ファラフェルという食べ物をご存知だろうか。ファラフェルとは、すり潰したひよこ豆(または、そら豆)にハーブなどを加えて作ったコロッケのこと。イスラエルなどの地中海沿岸や中東など幅広い地域で食べられている。一口大のファラフェル数個と、野菜、フムス、タヒーニ(ごまソース)などの具材をピタパンにたっぷり挟んだファラフェルサンドイッチとして食べられることが多い。動物性食材を使わないことが多いファラフェルサンドイッチはヘルシーで、ベジタリアン対応、しかも満足感のあるファーストフードとして近年注目されており、ニューヨークの『chickpea』や、ヨーロッパや米国でチェーン展開している『maoz』など、世界の各都市ではモダンなファラフェル専門店が登場している。 チェーン店が登場するほどのブームはまだ来ていないが、東京でもファラフェルをメニューに入れるカフェなどが増え、専門店も徐々に増え始めている。ここでは