日本電気株式会社(以下、NEC)とNECフィールディング株式会社は11月2日、オフィスPCの省エネ化を促進するサービス「エネパルPC」を製品化し、同日より販売すると発表した。 エネパルPCは、オフィス内のPCの消費電力量・CO2排出量などを“見える化”し、複数のPCの利用状況を一元管理するもの。CO2削減目標を設定するだけで利用者ごとの行動パターンを学習し、自動的に省エネ化できるのが特徴。 具体的には、PCの構成部品の使用率、キーやマウスなどの入力状況などの行動パターンをデータベース化し、過去の行動パターンからの将来予測に基づいて、利用者の特性に合わせた節電モード切替を自動的に設定していく。システム管理者側で全社のCO2削減目標を設定することもでき、それに応じて各PCが割り当てられた目標値を認識し、業務に支障のでないレベルで自動的に消費電力をコントロールすることも可能。目標が達成できそうに