JVC・ケンウッド・ホールディングスは、子会社「日本ビクター」の海外生産子会社「ビクター・タイ工場」において、液晶テレビやブラウン管テレビなど民生用ディスプレイの生産を終了すると発表しました。 同社では、アジアを除く全地域で同製品の自社生産を既に終了しており、グループ唯一の民生用ディスプレイ生産工場となるタイ工場での生産終了を受け、同分野の自社生産から完全撤退することになります。 今後は、今年春にも同工場での生産を終了するとともに外部委託へ切り替え、不採算事業となっていた民生用ディスプレイ分野の収益改善を目指す予定。なお、同工場は主力事業に位置づける業務用システムおよびカーエレクトロニクス工場へ転換する方針。 民生用ディスプレイの自社生産終息に関するお知らせ:JVCケンウッド 「国内リストラ」の最新記事 トピー工業が発電子会社「明海発電」の全事業を廃止 (24/02/20) 東証プライム・