それでは、今回も引き続き、根室本線旧線新内駅跡に保存される、20系寝台車をお届けします。今回も、ナロネ21 551です(写真)。ナロネ21 51を、北海道用に耐寒耐雪構造として、+500しています。日立製です。 客室内部(写真)。全てが昼間の姿、ボックスシートになっており、下段も、上段も寝台にはなっていません。ナロネ21は、全室がプルマン式(開放型)A寝台の車両です。 昼の姿(写真)。ボックスシートがその姿です。 座席上には、写真のような仕切りがあり、夜にはこれを延ばし寝台の仕切りにします(写真)。 しかし、中間の1か所は、完全に通路まで仕切りがあり、この部分は固定です(写真)。台湾に輸出された車両には、車体強度を増すためにこのような仕切りが設けられた車両を見たことがありますが、これもそのためのものでしょうか。 やはり、寝台車ですので、夜の姿を見たい気はします。それは、次回以降で。 それで
![大正期まで#14 - Tetsu Construction](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/41a950d9351ec2ed01c98b328674400f8d7fb676/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fs%2Fseichiro0%2F20190329%2F20190329214816.jpg)