先日、米国の大手旅行雑誌「トラベル+レジャー」が発表した人気観光都市ランキングで、京都が2年連続で世界1位に選ばれました。 また、国際的なブランドコンサルティング会社のフューチャーブランドが毎年発表している国別ブランド指標の最新版でも、日本が初めて世界トップに選ばれました。世界で最もブランド力のある国というわけです。 クールジャパンや、2020年の東京オリンピックなど官民で日本をプロモーションしている成果もあるでしょうが、一朝一夕に叶う結果でないことは明らかです。 長い歴史の中でコツコツと蓄積された何層にもわたるカルチャーが、表層的ではない厚みのある気風を醸し出しているからだと思います。 日本のブランド力は世界ナンバーワン 渡辺京三氏の名著『逝きし世の面影』には、江戸~明治時代に来日した外国人有識者からの賛辞が生活者視点で書かれています。 親切で礼儀正しい、幸福そうな陽気な笑顔、子供を大切
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