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ブックマーク / knowledge.sakura.ad.jp (9)

  • Webサーバー向けのベンチマークツールを使ってみよう(前編)――Apache BenchとSiege | さくらのナレッジ

    WebサーバーやWebサービスの公開前には、そのサーバーがどの程度のアクセスにまで耐えられるかを事前に調査しておくことが好ましい。記事では、こういった調査の際によく使われる「Apache Bench」および「Siege」というツールの使い方を紹介する。 サービスの公開前に行っておくべき負荷テスト 昨今では低価格サーバーでも高性能化が進んでおり、静的なページを表示するだけのWebサーバーや比較的負荷の少ない処理を行うようなWebアプリケーションでは、1台のサーバーのみでそれなりの規模のアクセスに耐えられるようになっている。とはいえ、CPUの性能やメモリ容量、ストレージの種類などによってアプリケーションのピーク性能は変動するため、単純にハードウェアの性能や使用するソフトウェアといった情報だけでどの程度までのアクセスを捌けるのかを判断することは難しい。実際、負荷をかけてみたら「想定していたレベ

    Webサーバー向けのベンチマークツールを使ってみよう(前編)――Apache BenchとSiege | さくらのナレッジ
  • Webサーバー向けのベンチマークツールを使ってみよう(後編)――Apache Jmeterとwbench | さくらのナレッジ

    今回はWebサーバーに対するある特定のパターンでのアクセスによって発生する負荷を調べたい、といった場合に有用な「Apache Jmeter」と、クライアントでのJavaScriptの実行時間までも含めたWebページのロード時間を測定できる「wbench」を紹介する。 グラフィカルにテストシーケンスを作成できる「Apache Jmeter」 記事前編ではWebサーバーの負荷テストを行える「Apache Bench」や「Siege」といったツールを紹介した。Apache Benchは手軽さが、またSiegeでは複数のURLを対象にテストを実行できる点が特徴だが、これ以外にもWebサーバーのテストに活用できるツールはいくつか存在する。今回紹介する「Apache Jmeter」もその1つだ(図1)。 図1 Apache Jmeterのメインウィンドウ Apache Jmeter(以下、Jmeter

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  • 不正アクセスからサーバを守るfail2ban。さくらのクラウド、VPSで使ってみよう! | さくらのナレッジ

    こんにちは。さくらインターネットの前佛です。 今回は、サーバのログファイルを自動スキャンして、悪意のある SSH 通信を自動遮断するツール fail2ban の概要と使い方をご紹介します。 日々、不正アクセス インターネット上のサーバは、SSH や HTTP など、公開しているポートに対する不正アクセスの試みに日々晒されています。不正アクセスは悪意を持った人からの攻撃だけではありません。マルウェアやワームなど、いわゆるボットからの攻撃にも日々晒されているのです。 そのため、誰でもアクセス可能なパブリックな環境にサーバを公開する場合、セキュリティに対して細心の注意を払う必要があります。 たとえば、近年話題になっている Linux 向けのマルウェアとしては XOR.DDoS が有名です。これは root ユーザのパスワードに対する総当たり攻撃(broute-force attach)を試みます

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  • オープンソースのAPIゲートウェイ「Kong」レビュー | さくらのナレッジ

    ここ1、2年でWeb APIを提供する企業はもちろん、それを活用した企業提携などが増えてきました。新しいWebサービスであればWeb APIを提供しないケースのが少ないくらいで、APIファーストと言った言葉も生まれています。 そんな中、次に問題になるのがWeb APIの管理です。既存システムの中に作り込んでいく、モノシリックな方法もあるでしょうが、今回はWeb APIを切り離して提供することでシステムの疎結合やマイクロサービス化を実現できるKongを紹介します。 Kongについて KongはオープンソースのAPIゲートウェイで、簡単にWeb APIを構築して体サイトとのプロキシとして動作します。また、認証を行ったり、CORSやSSLなどの認証、トラフィックコントロール、解析や監視といった機能をプラグインで提供します。 Kong - Open-Source API Management a

    オープンソースのAPIゲートウェイ「Kong」レビュー | さくらのナレッジ
  • Dockerを使ったCIサーバ「Drone」レビュー | さくらのナレッジ

    CI(継続的インテグレーション)をはじめる上で、テストビルドする環境は毎回リセットされる方が都合が良いです。余計なデータが残っていたためにテストに失敗したり、逆に成功したりと言った不正確性のが残るのはよくありません。 そこで登場したCIサーバがDroneです。Dockerを使ってテスト環境を毎回構築、破棄してくれます。しかもDroneのCI環境構築についてもDockerを使って簡単にできます。ぜひ新しいCIサーバとしてチェックしてください。 なおDroneはWebサービスも提供しており、オープンソースのプロジェクトについては無料、5つのプライベートプロジェクトチェックで25ドル/月からとなっています。 Droneのトップページ Droneのインストール 今回はさくらのクラウドを使ってCoreOSを立ち上げています。 ログインしたら joaodubas/docker-droneio をpul

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  • 柔軟なログ収集を可能にする「fluentd」入門 | ページ 3 | さくらのナレッジ

    設定例:Apacheのアクセスログを記録する fluentdの基的な設定例として、まずはApacheのアクセスログを処理する例を紹介しよう。今回は入力プラグインとして「in_tail」を使用し、Apacheがデフォルトで出力するログはそのまま残したうえでfluentdでログを記録することにする。 in_tailプラグインは、指定したテキストファイルを監視し、ファイルに新たな行が追加されたらその内容をログとして記録するという動作をする。なお、テキスト形式でログを記録する場合、logrotateというツールで一定期間ごとにログを別ファイルに切り替えたり、ログファイルを圧縮する、といった作業を行うことが多いが、in_tailプラグインではlogrotateを考慮したファイル監視を行うようになっているため、logrotateを利用している場合でも特に追加の設定などを行う必要はない。 今回は、以下

    柔軟なログ収集を可能にする「fluentd」入門 | ページ 3 | さくらのナレッジ
  • 柔軟なログ収集を可能にする「fluentd」入門 | ページ 2 | さくらのナレッジ

    fluentdの設定手順 続いては実際にfluentdを利用するために必要な設定手順などを紹介しておこう。以下では、Red Hat Enterprise Linux 6.3互換であるCent OS 6.3上に、fluentdの開発しているTreasure Dataが提供しているRPMパッケージを使ってfluentdをインストールする例を解説する。 fluentdのインストール fluentdのソースコードはGitHubで公開されている。ただ、通常はソースコードからではなく、RPMやDeb形式のパッケージ、もしくはRuby Gemを利用してインストールするほうが一般的だ。なお、Ruby Gemで(もしくはソースコードから)インストールを行う場合はRuby 1.9.2が必要となるが、fluentdの開発元であるTreasure Dataが提供しているRPM/DebパッケージにはRuby 1.9

    柔軟なログ収集を可能にする「fluentd」入門 | ページ 2 | さくらのナレッジ
  • 15分で作る、Logstash+Elasticsearchによるログ収集・解析環境 | さくらのナレッジ

    たとえば、inputに「stdin」、outputに「file」というプラグインを使用すれば、標準入力からイベントを受け取り、それをファイルに出力することが可能となる。そしてLogstashが注目されている理由の1つのが、出力先として「Elasticsearch」が利用できる点だ。 検索機能に優れた分散型データベース「Elasticsearch」 Elasticsearchはオープンソースで開発されている分散型データベースシステムだ(図2)。「Elastic」という名前のため勘違いされやすいが、米Amazonが提供しているクラウドサービス「Amazon Elastic Compute Cloud(EC2)」とは無関係だ。 図2 ElasticsearchのWebサイト ElasticsearchはJavaで実装されており、またデータ検索エンジンとして「Lucene」が組み込まれているのが特

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  • ルータ+スイッチを使ったネットワークを構築してみよう – 「楽しいさくらのクラウド」(6) | さくらのナレッジ

    連載「楽しいさくらのクラウド」、前回の「スイッチを使ってローカルネットワークを構築してみよう」では、さくらのクラウドで提供する仮想ネットワーク機器のひとつである「スイッチ」を利用してローカルネットワークを構築する手順を解説しました。仮想環境であるクラウド上でも実際の物理的なスイッチと変わらない感覚で使用することができ、スイッチを扱ったことのある方であれば簡単にネットワーク構築ができることを感じていただけたかと思います。 さて、今回はもうひとつの仮想ネットワーク機器「ルータ+スイッチ」を使ったネットワーク構築を解説します。 1. 「ルータ+スイッチ」とは まずは、「ルータ+スイッチ」とはどういうものであるかについて説明します。簡単に言えば、前回の記事で解説した「スイッチ」にルータが接続され、加えてルータにルーティングされるIPv4アドレスブロックと、ルータのインターネット側回線が付属したもの

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