプレイコントローラとその評価ボード Dis
アイ・オー、WXGA+/SXGA+対応のUSBディスプレイアダプタ ~DVD再生や画面回転機能をサポート 対応OSはWindows 2000/XP。PCとの接続インターフェイスはUSB 2.0、ディスプレイ出力インターフェイスはミニD-Sub15ピン。 USBに接続すると、ビデオカードのようにディスプレイに出力できる製品。PC内部に増設するAGPやPCI Expressビデオカードと比べ、大幅に容易に増設できるビデオカードとして訴求を狙う。 アナログRGB入力(ミニD-Sub15ピン)を持つディスプレイやプロジェクターなど、多くの機器に対応し、TV向けの1,360×768ドット出力も可能。PC用の最大解像度は、4:3が1,400×1,050ドット(SXGA+)、16:10ワイドが1,440×900ドット(WXGA+)をサポートする。 機能面は、DVDをコマ落ち無く再生できるほか、画面の回転
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