本日4月15日にANAインターコンチネンタルホテルにてセールスフォース・ドットコム主催の「Cloudforce 2 Tour Tokyo」が開催された。 「Cloudforce 2 Tour Tokyo」のキーノートは「Welcome to a Day of Cloud Success !」と題して、米国セールスフォース・ドットコム Chief Sales Officerのフランク・ヴァン・ヴィーネンダールによる1時間半にわたプレゼンテーションであった。 キーノートの目玉は、昨年秋に発表された「Salesforce Chatter」を日本で初披露である。ここでは、キーノートのメインとなった「Salesforce Chatter」についてレポートする。 「Salesforce Chatter」は、コンシューマー向けサービスとして広く利用されているTwitterやFacebookのようなソーシ
IT政策に関する意見をインターネットで募集、議論する“ネット審議会”「経済産業省アイディアボックス」が2010年3月16日、投稿受け付けを終了した。システム費用は前回の約700万円に対し、今回は90万円。この劇的なコスト削減は、アイディアボックスに参加した国民との対話から生まれた。 第1回アイディアボックスはSalesforce、終了後はデータで公開 経産省が最初にアイディアボックスを開設したのは2009年10月。目的はインターネットを通じた、意見募集システムの可能性の実験だ。議論のテーマは電子政府だった。実施は野村総合研究所に委託され、システムはセールスフォース・ドットコムのSaaS「Salesforce CRM Ideas」を利用した。約1カ月間運用し、システム費用は約714万円だった(関連リンク:電子経済産業省アイディアボックスの実施に係る基本情報)。 2009月10月14日から11
企業向けプラットフォーム提供の米Salesforce.comは、BtoB企業向けのSNSの試験運用を開始した。見た感じはFacebookやMixiのような造り。ソーシャルメディアマーケティングはBtoC企業向けだけのものだと理解している人が多いが、BtoB企業向けのソーシャルメディアとしてどの程度の成果を上げるのか注目される。 Salesforce.comは昨年10月に企業向けFacebook型サービス「Chatter」を発表。今回のサービス開始は、限定100社を対象にした試験運用で、正式スタートは年内を目指しているという。 Salesforce.comは、CRM(顧客関係管理システム)のSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)として急成長を続ける企業。SaaSは、ちょっと前ならASP、最近ではクラウドコンピューティングというキーワードで形容されることが多い概念。実際にはちょっと違うけ
IBMがフロリダで開催中のイベント「Lotusphere 20101」では、同社の戦略的な新しいコラボレーションツール「Project Vulcan」が発表されました。その画面はまるでTwitterです。あるいは、Facebookやセールスフォース・ドットコムが昨年秋に発表した「Salesforce Chatter」にも近いものがあります(Salesforce Chatterの画面をこの記事の後半に掲載しました)。 IBMのプレスリリース「IBM Unveils a New Vision for Collaboration for a Smarter Planet」では、Vulcanを次のように説明しています。 IBM Project Vulcan enables breakthrough approaches to reduce personal information overload
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Salesforce.comが同社主催のイベント「Dreamforce '09」にて発表した「Salesforce Chatter」は、コンシューマーウェブの世界ですでに行き渡っているソーシャルメディアを企業内でも活用しようというものだ。コンシューマー向けソーシャルメディアとの親和性も高く、TwitterやFacebookとの連携も可能なこのツールは、企業の中でどう位置づけられるのか。Salesforce.com 製品&マーケティング担当エグゼクティブバイスプレジデントのGeorge Hu氏に聞いた。 --コンシューマーウェブの世界では、すでにメールからソーシャルメディアへの移行が進んでいるが、Chatterが企業で普及すればビジネスの
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Salesforce.comは、米国にて開催されたイベント「Dreamforce '09」にて、BMC SoftwareおよびCAの2社それぞれと戦略的パートナーシップを締結したと発表した。 BMCはITサービス管理ソリューションをクラウド化 まず、BMCとのパートナーシップでは、Salesforce.comのクラウドプラットフォーム「Force.com」上で、BMCのITサービス管理ソリューションを提供する。その第1弾として両社は、サービスデスクに不可欠な基本機能とプロセスの共同ソリューション「BMC Service Desk Express on Force.com」を提供する。同ソリューションにて、クラウド環境に対応したサービスデ
米セールスフォース・ドットコムは11月19日(米国時間)、年次イベント「Dreamforce'09」において、エンタープライズ向けとしては初めてとなるコラボレーションクラウド「salesforce chatter」を発表。この点などについて、同社 マーケティング&アライアンス担当 エグゼクティブ・バイス・プレジデント ジョージ・フー(George Hu)氏に話を聞いた。 ――chatterの利用を期待しているのはどのあたりか? フー氏 確かに、これまでのsalesforce.comは一部の人しか使用していなかった。CRMであれば、CRM部門。SFAであれば営業部門だけ、といった具合だ。せいぜい全社の20~60%といった程度だろうか。その点、chatterは初めて全社レベルで利用できる製品なので、非常に期待している。 従って、chatterをきっかけに新規ユーザーを獲得したいが、現実には既存
「クラウド・コンピューティング」に注目が集まっている。現在、クラウド・コンピューティング形態でサービスを提供するベンダーは数多くあるが、その中でもセールスフォース・ドットコム(以下、セールスフォース)は、クラウド・コンピューティングの代表的なベンダーとして挙げられることが多い。 ワールドワイドでの利用が6万3000社、150万ユーザーを超え、国内でも多くの有名企業の導入実績を持つセールスフォースの強みはどこにあるのか? 本稿では、インプレスジャパンから発売されている書籍『クラウドの象徴 セールスフォース』で紹介されている事例の中から、セールスフォースの魅力の秘密を3回にわたって紹介する。 ■地方自治体に突きつけられた「難題」 2009年初頭に世間をにぎわせた定額給付金。この降ってわいたような経済政策によって議論百出、社会全体が混乱させられたことをご記憶の方々も少なくないだろう。国民に支払わ
米セールスフォース・ドットコムは、年次イベント「Dreamforce'09」を開催している。2日目となる11月19日(米国時間)の基調講演では、同社CEO マーク・ベニオフ氏が前日説明されなかった「Custom Cloud2」を中心に、パートナー各社を紹介した。 2日目の基調講演も立ち見が出るほど盛況であり、ベニオフ氏は来場者への感謝の言葉から講演を始めた。同氏は、「イベントの内容をぜひ自社に持ち帰っていろいろと議論してほしい。必要であれば、当社の人間が伺って説明し、『Private Dreamforce』を行う。いつでも『Private Dreamforce』を呼んでほしい。何なら私自身が行ってもいい」と会場に強く訴えかけた。 また、ベニオフ氏はForce.com上でのネイティブアプリケーションの開発企業を今後も積極的に拡大していきたいと強調。「中でもフォーチュン100に入るような大企業
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
「ユーザー自ら情報を探すのは古い技術。Salesforce Chatterは次世代ユーザーのための新しい技術」、そう語るのは米salesforce.com、代表取締役副社長のジョージ・フー氏。フー氏は、同社の製品とマーケティングを担当している。今回、Dreamforce 2009会場において、日本のプレスとの共同インタビューの機会が得られたので、一問一答形式で紹介する。 ―Salesforce Chatter(以下、Chatter)発表後の反応はいかがですか? フー氏 新しい技術であるにもかかわらず、いい反応が返ってきています。 Twitterを使っていない企業ユーザーは多くいます。それは使う理由がないからです。目的があれば、非常に便利なツールなので、使っていただけるでしょう。使い方も容易ですから。 新しい技術が使えない層が企業にいるという話はよくありますが、われわれとしては未来の技術を提
米Salesforce.comは米国時間の2009年11月18日、企業向けソーシャルネットワーキングサービス「Salesforce Chatter」を発表した。 Salesforce.com の年次カンファレンスイベント「Dreamforce 2009」の基調講演でマーク・ベニオフCEOから発表されたこのサービスは、Force.com上に構築されたクラウドサービスで、アプリケーション、コンテンツ、人といった各要素のアクティビティをリアルタイムフィードの技術を活用して提供するコラボレーションツールであり、ソーシャルクラウドコンピューティングのプラットフォームでもある。 Salesforce Chatterは2010年はじめにリリース予定となっている。マーク・ベニオフCEOの基調講演については追ってお届けする。 企業向け情報を集約した「ITmedia エンタープライズ」も併せてチェック
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