昨晩はグルジア国立バレエの公演で「ジゼル」を観てきた。@東京文化会館 グルジア国立バレエは、今回、ボリショイバレエからウヴァーロフと岩田守弘くんをゲストに迎えての来日公演でふたつの演目をする。「ジゼル」と「ロミオとジュリエット」。岩田くんは「ロミオ」にマキューシオ役で出る。配役が決まった半年前から今回の来日を楽しみにしていた。 昨晩は「ジゼル」で、岩田くんの出番はないのだが、なんといっても現代最高のプリマバレリーナのひとり、ニーナ・アナニアシヴィリが主役である。見逃せない! 彼女はボクより3歳下の45歳(3月末で46歳)。もういつ引退してもおかしくない。というか、普通のダンサーだったらとっくに引退している。実際、ボリショイもABT(アメリカン・バレエ・シアター)も引退した。そうして世界の第一線を退き、いまは旦那さんがいるグルジアで、このバレエ団の芸術監督をしながら細々と踊っている状態。もう
アナニアシヴィリの「ジゼル」や「ロミオとジュリエット」、空席がある、と、数日前に書いたらニューヨーク在住の方からこんなメール。 > 東京って、バレエ環境、恵まれてますよね。 > それに気づいているのか東京都民。空席? ああ勿体無い。 いや、本当にもったいないと思う。 昨日も1階席は9割の入りながら、2階席はガラガラ。あー、アナニアシヴィリ渾身の「ジゼル」が! なんか、もったいないというか、彼女に申し訳ない…。 ということで、昨日は「ジゼル」。東京では今回ラストの「ジゼル」である。 宣伝文句によると「アナニアシヴィリ、日本最後の『ジゼル』」だそうである。ホントかな。でもあり得るな。ちなみに、12日と14日に「ロミジュリ」があるが、ジュリエット役も「日本最後」とポスターに書いてあった。うーむ。来日自体が最後にならないことを祈るのみ。でも、まだ会場でチケット売っていたから、空席あるんだよなぁ…(
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