歴女ブームの火付け役とも言われるゲーム「戦国BASARA」。生みの親であるカプコンの小林裕幸プロデューサーに、10周年を迎えたBASARAの歩みや、真田幸村の魅力について聞きました。 ――戦国BASARAシリーズが昨年で10周年を迎えました。 2005年7月に、プレイステーション2で1作目を発表して以来10年。ファンのお陰もあり、派生作品も含め、28本ものゲームを出し続けることができました。最初はこんなに続くと思っていませんでしたし、とにかく1作目を成功させたいという思いだけでした。 ――当初は社内ですら「こんなゲームは売れない」という声があったとか。 そうでしたね。若かったから何とか頑張れた。今だったらできなかったかも(笑)。 ――ゲーム中では、かなり大胆に武将をデフォルメしています。 このゲームならではの特徴を出したかった。ずっと一緒にやってきたディレクターの山本真とは、「武将を登場さ
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