ブックマーク / monoist.itmedia.co.jp (13)

  • 脱炭素や品質などデータ共有の仕組みで主導権争い、取引条件が変化する2024年

    脱炭素や品質などデータ共有の仕組みで主導権争い、取引条件が変化する2024年:MONOist 2024年展望(1/2 ページ) 製造業DXが進む中で、企業の枠を超えた形で自由なデータ流通を安心して行える「データ流通基盤」の重要性が高まっている。既に欧州などで動きは出ているが、2024年はその仕組み作りや主導権争いが進み、ある程度の形が定まってくる1年になる見込みだ。 2023年は製造業でもさまざまな分野でDX(デジタルトランスフォーメーション)が進められ、業務の効率化や、新たなビジネス創出などの例が見られた1年となった。個社レベルで取り組みが広がる中、今後関心が高まっているのが「企業間」の自由なデータ活用領域の拡大だ。人手での処理をほぼなくし、全てをデータを基軸とした新たな仕組みとすることで、従来の商習慣や業界構造、業界のビジネスモデルを大きく変えることが期待されている。 特にカーボンニュ

    脱炭素や品質などデータ共有の仕組みで主導権争い、取引条件が変化する2024年
    k-takahashi
    k-takahashi 2024/01/26
    "産業に応じたデータ共有基盤の主導権を、ドイツやフランスが握ることは十分あり得る" "整備が進めば、強制的に従うことが求められる" その上、必殺技の「手のひら返し」もある
  • 製造業でデータ共有圏が広がる背景と、データ共有のインパクト

    製造業でデータ共有圏が広がる背景と、データ共有のインパクト:加速するデータ共有圏と日へのインパクト(2)(1/5 ページ) 連載では「加速するデータ共有圏(Data space):Catena-XやManufacturing-Xなどの最新動向と日への産業へのインパクト」をテーマとして、データ共有圏の動向やインパクトを解説していく。今回はデータを共有することのインパクトを紹介する。 連載概要と記事の位置付け 連載では、「加速するデータ共有圏(Data space):Catena-XやManufacturing-Xなどの最新動向と日への産業へのインパクト」をテーマとして、拙著「メタ産業革命~メタバース×デジタルツインがビジネスを変える~」(日経BP/2022年10月20日出版)の内容にも触れながら、データ共有圏の動向やインパクト、IDSA(International Data Sp

    製造業でデータ共有圏が広がる背景と、データ共有のインパクト
    k-takahashi
    k-takahashi 2023/09/04
    "欧州などの完成品メーカーはサプライヤーに対してデータ共有の仕組み整備を取引条件とする" で、貴重なデータを欧州様に差し出せ、と要求するわけだ
  • 「ChatGPTに匹敵する」ドイツ新興の生成AI、HPEが製造業への導入例を披露

    Hewlett Packard Enterprise(HPE)は世界最大級の産業見市「HANNOVER MESSE(ハノーバーメッセ)」(2023年4月17~21日)において、ドイツAI人工知能)スタートアップAleph Alphaの生成AIを用い、自然言語での対話で産業用ロボットの操作をサポートするシステムのデモを行った。 ≫ハノーバーメッセ2023特集はこちら マルチモーダル、説明可能性、オンプレミス実装など特長 Aleph Alphaは、2019年創業のドイツ・ハイデルベルクに拠点を置くAIスタートアップで、独自の大規模言語モデル「Luminous」シリーズを開発、展開している。Luminousは、テキストだけでなく画像のプロンプトも処理可能なマルチモーダル機能や、生成したコンテンツを検証し、そのソースまで追跡する説明可能性などを特長としている。さらに、クラウドだけではなくオン

    「ChatGPTに匹敵する」ドイツ新興の生成AI、HPEが製造業への導入例を披露
    k-takahashi
    k-takahashi 2023/05/09
    “自然言語および画像を用いて工場作業員とコミュニケーションする産業用ロボットのAIアシスタントのデモ”
  • 進む製造業のDX、ソニー、リコー、コマツ産機、旭化成の取り組み

    マイクロソフトは2022年3月15日、製造業のDX(デジタルトランスフォーメーション)支援への取り組みを説明すると共に、ソニーやリコー、コマツ産機、旭化成と共同で取り組むDXの事例を紹介した。 日マイクロソフトは2022年3月15日、製造業のDX(デジタルトランスフォーメーション)支援への取り組みを説明すると共に、ソニーやリコー、コマツ産機、旭化成と共同で取り組むDXの事例を紹介した。 テクノロジーの提供だけでなくビジネス構築や人材教育も支援 日マイクロソフトには、以前から大企業向けの営業組織があったが、2021年10月にこれを2つに分割し、製造業を対象とした「エンタープライズ製造業事業部」を設置。製造業の大企業との共創を通じてDXを推進する取り組みを強化している。「製造業がデジタル変革するためのテクノロジー/インフラサービス提供者」「オープンイノベーションを実践し、エコシステム

    進む製造業のDX、ソニー、リコー、コマツ産機、旭化成の取り組み
    k-takahashi
    k-takahashi 2022/03/17
    『マイクロソフトそのものが製造業としてDXを進めてきた知見がある』
  • ミリ波レーダーに「60年に1度のパラダイムシフト」、高周波アンテナで新構造

    ミリ波レーダーに「60年に1度のパラダイムシフト」、高周波アンテナで新構造:車載電子部品(1/2 ページ) 日電産は2019年4月12日、滋賀技術開発センター(滋賀県愛知郡)で説明会を開き、次世代高周波アンテナ技術について発表した。プリント基板を用いる従来のパッチアンテナとは異なり、金型成形で製造した金属製の導波路を重ねて3次元で配置する。これにより導波路損失やアンテナ効率をパッチアンテナの性能から改善するとともに、性能安定性を高めることができるという。

    ミリ波レーダーに「60年に1度のパラダイムシフト」、高周波アンテナで新構造
    k-takahashi
    k-takahashi 2019/04/15
    『金型成形で製造した金属製の導波路を重ねて3次元で配置する。これにより導波路損失やアンテナ効率をパッチアンテナの性能から改善するとともに、性能安定性を高めることができる』
  • コマツとランドログの事例に見る「デザイン思考」の実践

    前編では、デザイン思考が求められている理由、デザイン思考の歴史、デザイン思考と従来型の思考との違いについて解説した。後編では、デザイン思考を実践するにあたり、押さえておきたいプロセスやその手法を、コマツが直面した課題やランドログのアプローチを中心に紹介していく。 前編では、デザイン思考が求められている理由、デザイン思考の歴史、デザイン思考と従来型の思考との違いについて解説した。後編では、コマツと、筆者が所属するランドログの取り組みを例にとって、デザイン思考を実践するためのプロセスやその手法を紹介する。 デザイン思考のコアは「顧客への共感」 従来型の思考は、「技術的な現実性」と「ビジネス価値」を満たすことに力点が置かれていた。それに対してデザイン思考は、「顧客ニーズ=課題の発見」を中心に据え、顧客が抱える問題を再定義することが起点となっている。

    コマツとランドログの事例に見る「デザイン思考」の実践
    k-takahashi
    k-takahashi 2018/03/22
    『ランドログの取り組みを例にとって、デザイン思考を実践するためのプロセスやその手法を紹介』
  • 1ドル未満のIoTセキュリティ、鍵の複製が不可能なセキュア認証用ICで

    Maxim Integrated Products(マキシム)は、1ドル(約110円)未満のコストでIoT機器のセキュリティを実現するセキュア認証用ICの新製品「DS28E38」を発表した。 Maxim Integrated Products(マキシム)は2017年11月21日、1ドル(約110円)未満のコストでIoT機器のセキュリティを実現するセキュア認証用ICの新製品「DS28E38」を発表した。 ICのプロセスにサブミクロン単位の微妙な違いがあることを利用し、1つ1つのICに固有の鍵を生成する技術(Chip DNA)を確立。鍵の複雑な管理を簡素化もしくは省略することが可能になるという。大量生産の製品であれば、25~30セント(約30円)までコストを下げられる。 メモリ上に鍵が存在せず、外部から鍵を解析することもできないため、高いセキュリティを確保できる。今後、1年半から2年程度の期間

    1ドル未満のIoTセキュリティ、鍵の複製が不可能なセキュア認証用ICで
    k-takahashi
    k-takahashi 2017/11/22
    『鍵の生成は、MOSFETデバイスに自然に発生するランダムなアナログ特性を基に暗号鍵を生成』
  • プラットフォーマーになれないパナソニックが描いた“勝ち筋”

    パナソニック コネクティッドソリューションズ社はこのほど新社長に就任した樋口泰行氏が記者向けの懇談会に登壇。「現場」を基軸とした“ラストワンマイル”にこそ勝算があるとした。 パナソニック コネクティッドソリューションズ(CNS)社は2017年6月19日、新社長に就任した樋口泰行氏が記者向けの懇談会に登壇し、「現場」を基軸とした“ラストワンマイル”にこそ勝算があると戦略を紹介した。 樋口氏はもともと1980年にパナソニック(旧松下電器産業)に入社して12年間を過ごした後、ボストン・コンサルティングやアップル、日ヒューレットパッカード(HP)、ダイエーなどを経て、日マイクロソフトの社長を10年務めた。その後2017年4月にパナソニックへの復帰を決め、CNS社社長に就いた異色の経歴の持ち主である。 パナソニック CNS社は、もともとパナソニックの社内カンパニーであるAVCネットワークス社を母

    プラットフォーマーになれないパナソニックが描いた“勝ち筋”
    k-takahashi
    k-takahashi 2017/06/21
    『グローバルプラットフォーマーはクラウドなどで規模の経済性による優位性を発揮しており、今さらパナソニックが多少投資したところで追い付けない』 『ラストワンマイルの領域は取りに行くことができない』
  • アルプス電気はIoTで新規顧客と向き合うため“全てを捨てた”

    アルプス電気の「センサーネットワークモジュール」は、4種類のセンサーを搭載しBluetoothでの通信に対応した新製品だ。センサーと通信モジュールという既存事業の組み合わせから、新規事業を立ち上げることを狙った。展示会で披露すると300件を超える引き合いがあったが、即座にビジネスに直結とは行かなかった。そこから引き合いをモノにするまでにはどのような苦労があったのか。 展示会で披露した試作品に、通常の6倍を超える引き合いが――。アルプス電気の「センサーネットワークモジュール」は、4種類のセンサーを搭載しBluetoothでの通信に対応した新製品だ。センサーと通信モジュールという既存事業の組み合わせから、新規事業を立ち上げることを狙った。展示会で披露すると300件を超える引き合いがあったが、ビジネスに直結とは行かなかった。 異例の引き合いをなぜすぐに事業化できなかったのか、ビジネスとして成立さ

    アルプス電気はIoTで新規顧客と向き合うため“全てを捨てた”
    k-takahashi
    k-takahashi 2016/08/04
    少数の大口顧客に個別対応していたのが、多数の小口顧客に対応することになる、というのは日本の企業がよく戸惑っているところ。これはデバイスメーカーの例だけれど、SIerとかも同じ
  • ヤフーのIoTプラットフォーム「myThings」は“新しいインターネット”を作りたい

    Yahoo!Japan(以下、ヤフー)といえば言わずと知れたさまざまなインターネットサービスの提供元だが、そのヤフーがハードウェアとの接続、いわば“インターネットの外”を視野に入れた取り組みを開始している。それが「myThings」だ(関連記事:アボカドを監視してSlackで通知、“全てをつなげる”YahooのIoTプラットフォーム)。 myThingsと「IDCF」チャンネルを利用した自作のIoTサービス。アボカドの熟れ具合をセンサーで測定してRaspberry Pi2からIDCFチャンネルを経由し、Slackに投げることができる myThingsは“全てをつなげる”を掲げるIoTプラットフォームで、登録されたさまざまなIoT製品やWebサービスの組み合わせ提供を可能にする。現在、その起点となっているのはスマートフォンアプリ「myThings」で、アプリには組み合わせ可能な製品やサービス

    ヤフーのIoTプラットフォーム「myThings」は“新しいインターネット”を作りたい
    k-takahashi
    k-takahashi 2015/11/26
    『つながる製品を増やすために企業へアプローチし、技術のオープン化はしない』 閉鎖的なやりかたの方が、日本の会社とはやりやすいということなのかな。ただ、「囲い込みしたいんでしょ?」という疑惑は残るよね
  • 決勝迷路は史上最長の最短経路――トップは何と7秒台、画像処理マウスも大健闘!!

    「マイクロマウス」とは、手のひらサイズの小さな走行体に、複雑な迷路を走破する知能を備えた自立(selfcontained:動作に必要な機能を全て自分で持っていて移動できる)型ロボットだ。MONOistでは、2012年5月から連載「マイクロマウスで始める組み込み開発入門」をスタート。この連載記事でマイクロマウスの存在を初めて知った方も多いのではないだろうか? マイクロマウスの歴史は古く、1977年にIEEE(米国電気電子学会)がマイクロプロセッサの可能性を検証するために「マイクロマウス競技」を提唱したのが始まりだ。この競技に出場するロボットがマイクロマウスである。 日では、1980年にニューテクノロジー振興財団の主催で「第1回 全日マイクロマウス大会」が開催され、2013年で34回目を迎えた。これだけ長く継続されているロボコンは他に類がなく、マイクロマウス競技はロボットコンテストの草分け

    k-takahashi
    k-takahashi 2014/01/15
    第34回全日本マイクロマウス大会のレポート。8秒を切る高速マウス、画像処理迷路解析マウスなど。80年代のマウスは大きかったけど、最近のは小さいんだね
  • キミは知っているか? 魔法の世界を創り出すディズニー・リサーチを

    キミは知っているか? 魔法の世界を創り出すディズニー・リサーチを:現実世界をプログラミング可能に(1/3 ページ) IT系フリーライターは表の顔。その実、熱狂的ディズニーマニアである宮田健氏がお届けする、ディズニー・リサーチの創り出す魔法の世界。皆がよく知る“夢と魔法の王国”は、多くの先端技術と堅実なモノづくり精神で支えられている!! 夢と魔法の王国、「ディズニーランド」を知らないという人はいないだろう。映画制作出身のウォルト・ディズニー(Walt Disney)氏が、映画の世界を現実にしようと尽力し、後に“テーマパーク”というカテゴリを作り上げた遊園地がディズニーランドだ。 現在、このディズニーランド型のテーマパークは世界に5カ所、11パークが存在している。その中には数多くの“アトラクション”が稼働しており、物と見間違えるようなロボットたちが動いている。これは、ディズニーで働く「イマジ

    キミは知っているか? 魔法の世界を創り出すディズニー・リサーチを
    k-takahashi
    k-takahashi 2013/07/10
    『環境をプログラミングする』 『人間をプログラムする』『環境を変えるのではなく、“人間側”を変える』 『世界全体をプログラミングできるようにする』 ディズニーのラボの紹介
  • 平たいポメラ DM100の薄型・軽量設計の軌跡

    薄いポメラも、いいかもしれない 「薄さというのは1つの大きい武器になると思った」と立石氏は言う。同氏は、自身も普段使っている折りたたみ傘から、1つの着想を得たそうだ。 最近の折りたたみ傘では、数百円で、しかも非常に小さくまとまる製品が登場している。その形状はさまざまだ。そして、とにかく小さければ邪魔にならないのか、といえば、そういうわけでもないと立石氏は言う。カバンにいれたときに、一番かさばらないと感じたのは、ペタンと薄くなるタイプの折りたたみ傘だった。この形状なら、物のすき間にすぽっと入る。一方、丸くてコロッとしたブロック状になる傘は、それがカバンの底にあるとき、ころころして、何となく収まりの悪さを感じてしまう。 歴代ポメラのサイズは文庫ほどだったが、少々厚みがある筺体だった。「ポメラも、最近のネットブックのように薄くなったら、カバンの中でもっと収まりがよくなるのではないか」。立石氏は

    平たいポメラ DM100の薄型・軽量設計の軌跡
    k-takahashi
    k-takahashi 2012/02/15
    『これまでのポメラと大きく形状が変わった、平たい「DM100」。その機構設計も大きく変わった。その薄型・軽量設計の貴重な資料を大公開』
  • 1