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日帰り出張を繰り返したなどとうその報告書を提出し、政務活動費約913万円をだまし取ったとして詐欺罪などに問われるも、昨年11月の初公判をドタキャンした“号泣県議”こと元兵庫県議の野々村竜太郎被告(49)の“やり直し初公判”が26日午前、神戸地裁(佐茂剛裁判長)で始まった。野々村被告は「収支報告書に虚偽記載し、政活費の返還を免れたことは決してございません」などと起訴内容を否認した。また、弁護人質問では、問われる度に20秒ほど考え込み、裁判長から「さっさと答えなさい」と厳しい口調で説教された。 午後の法廷では弁護人から同被告への質問が行われた。質問に入る前に同被告は「現在通院している。記憶障害の可能性がある」と、ことわりをいれた。しかし、弁護人から病院に行った日付を問われると「平成27年12月9日です」と即答した。 議員を務めた時期や領収書の書き方について弁護人が質問すると、同被告は「記憶
(フィナンシャル・タイムズ 2014年1月22日初出 翻訳gooニュース) ギデオン・ラックマン 世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)で筆者はつい先ほど、日本の安倍晋三首相と各国記者団の質疑応答を司会したばかりだ。私は首相に、中国と日本の間の戦争勃発は「考えられるか」質問してみた。 答えた安倍首相は、そのような紛争は論外だとあえて明言しなかったのが興味深い。首相は実際に今の日中の緊張関係を、第1次世界大戦に至る数年間の英独のライバル関係と比較し、「同じような状況だ」と述べたのだ。 今の中国と日本と同じように当時のイギリスとドイツの間にも、強力な貿易関係があった、だからこそこの比較が成り立つのだ――。首相はそう説明した。最大の貿易相手国であっても戦略的な緊張が紛争勃発に至るのを、1914年の場合は防げなかったのだと。 当然ながら安倍氏は、「偶発的な衝突」による紛争発生はとんで
北朝鮮でアダルトビデオ(AV)を制作したり、販売するなどしたとして、金正恩第1書記の元彼女ら十数人が2013年8月に公開銃殺刑に処せられたが、この問題は朝鮮労働党幹部が処刑されるまでに発展、同10月下旬に地方の幹部ら8人が銃殺刑に処されたという。これに関連し、韓流ドラマや猥褻(わいせつ)な映像を流通させた住民約80人が機関銃で処刑されている。住民らに恐怖を植え付ける手法とみられるが、AVをめぐっても北朝鮮の“暴走”は続いている。(塩山敏之) ■不法映像所持なら厳重処罰 北朝鮮情報を扱う韓国のニュースサイト「デイリーNK」によると、8人は内閣燃油局長、南浦(直轄)市・順天市人民保安署長などの幹部。韓国のテレビ番組や女性の裸体が登場するCDを見たことが発覚したとして、平壌の金日成政治大学で銃殺されたという。 「不法映像物が収録されたCDが出てきた場合、厳重な処罰を適用する」 北朝鮮当局は猥褻な
(毎日新聞) 日立製作所の中西宏明社長は9日、毎日新聞のインタビューに応じ、情報・通信システム事業や鉄道事業の本社機能の一部を来年にも海外に移転する方針を明らかにした。 海外に移転するのは売上高目標や投資などの計画を立案する「コントロールタワー」と呼ばれる事業戦略部門。従来は日本で戦略を練っていたが、中西社長は「市場の一番盛り上がっているところ、変化の激しいところにコントロールタワーを持っていくことが重要。いろいろな判断を現地側でやらないと本当の成長はできない」と移転の意義を語った。日本から社員の一部を異動させる。 情報・通信システム事業の戦略部門は米国に移転する。日立はIT(情報技術)事業を強化することで、北米地域での売上高を2015年度に12年度比約1.5倍の1兆1000億円に拡大したい考えだ。本社機能の一部移転で事業拡大を加速させる。 鉄道事業は英国に移転する。昨年7月に英国の
福島県の衆院選は、自民圧勝という結果に終わりました。この結果は住民の意識が変化したというよりも、むしろ政権交代以前の状態に戻ったとも言えます。福島2区の郡山市、旧市街地に住む私の主観ですが、そこで投票した多数の住民たちは、自民党への期待感よりも、他に託せる候補者がいないという理由による判断を下したではないか、と感じられます。 地方政治での得票には、政党や政策より先に、長く培われてしまった地元の人間関係や、利権のようなものも深く絡んでいるのは事実です。今回もその影響が無かったとは言えないでしょう。 ですが、その地方での人と人とのつながりが、全て悪いとも限りません。地元に強いという事は、その地での人間関係を重視しているという事でもあります。震災時にその繋がりがいち早い救済行動に繋がったという事実もありました。 先の選挙の際には、政権交代で全てが変わると言わんばかりの華やかな報道がされていました
わりと有名な話なのだが、実は、私は生まれてこの方、有効票を投じたことがない。正確に言うと一度だけ投票所に足を運んだことはあるのだが、投票用紙に俳句をひとつ書いて帰ってきてしまったのだ。 うん。自慢できる話ではない。 というよりも、ある時、ある機会を通じてこの話を公にしたところ、私は、あらゆる方面から、かなり盛大な勢いで説教をくらうことになった。以来、思い出したように、色々な機会で、様々な皆さんに説教を頂戴している次第だ。 「選挙に行かないだけならともかく、それを誇らしげに公言するとはなにごとだ」 「投票回避は言論人としての自殺行為に等しい」 「いや、自殺教唆に値する」 「っていうか殺人じゃないのか?」 反省している。 口に出すのじゃなかったと思っている。 「ん? ということは、投票をしなかったことそのものは反省していないのだな?」 ……むずかしい質問だ。 が、今回は、さすがに答えなければな
目標と狙いは違う? アメリカの連邦準備制度理事会(FRB)が、2%のインフレ目標を明示的に打ち出した。素晴らしい。 インフレ目標は、たぶんすでにあちこちで説明をお読みになっているだろうけれど、人びとの物価に対する期待に働きかけて、経済を活性化する手段だ。日本のようにデフレが頑固に維持されていれば、これからも物価は下がり続けるだろう、とみんなが思う。そうしたら、何を買うにしても、来年まで待ったほうが得だ。消費も投資も控え気味になり、景気は停滞し続ける。 でも、インフレ目標を中央銀行が打ち出して、その実現を行動で示せば、みんな買い物や投資は早めにしておこうと思う。来年になったら値上がりするとみんなが期待するからだ。そうすると、景気は改善する。 これまでもFRBのバーナンキ議長は、実績としては2%くらいに近い水準を実現していた。でもそれだけだと、ひょっとしたらインフレ抑制策を打ち出すかもしれない
英語メディアが伝える「JAPAN」なニュースをご紹介するこのコラム、今年もよろしくお願いします。2012年1本目の話題は、英米の日本通たちによる「『日本衰退論は作り話』は作り話か? 日本は反面教師ではないのか?」という議論についてです。日本は本当に言われているほどひどく衰退しているのか、本当に日本はひどく息苦しく住みにくい国なのか、という議論です。「日本」と一口に言っても色々な環境や状況があるので、たとえ日本に住む日本人だろうと、単純な結論が出せる話ではないと思いますが。(gooニュース 加藤祐子) ○ 神話というか作り事か 年末年始にかけて3週にわたりお休みをいただきました。その間、英語メディアで話題になっていたJAPANというと、オリンパスのウッドフォード元社長が委任状争奪戦を諦めたこととか、野田内閣改造とかでした。もっともこのところの英語ニュースでのもっぱらの話題といえば、アメリカの
英語メディアが伝える「JAPAN」なニュースをご紹介するこのコラム、今週は19日に東京・新宿で開かれた「脱原発」集会についてです。あらゆる英語メディアが大きく取り上げたわけでは決してありませんし、取材しなかったところも多いですが、取材した記者たちの文章からは、参加者6万人(主催者発表)という数字に「やっと日本人もデモしたよ」と安堵した様子が伝わってきました。(gooニュース 加藤祐子) ○2万人と6万人と3% 東京は新宿区の明治公園で開かれた「さようなら原発集会」について、私がざっと見回したところ、英BBCや米CNN、米紙『ニューヨーク・タイムズ』や米紙『ワシントン・ポスト』といった、おなじみのいわゆる主要メディアはどうも現地で取材していないようで記事が見つかりません。まあ、そういう関心の度合いが、記者の人数も少ない外国メディアとしては順当かなと思います。 その一方で、いざ蓋を開けてみたら
BENTO 格好いい 日本製弁当箱 パリで人気 漫画、健康志向が影響? 2010年1月23日(土)17:30 食事を楽しむ文化が根強いパリで、日本製弁当箱に料理を詰める「BENTO」が「格好いい」と注目されている。手弁当派が増えている背景には、健康志向や経済性がある。さらにフランスでは日本の漫画が大人気で、弁当が登場する場面の多さからか、書店にまで弁当箱コーナーが特設される盛り上がりようだ。 パリ中心部にある日本漫画専門の書店「komikku」。フランス語版が並ぶ一角に、日本から輸入した弁当箱の売り場がある。色とりどりのプラスチック製弁当箱が並んでいたのはカギ付きのショーケース。客が求めると、店員が高級品を扱うように大切に取り出し、使い方を説明する。 価格も割高。パリで人気の高いキャラクターの「ハローキティ」が描かれた弁当箱は、円換算で日本の3倍以上の4500円前後もする。 「パリ・
■本日の言葉「dare I say it」(あえて言わせてもらうと)■ 英語メディアが日本をどう伝えているかご紹介するこの水曜コラム、本日は「アメ車」的価値観の象徴そのものだったゼネラル・モーターズ(GM)の破綻を横目に、ニューヨーク・タイムズ紙に載った日産キューブ評について。「キティちゃんのための車」「Wii的」「これぞ日本車」「これぞトーキョー・シック」だというその書きっぷりに、アメリカ人が「日本発」に何を求めているのか、「日本発」をどう類型化しているのか、あまりにはっきり見えて面白かったので。(gooニュース 加藤祐子) ○アメ車的なものの終わりか デカイ。ともかくデカイ。ピカピカでイカす。一点の曇りもない。ともかく明るい。とんがったテールフィン。キャデラック。シボレー・コルベット……。アメリカが強くてカッコ良くてイカしてた、1950年代くらいまでのアメリカの象徴といえば、GMに代表
なぜ「豚」インフルと呼ばれたのか――フィナンシャル・タイムズ 2009年5月1日(金)08:01 (フィナンシャル・タイムズ 2009年4月30日初出 翻訳gooニュース) クライヴ・クックソン これは「豚インフルエンザ」なのか? それとも「メキシコ・インフル」? あるいは「北米インフル」? さもなくば「新型インフル」? パンデミック(世界各地で広く蔓延する流行病)になるかもしれないこのメキシコ発の病気について、どういう名前で呼ぶかはかなり大事なことだ。 流行病発生が先週報じられた際、世界保健機関(WHO)を含む保健当局は「豚インフルエンザ(swine flu)」と呼んだ。これは、感染者から検出した検体を遺伝子解析して判明した病原体の成り立ちからこう呼ぶことにしたのだ。病原体は豚インフルエンザウィルスと鳥インフルエンザウイルスとヒト・インフルエンザウイルスの組み合わさったものだが、
ボーナスという責任 憤る世論を前に金融業界は――フィナンシャル・タイムズ 2009年3月30日(月)08:00 FTが選ぶ「世界の針路を決める50人」 (フィナンシャル・タイムズ 2009年3月27日初出 翻訳gooニュース) ブライアン・グルーム、フランセスコ・ゲレーラ、エイドリアン・コックス お前を殺すという脅迫メールが舞い込む。元社長の自宅が襲撃される。町中で抗議行動。巷には今、かなり危険な空気がたちこめている。1930年代以来の最悪な国際金融危機を引き起こした張本人だと指差しされている金融業界に対して、世論は激しく反発しているのだ。そして「唾棄している」と言ってもいいこの世論の反発は、今や英米と欧州本土でいっそう激烈なものになりつつある。 政治家たちは不安に揺れている。銀行を責め立てるのは自分たちの失敗を覆い隠すのにかっこうなスケープゴートなので、ヒステリックなアンチ
「スラムドッグ」のオスカー栄冠にインドが割れる――フィナンシャル・タイムズ 2009年2月24日(火)11:27 (フィナンシャル・タイムズ 2009年2月23日初出 翻訳gooニュース) ニューデリー=ジェームズ・ラモント、ムンバイ=ジェームズ・フォンタネラ=カーン インド・ムンバイを舞台に、貧困からはいあがる魅力的なサクセス・ストーリー映画「スラムドッグ$ミリオネア」が22日夜、作品賞を含む8部門でアカデミー賞を獲得した。しかしインドの映画産業はこれまでずっと、「スラムドッグ〜」をインド映画として受け入れるべきかどうかでずっと揉めていた。 「スラムドッグ〜」が欧米で高く評価され、アカデミー賞10部門で候補に上ると、どんどん興奮が高まっていった。しかし予算1500万ドルで作られたこの映画の監督はイギリス人のダニー・ボイル。出演者もほとんどが無名の俳優ばかりだった。 子役として
【こぼれ話】一夜にして13兆円の借金=銀行のオンラインミス−英国 2008年12月31日(水)13:00 (時事通信) 【ロンドン30日AFP=時事】英国で30日、ある男性の銀行口座が一夜にして1000億ポンド(約13兆円)ものマイナスに転落し、男性はビックリ仰天した。≪写真は、ロンドン北部のバークレイズ銀行の支店≫ この男性はスコットランドのアービンに住むドナルド・モファットさん。バークレイズ銀行の自分の口座にネットでアクセスしたところ、500億ポンドが2回、計1000億ポンドがまったく知らないうちに引き落とされていた。 学生でパートタイムで働いているモファットさんは、「それを見た瞬間、体に震えがきて具合が悪くなった」とBBC放送に語った。前の夜にチェックした時にはまだかなりの額が残っていたが、一夜明けると信じられないマイナスになっていたという。 バークレイズは、技術的なミス
日本が輸入するご意見番、「外人タレント」の不思議 2008年11月27日(木)18:41 (フィナンシャル・タイムズ 2008年11月21日初出 翻訳gooニュース) ジョナサン・ソーブル 日本に滞在する欧米人が、必ずといっていいほど嫌悪する集団が2つある。そのひとつは「右翼」。黒い街宣車で交通を妨害し、外国嫌い万歳、軍国主義賛成 と大音量で流して回るのに、警察は目を向けようともしない。 ふたつめの集団は、テレビに登場する外国人だ。 テレビで「外人タレント」を見かけると、非日本人の視聴者は本能的に嫌悪感を抱く。この反応は、社会心理学者の良い研究対象になりそうだ。「外タレ」というのはトム・クルーズやビヨンセのことではなく、日本国内だけで有名な外国人を指す。歌手やお笑いタレントとして、という場合もあるが、日本のテレビにはんらんするクイズやバラエティー番組のゲストとしてレギュラー出演
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