15日、危篤との報道が流れた統一協会(統一教会)の文鮮明教祖。 その教祖の回復を祈願し、全信者に対して17日午前0時から19日24時までの丸3日間、断食をするよう指令が出ていたことが判った ◆TBSが報じた『ムンソンミョン氏危篤』 15日夕方、TBS系のニュース/Nスタに於いて統一協会・文鮮明教祖が危篤であると報じられた。 他のメディアに先んじてTBSが報道した背景には、統一協会とTBSの友好関係が窺える。今年4月、同局の番組『報道特集』で統一協会を持ち上げるかのような内容の放送をおこなったことから、統一協会はTBSに対して好意的な印象を抱いており、今回も統一協会側からTBSに情報提供があったと思われる。「統一教会の創始者であるムンソンミョン氏」と紹介されたことにも統一協会側の意図が見える。但し、今回TBSは「日本では霊感商法で大きな社会問題となった統一教会」と前置きして報道していた。統一