クチコミだけで会員数20万-“ステキ”な仮想空間つきコミュニティ「ニコッとタウン」、スマイルラボ伊藤社長
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「10年後には社内で運用されるサーバーは無くなり,すべてがコンピュータ・クラウドに移行する」---。米Microsoftのスティーブ・バルマーCEO(最高経営責任者)は先日,システム・インテグレータを中心とする同社のパートナー企業に対してこう宣言した。もしそうなら,パートナー企業が現在手がけているWindowsサーバー関連ビジネスは,10年後にはどうなるのだろうか? やはり無くなるだろう。筆者はそう思っている。 冒頭のバルマー氏の発言は,同社が毎年開催する「Microsoft Partner Conference」(今年は11月8日)の基調講演で飛び出した(関連記事:「10年以内に社内で運用されるサーバーは無くなる」,MSバルマーCEOが「破壊」を宣言)。このPartner Conference,午前中には同社が来年出荷する「Windows Server 2008」「SQL Server
11月29日、2日目を迎えた「SaaS World 2007」(主催・IDGジャパン)では、KDDIやマイクロソフト、ネットスイートなどの基調講演が行なわれ、SaaSビジネスの現状と将来の可能性について各社がそれぞれ見解を述べた。 中立路線を狙うKDDI&マイクロソフトのSaaSプラットフォーム 立ち見が出るほどの盛況ぶりで、SaaSに対する業界の関心の高さがうかがえた「SaaS World 2007」。KDDIとマイクロソフトの共同基調講演では、両社が手がけるSaaS事業「Business Port」の詳細が発表された。「我々が日本の企業ユーザーにふさわしい新たなSaaSプラットフォームを実現する」とKDDI ソリューション事業統轄本部 戦略企画部長 桑原康明氏は強調する。
マイクロソフトは11月8日,パソコンやモバイル向けの無償Webサービス「Windows Live」の正式版を提供開始した。サービスを利用するためのクライアント・アプリケーションは,Windows LiveのWebサイトでダウンロードできる。 Windows Liveで新たに提供するサービスは,写真・動画の編集や共有を行う「Windows Live フォトギャラリー」,インスタント・メッセンジャーの「Windows Live Messenger 2008」,メール・クライアントの「Windows Live メール」,ブログ作成の「Windows Live Writer」,イベント企画の「Windows Live イベント」──である。このうち,Windows Live フォトギャラリーは,写真を編集するだけでなく,編集した写真をオンライン・プリント・サービスを使って印刷したり,2~3回のクリ
「挑発的な意見になるかもしれないが,10年後に,自社で独自に管理するサーバーで,データを保持したり,トランザクションを実行したりする企業は無くなるだろう。ほとんどのトランザクションやアプリケーション,システム管理機能が,インターネット上のコンピュータ・クラウドからもたらされるはずだ」--。米Microsoftのスティーブ・バルマーCEOは11月8日,都内で開催した「Microsoft Partner Conference」でこう断言した。 バルマーCEOの見解自体は,珍しいものではない。多くのベンダーが,ユーティリティ・コンピューティングやクラウド・コンピューティングのビジョンを示しているし,Microsoftも「ソフトウエア+サービス」というスローガンの下,ソフトウエアのパッケージ販売からサービスの提供に軸足を移しつつある。しかし,今現在,ユーザー企業に対してサーバー・ハードウエアやパッ
米Microsoftのスティーブ・バルマーCEOが、11月8日に、東京・六本木のグランドハイアット東京で開催した「Microsoft Japan Partner Conference 2007」で講演を行った。 バルマーCEOは、冒頭、「Thank You」と書かれたスライドを示し、「Microsoftは、ビル・ゲイツが創業した際に、ソフトウェアに特化することを決め、それ以来、パートナーを通じてビジネスを行っている。直販をするのではなく、パートナーと一緒に努力することで強くなっていく企業だ」と切り出した。 また、2007年7月から始まった同社の2008年度において、OSやセキュリティ、運用管理、エンターテイメントなどの数多くの製品を投入することを示し、「2008年度は、2007年度以上にワクワクする1年になる。なかでも、Windows Server 2008、SQL Server 2008
2007/11/08 マイクロソフトCEOのスティーブ・バルマー(Steve Ballmer)氏は11月8日、日本のパートナーイベントで講演し、インターネットとパッケージソフトウェアを組み合わせる「ソフトウェア+サービス」(S+S)のビジネスモデルにパートナーも対応するよう呼びかけた。 講演は従来のビジネスモデルに固執するパートナーに対する“決別宣言”とも取れる内容で、マイクロソフトの姿勢変更が鮮明になった。「10年後にはほとんどの企業でデータやトランザクション、システム管理機能をインターネットクラウドに格納し、リッチPCクライアントやWebブラウザ、携帯電話から利用するようになる」とバルマー氏は説明。「私はその将来を信じている」と言い切った。 まるでグーグル幹部のような発言だが、マイクロソフトがS+S戦略を実現するには複雑なジレンマに対応しないといけない。1つはWebブラウザをクライアン
米マイクロソフトのスティーブ・バルマーCEO(最高経営責任者)は8日、同社が東京都内で開いたパートナー企業向けイベント「Japan Partner Conference 2007」で講演した。バルマーCEOは、参加したパートナー企業の関係者らに「顧客に新しい価値を提供していくには皆さんの力が必要不可欠。ぜひ一緒に取り組んでほしい」と訴えた。 バルマーCEOは、今後の事業の方向性を「ソフトウエア+サービスが重要になる」と改めて強調した。「(企業が利用する情報システムの)ほとんどの機能はインターネット経由で提供されることになるだろう」(バルマーCEO)と述べたものの、SaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)が“本命”との見方については一蹴。ユーザーを中心にハードウエアとソフト、サービス、モバイル機器などが一つのプラットフォームを形成する「ソフト+サービス」が求められていると強く主張した。
11月9日、ソフトウェア開発に携わる開発者との意見交換を目的とした「マイクロソフト デベロッパー フォーラム」が都内で開催された。「開発者としてのキャリアの育て方」「今後の技術革新の方向性」「国内IT産業の発展とそのかかわり方」という3つをテーマを基に、Microsoftのスティーブ・バルマーCEOが回答を示した。 冒頭のプレゼンテーションでは、ソフトウェア+サービスのプラットフォームがもたらす世界を紹介しながら、「開発者はこれからより高いセマンティックレベルで仕事をする必要がある」と述べた。同フォーラムの骨子であるこの考えを基に質疑応答が繰り広げられた。 より高いセマンティックレベルとは何を指すか。バルマー氏は、卑近な例に出張を挙げる。「出張する際、秘書にその用意を依頼するというのが現実のアクション。しかし、プログラムの世界では、『どこそこにある書類をまとめ』『それらをスーツケースに入れ
2007/11/09 マイクロソフトは11月9日、「Microsoft Developer Forum Microsoft's 2020 vision of technology」を都内で開催した。MVP(Most Valuable Professional)を含むITエンジニアが参加し、来日中の米マイクロソフト 最高経営責任者 スティーブ・バルマー(Steve Ballmer)氏にいくつかの質問を投げかけた。 バルマー氏とITエンジニアのディスカッション・テーマは3つの分野に絞られた。「今後の技術革新の方向性」「開発者としてのキャリアの育て方・磨き方」「国内IT産業の発展と、開発者の関わり方」。 ディスカッションに入る前の冒頭のショート・プレゼンテーションで、バルマー氏は、現在マイクロソフトが世界的にアピールしている「ソフトウェア+サービス」のコンセプトを開発という側面に焦点をあてながら
マイクロソフトは2007年11月9日、ソフトウエア開発者との意見交換を目的としたイベント「マイクロソフト デベロッパー フォーラム」を開催した。イベントの副題は、「Microsoft's 2020 vision of technology」。米マイクロソフトのスティーブ・バルマーCEOが今後のソフトウエア開発の方向性を語ったほか、会場からの質問に自ら回答した。 バルマー氏は、ネットワークを通じてソフトウエアやシステムを利用する、いわゆる“クラウド・コンピューティング(Cloud Computing)”に現在力を入れていることを繰り返し述べた。多くのシステムはネットワークの向こう側で動くことになり、「今後10年の間に、企業内のサーバーは減っていくだろう」(バルマー氏)と言う。そこで必要となるのが、「クラウドのためのOS」(同氏)。クラウド・コンピューティングの基盤となるプラットフォームを同社
マイクロソフトは8日、都内ホテルで販売パートナー向けに2008年の戦略と方針を説明する「マイクロソフト ジャパン パートナー カンファレンス2007」を開催した。その席で米国本社CEOのスティーブ・バルマー氏が今後のビジネスの方向性を示唆した。 バルマー氏の登壇に先立ち、マイクロソフト株式会社社長 ダレン・ヒューストン氏が挨拶に立った。ヒューストン氏は来場しているビジネスパートナー各社に感謝しつつ、マイクロソフトの日本市場の取り組み“Plan-J”が順調に進展していると説明した。具体的には「多くの地方自治体、教育・研究機関との連携や密接な協力関係、IT業界における深い結びつきにより、“Win-Win”のパートナーシップが拡大している」とし、「お客様とパートナー様の満足度が向上し、日本市場に合わせたビジネスの革新やデジタルインクルージョン(IT技術による日本社会全体の活性化や、地域経済の発展
SaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)専業最大手である米セールスフォース・ドットコムは、ありとあらゆるソフトをサービス化するための基盤作りに未来を賭けている。同社で技術統括責任者を務めるパーカー・ハリス氏にその狙いを聞いた。(聞き手は中村 建助) 単にSaaS事業を展開するだけでなく、PaaS(プラットフォーム・アズ・ア・サービス)、つまりサービスとしてのプラットフォームを提供していく方針だ。 PaaSありきで展開しているわけではない。過去9年にわたってSaaS事業を手掛けるなかで、さまざまな顧客の要求に答えてきた。その過程でPaaSに乗り出すことになった。現在は、CRM(顧客情報管理)のSaaS事業が収益の中心だが、将来はプラットフォームのビジネスからも収益を上げて行くつもりだ。 9年にわたって努力し続けてきた PaaS事業を手掛けていくうえでの優位点はどこにあるのか。 競争力のあ
KDDIとマイクロソフトは10月29日,共同で提供するSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)の詳細を発表した。サービス名は「Business Port」。その第一弾として,Exchange ServerやSharePoint Serverの機能をサービスとして提供する「KDDI Business Outlook」を,2008年3月に開始する。またそれに先駆けて,両者のSaaS基盤を使ってサービスを提供する事業者を支援するプログラム「Business Port Support Program」を07年12月に開始する。 Business Portは,マイクロソフトのソフトウエアをベースにKDDIが構築したシステム基盤を利用して提供されるSaaS。ユーザー企業は,Business Portのメニューとして提供される各種サービスを選択して使う。シングルサインオンの機能を利用できるほか,複数
Dynamicsの販売ターゲットが基本的に中小企業であるのは間違いないが、MicrosoftはCRM Liveをエンタープライズユーザーに提供しようと試みているのだ。 Microsoftが、同社のCRM(Customer Relationship Management)ソフトウェアをホスティングおよび再販するパートナー向けに、「CRM Live」ホスティングサービスの価格を40%も切り下げた。必ずしも提携関係を必要としない同分野において、パートナーシップの価値を高めるのが同社の狙いだ。 Microsoftは、10月23日にコペンハーゲンで年次カンファレンス「Convergence 2007」を開催し、1ユーザー当たり月額15ドルという同サービスの新価格を発表している。競合社を震撼させるほどの低価格と言えるが、同分野で、この手のサービスをパートナー向けに販売している企業はほとんど存在しない。
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