GPS搭載コンデジは各社から出ているものの、たいていは旅行用高倍率ズーム機(いわゆる旅行向け全部入りカメラ)かアウトドア系カメラ。でも、日常の撮影散歩やちょっとした外出時でも撮影場所は記録して欲しいのである。そうすれば、何気ない写真を見返したとき「あれはどこで撮ったんだっけ」と悩むこともない。 だからPowerShot S100にGPSがついたと知ったときは、おお、とうとうスナップ用コンデジにも来たか、とワクワクしたのだ。というわけで、長期試用リポートの2回目はGPS機能を駆使してみるのである。 二子玉川廃線跡&河川跡散歩に参加してみた 市販のGPS搭載デジカメを10台ほど使ってみた立場としていわせてもらうと、その性能や使い勝手はてんでバラバラで、実用レベルに達しているものもあれば、とても日常的には使えないってものもある。 デジカメ内蔵GPSに求めたいのは少なくとも次の4点だ。 (1) 最
「PowerShot S」シリーズの最新作として登場する「PowerShot S100」。その外観については、こちら(写真で見る「PowerShot S100」)で紹介しているとおり、本体前面のコントローラーリングを軸としたデザインコンセプトは前機種「PowerShot S95」そのままに、グリップの追加とボタンレイアウトの変更が行われている。 PowerShot S95では本体正面にあった「RING FUNC.」ボタンが背面に移動し、さら録画ボタンが追加されるなど、背面ボタンの機能の割り振りが大きく変わる事となった。これらの変更は、S90/S95のユーザーからすると少し戸惑うかもしれない。 RING FUNC.ボタンの位置変更に関しては、背面液晶で確認・設定するボタン機能が同じ面に来たことで、視線の移動が少なく理にかなった変更といえる。できれば録画ボタンはシャッターボタンと同じ面に欲しい
NTTコミュニケーションズは、児童見守りシステム「C-Shuttle」を開発し、新潟県三条市の小学校で実証実験を始めた。GPSとBluetoothに対応した小型端末を児童に持たせるとともに、Bluetoothで小型端末と通信する基地局を通学路近くの住宅や企業、市の施設などに設置して児童の位置を把握する仕組みである。「携帯電話などを使ったシステムに比べて、安価に設置できるのが特徴」(同社)とする。 実証実験は、2011年10月12日~2012年3月末ごろまで実施する予定である。三条市のある小学校で希望者を募ったところ、約180人が参加することになった。実証実験の目的は、位置把握の状況や各種機能の検証といった技術面と、ニーズや料金体系などのビジネス面の調査である。実用化時期は未定だが、順調に進めば2013年4月からの実用化が可能になるとする。料金は、「端末代を含めて月額500~600円であれば
「2015年までに100万台を出荷する製品に育てたい」 パイオニア 代表取締役社長の小谷進氏は、2011年10月25日に開いた新製品発表会で意気込みを語った。 披露したのは、2.4型半透過型カラー液晶パネルを搭載した自転車向けの携帯型ナビゲーション装置(サイクルナビ)。2015年に向けて同社が掲げたビジョン「街でも家でも車でも、笑顔と夢中が響き合う」に沿って開発した、第一弾の意欲作だ。カーナビで培った測位技術を使って、新規事業を開拓するための戦略製品である。 「単にカーナビが自転車に使えるだけではなく、サイクルメーターのように走行速度や距離などを測れるだけでもない。新しい自転車の楽しみ方を提案する」と、小谷氏は胸を張る。同社によれば、国内の自転車人口は約7500万人。最近の自転車ブームで、このうち330万人ほどがレースやトレーニング、健康のためにロードレーサーなどのスポーツサイクルに乗って
にゃんこは可愛いにゃあ (●´艸`)な写真管理アプリふぉとぶらり(ねこ)のご紹介です。 デフォルトの管理機能ではおおまかな位置情報しか記録できませんが、このアプリは場所はもちろん、撮影した方角、仰角まで記録してくれて、それをマップ上ににゃんこのアイコンで表示してくれる、というすぐれものです! 写真へのメモ添付はもちろん、Twitterなどの外部連携やアプリ内での検索機能など、充実の機能性。でも大切なのはそんなことどうでもよくなっちゃうくらいのにゃんこの可愛さ! なにこのギャップ!でもそこがたまりません !! さっそくにゃんこと戯れよう! 起動するといきなりにゃんこがいっぱいです!可愛すぎる!! 萌え萌えしてる間にカメラが起動しました。 にゃんこの左のアイコンは方角、右は仰角を表示。右側のスライドバーからは、上部のにゃんこのいる枠内の地図を拡大縮小することができます。カメラのズーム機能はない
パナソニックは1月25日、コンパクトデジタルカメラ“LUMIX”「DMC-FT3」を2月25日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は4万7000円前後。 耐水・防じん・耐衝撃・耐低温構造を備えたタフネスデジカメの新製品。既存製品「DMC-FT2」よりもタフネス性能が高められ、IPX8(継続的に水中に沈めても有害な影響の生じる水の進入がない)による水深12メートルの水中でも撮影できる防水性能と、IP6X(防じん試験用粉じんが入っても所定の動作や安全性を損なわない)の防じん性能、マイナス10度の低温環境でも動作する耐低温性能、MIL-STD準拠の2メートルの落下に耐える耐衝撃性能を備えた。 新たにGPSと方位計、気圧/高度(水深)計を搭載し、現在地や方位、気圧、高度(水深)といった環境情報を写真データに付加できる。GPSについては昨年春発表の“旅カメラ”「DMC-TZ10
同じ電車に乗っている人のつぶやきをチェックできる「電車なう」に「GPS鬼ごっこ」――慶応SFCのイベント「ORF」で、位置情報を活用した学生発のサービスをチェックしてきた。 慶応義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)の研究成果を一般公開する「Open Research Forum 2010」が11月22日、東京・六本木の「六本木アカデミーヒルズ40」で開幕した。142のブースでさまざまな研究発表が行われており、同じ電車に乗っている人のつぶやきをチェックできる「電車なう」や「GPS鬼ごっこ」など、位置情報を活用したアイデアも面白い。 「電車なう」は、つぶやきを位置情報付きでTwitterに投稿してもらい、緯度・経度データを取得。「○○駅まで○○メートル」という風に、投稿者が線路上のどのあたりにいるかを分析し、同じ電車からと思われるつぶやきをまとめて表示する。 サイトイメージでは、山手線を走る電
カシオ計算機は10月19日、コンパクトデジタルカメラ“EXILIM”「EX-H20G」「EX-ZR10」を11月26日より順次販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格はいずれも4万円前後。EX-H20Gは「ハイブリッドGPS」の搭載によって、屋内でも位置情報の取得が行える。 屋内でも位置情報取得の旅カメラ「EX-H20G」 EX-H20Gに搭載されている「ハイブリッドGPS」はGPSと加速度センサーを組みあわせたもので、GPSの電波が受信できない場所でも加速度センサーによってカメラの位置を測定することで、屋内でも位置情報付きの写真を撮影できる。また、世界地図と約1万点の観光地の撮影スポット情報、約100万件の地名情報も収録されており、背面液晶で現在位置や撮影した写真/動画をこれら地図に重ね合わせて表示させることができる。 “EXILIM”「EX-H20G」。カラーは写真のブラ
突然だが、ソニーのデジタルカメラ「DSC-HX5V」を購入した。既にデジタル一眼レフカメラ(キヤノン「EOS 50D」)とコンパクトデジタルカメラ(同じくキヤノン「PowerShot G9」)を利用しており、人物撮影や取材には50D、日常のスナップ撮りにはPowerShotと使い分けていたのだが、ここに3台目のカメラが加わった。まずはなぜ、DSC-HX5Vを購入したか、そのあたりをお話ししたい。 購入に際しての一番強い動機は、PowerShot G9では違和感を覚える場面が多くなってきたことだ。僕がPowerShot G9を購入した理由は、――ISO感度や露出など各種のセッティングを素早くマニュアルで変更できる――、デジタル一眼レフの代替機としての役割を期待してのことだった(レビュー:進化した新Gシリーズ2代目――キヤノン「PowerShot G9」)。 実際、その点についての不満は今でも
この記事は、発売中の日経トレンディ5月号(4月3日発売)「検証!新規格デジタル機器」の一部を転載したものです。情報は基本的に発売時点のものとなります。 GPSを内蔵し、撮影した写真に緯度・経度の位置情報を記録できるデジタルカメラが増えてきた。ニコンが08年発売のクールピクスで先行したが、この3月にはソニーとパナソニックが内蔵カメラを投入した。 従来、デジカメ写真への位置情報の書き込みは、「GPSロガー」と呼ばれる小型端末を使うのが主流だ。デジタルカメラと一緒に携帯し、GPSロガーが記録した行動履歴とデジカメ写真の撮影時間を照合することで、撮影場所を特定して書き込む。 「GPSロガーだと持ち歩くのを忘れるし、撮影後も書き込みの手間がかかる。カメラにGPSを内蔵すればそれがない」。ソニーマーケティング・パーソナルイメージングMK課の高橋英悟氏は、GPSを内蔵することでの利便性を説明する。 「グ
位置情報と連動した、ソーシャルネットワーキング・サービス「Foursquare」。日本ではまだメジャーではないかもしれませんが、米国ではこのサービスと連動した、お店クーポンの発行など、ビジネスとの連動も含めて盛り上がってきているようです。こちらでは、このSNSをうまく使いこなすコツについて、採りあげてみたいと思います。 「Foursquare」は、自分が訪れているスポットを、GPS付の携帯電話やスマートフォンから投稿し、街情報を交換し合うプラットフォームです。また、このサービスの魅力は、レストランやショップなどを訪れて「check-in (チェックイン)」するごとにポイントが貯まるなど、ゲーム性が盛り込まれていること。友達同士で競い合いながら、新しいスポットを発見し、共有しあう仕組みになっています。 米Lifehackerでは「Foursquare」を賢く使う方法として、以下の5点を挙げて
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