長野県軽井沢町によりますと、町を東西に走る国道18号を中心に多数の車が立ち往生しているということで、町は国道沿いにある3つの公民館を臨時の避難所として開設しています。 このうち、追分公民館では、国道上で車が動けなくなった80人が避難していて、地元の人たちが作ったおにぎりを食べたり横になって仮眠を取ったりしていました。 千葉県のバス会社の運転手の男性は「前のほうで通行止めになり停車していたら、どんどん雪が降ってきて動けなくなった。バスの乗客も疲れた様子で仮眠をとっていた。半分ほどは待ちきれずに軽井沢駅に歩いて行ってしまい、無事たどり着けるか心配です。いつ復旧するのか分からず不安です」と話していました。 スキー教室で長野県に来ていた神奈川県の男子高校生は「こんなに雪が降っているのは見たことがなく驚きました。買い物するにも遠いので不便ですが、近所の人がおにぎりやカレーを差し入れてくれて助かりまし