劇作家のつかこうへいさんが肺ガンで千葉県内の病院に入院、抗ガン剤投与などの治療を受けていることを公表した。つかさんは現在、病室で2月3日から新橋演舞場で始まる舞台「飛龍伝」けいこのビデオを見て指示を出しているという。 抗ガン剤治療を受けている、との新聞記事を読んで私は咄嗟に「えっ、大丈夫かな?」と思った。これでは筑紫哲也さんと同じ道を辿ることになりやしないか、という懸念が頭を過ぎった。 医療ジャーナリストで癌治療のからくりを追及する著書を多数書いている船瀬俊介氏に電話した。「抗ガン剤はダメです。すでにアメリカでは抗ガン剤は効果がないばかりか悪影響さえ及ぼすことが判明しているので治療には使いません。日本ではそのことを隠しています。なぜなら抗ガン剤は製薬会社と病院が儲かるからです。100人の医者に「もしもガンに罹り抗ガン剤治療を受けることになったら?」という質問に全員が「受けない」と答えたとい