気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 韓国の現代(HYUNDAI)自動車が世界中の市場を快走している。傘下の起亜(KIA)自動車を含めたグループの総販売台数は、2000年には世界11位の253万台だったものが、2011年は650万台を超え世界5位以内となる見込みだ。トヨタ自動車との差はわずか80~90万台でしかない。中国、インドなどの新興国市場に加え、欧米でも販売を伸ばしている。現代自動車グループのクルマの品質は高く、デザインも洗練されている。仕様を、地域のニーズに合わせるなど製品戦略は柔軟だ。同社が短期間に急成長した背景には、ウォン安の追い風とともに、緻密なグローバル戦略があった。 赤字のトヨタを横目に業績は好調 現代自動車グループの業績は、世界景気が停滞するなかでも好調だ。2
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