ウクライナ・ザポリージャ州メリトポリ市近郊の畑で警備に当たるロシア兵(2022年7月14日撮影)。(c)Andrey BORODULIN / AFP 【8月2日 AFP】ロシアの支配下にあるウクライナ東部の村で農場を経営するビクトル・モロトクさんは、数トン分の穀物の山の前で笑いながらこう話した。「われわれが食べ物に困ることはないだろう、それは間違いない。だが欧州はどうだろうか…そこまでの確信は持てない」 AFPは、ロシア軍が主催する厳重な監視下で行われたプレスツアーに参加し、モロトクさんに話を聞いた。 モロトクさんは、ロシア側が7月上旬に完全制圧を主張したルガンスク(Lugansk)州のカルムイキウカ(Kalmykivka)で、5500ヘクタールの農場を経営している。 モロトクさんは政治の話は一切しなかった。事業については、ロシアの侵攻にもかかわらずうまくいっていると述べ、変わったのは取引
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