ウクライナ東部ザポリージャ州の学校で、砲撃でできた穴の前に立つ警官(2022年5月11日撮影)。(c)Yasuyoshi CHIBA / AFP 【5月13日 AFP】米国は12日、ロシアがウクライナ人少なくとも数万人をロシアまたは親ロシア派支配地域に強制連行し、侵攻に抵抗する人物をあぶり出す「選別」も行っていると非難した。ウクライナ側は120万人近くが強制連行されたとしているが、そうした見方を支持するものだ。 米国のマイケル・カーペンター(Michael Carpenter)欧州安保協力機構(OSCE)大使はオーストリアの首都ウィーンで開かれたOSCE常設理事会で、ロシア側が設置した「選別収容所」で「残忍な尋問」が行われていることを裏付ける目撃証言があると述べた。 「今こうしている間にも残虐行為と強制連行が行われている。それは戦争犯罪に当たる」と指摘。「そうした悪を見逃すわけにはいかない
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