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ブックマーク / www.businessinsider.jp (19)

  • 優秀すぎる人事社員は、実はこの世に存在しない人物だった……フルリモートワーク企業のある実話

    「わたしたちみんな、だまされているんじゃないかしら」とは、SF小説『時は乱れて』のセリフである。 書の主人公はある日を境に、自分を取り巻く全ては紛いもので、家も、立場も、隣人すらも誰かに作られたものなのではないか、という果てのない疑念に苛まれることになる。 こうした考えはわりとポピュラーで、「自分以外はみんな宇宙人なのではないか」とか「この世界は実はバーチャル空間なのではないか」などという空想を、誰しも一度は経験したことがあるだろう。 とはいえ、あくまで空想は空想のはず、だった。まさか20代も後半になって、そんな空想が現実のものになろうとは——。 仕事の速い若手社員、「遠藤ひかり」 時をさかのぼること、2019年6月。 「フルリモートワーク」という耳慣れない就労形態でキャスターと業務委託契約を結ぶことになった私は、自宅のパソコンの前で胸を高鳴らせていた。 フルリモートワークはその名の通り

    優秀すぎる人事社員は、実はこの世に存在しない人物だった……フルリモートワーク企業のある実話
  • 「自己啓発の悪循環を断ち切れ」独学の達人・読書猿オススメの年末年始に読むべき1冊

    年末年始を前に、じわじわと売れているがある。788ページに及ぶ『独学大全』だ。 時間を確保する方法から、勉強のモチベーションを保つ方法、資料の探し方まで、独学に役立つ55の技法を網羅的に紹介している分厚いで、2020年9月の発売から11万部を売り上げた。 著者の読書猿さんは、2008年から始めたブログで注目され『独学大全』を含めこれまでに3冊を出版。仕事の傍ら独学を続けてきた「独学の達人」として知られる人物だ。 そんな読書猿さんにとって、新型コロナウイルスに翻弄された2020年はどう映ったのだろうか。 不確実な時代だからこそ、2021年に読むべきとはどんなかなのか。オンラインでインタビューした。 読書猿:2008年から始めたブログ「読書猿classic」で注目され、これまでに『アイデア大全』『問題解決大全』(共にフォレスト出版)を出版した。昼間は「いち組織人」として働いているため、

    「自己啓発の悪循環を断ち切れ」独学の達人・読書猿オススメの年末年始に読むべき1冊
  • 日立、富士通、資生堂…大企業ジョブ型導入で崩壊する新卒一括採用

    日立製作所、資生堂、富士通、KDDIなど名だたる日企業が、職務を明確にして、年齢や年次を問わずに適切な人材を配置する「ジョブ型」への移行を加速させている。グローバルで人材獲得競争が激しさを増す中、グローバル基準のジョブ型に移行する企業が、今後も増えることは確実だ。 これに伴い、この先、減少をたどると見られるのが「新卒一括採用」だ。 キャリア的には白紙の状態の新卒社員を一括で大量採用し、「ジョブ」を限定せず、現場で教育。自社カラーに染めあげ、年功序列で昇給・昇格させて行く——。といった従来の日型雇用は今、大きな転換点を迎えている。 まっさらな新卒に価値を置かれてきた日の就活も、2020年を節目に形を変えていきそうだ。 「人事政策は事業そのものです。かつての電機メーカーから舵を切り、今の日立はグローバルで社会イノベーション事業を行うサービス事業会社。グローバルのマーケットを知っている必要

    日立、富士通、資生堂…大企業ジョブ型導入で崩壊する新卒一括採用
  • 「好きを仕事に」こだわらない方がうまくいく、今読むべき心の備え

    とりわけ深刻な打撃を受けているフリーランス。しかし、今必要なその心の備えは会社員も同様だ(写真はイメージです)。 Shutterstock/GaudiLab 新型コロナウイルスの影響を受けていない業界はないと言われる中、とりわけ深刻な打撃を受けているのが“給与”という定期収入の保証がないフリーランスだ。 フリーランス協会代表理事の平田麻莉さんによると、スポーツインストラクターやイベント講師、エンターテインメント業界で働く技術職など、外出自粛や3密回避の要請から休業を余儀なくされた、さまざまな職種から悲鳴が連日寄せられているという。 「受注していたバス旅行が軒並みキャンセルとなり、2〜4月の仕事の予定は真っ白に。転職するしかない」(観光バスガイド歴5年以上の女性) というように、キャリアチェンジを検討する声もある。 フリーランスを含む「小規模事業者」向けの助成・給付の政府による緊急対策も出揃

    「好きを仕事に」こだわらない方がうまくいく、今読むべき心の備え
  • 「家だと集中できない」を解決する“Zoomもくもく会”が盛り上がる兆し

    新型コロナウイルスの影響で在宅環境で仕事や勉強をしなければいけないのにはかどらない ——。オフィスや学校にはあった「強制環境」がなくなることで、作業能率を落としている人も多いのではないでしょうか。 「在宅環境で集中できないタイプ」は、仕事や学業において、今後、大きな差をつけられてしまう可能性があります。 在宅だと能率が落ちてしまう要因の一つは、ピア・プレッシャー(相互監視による圧力)がないこと。人が近くにいることによる緊張感がないと、集中力を維持できない問題です。 こうした問題を解決できるのがビデオチャットを通じた「Zoomもくもく会(Zoomでつながりながら黙々と作業・勉強をする会)」。在宅でも強制環境を作れるゆえに、作業がはかどらない問題をほぼ100%解決できるパワフルな手法です。 Zoom利用は、「会議」や「飲み会」だけでなく「作業中につながる」ことをオススメします。 もくもく会の作

    「家だと集中できない」を解決する“Zoomもくもく会”が盛り上がる兆し
  • 20万円の「特例貸付」を申請してみた。「コロナショック」どう生き延びるか

    (2020年4月8日追記) 2020年3月31日に掲載した記事に対し、多くの方からさまざまなコメントやご質問をいただいている。その中で「75歳でパート労働をされている方が、“緊急小口資金の貸付には75歳未満との年齢制限がある”という理由で貸付を受けられなかった」という事例が寄せられた。 こうした年齢制限は実際に存在するのか、確認を進めた。 一例として東京都社会福祉協議会作成の案内によると、貸付対象は「新型コロナウイルス感染症の影響を受け、休業等により収入の減少があり、緊急かつ一時的な生活維持のための貸付を必要とする世帯」とあり、年齢による制限は記載されていない。 さらに、今回の特例貸付に関して厚生労働省が発表している「生活福祉資金貸付制度における緊急小口資金等の特例貸付の運用に関する問答集(Vol.6)」によると、「新型コロナウイルス感染症による収入の減少による家計への影響は様々であるこ

    20万円の「特例貸付」を申請してみた。「コロナショック」どう生き延びるか
  • ネイビーシールズの元隊員がアドバイス! 睡眠不足を乗り越える、7つの必勝法

    ベッドに入る前に自分がリラックスできる睡眠ルーティンを作り、それを守ろう。 寝つきが悪いときは、翌日の課題にどう取り組むか、計画を書き出すといい。 自分が当に疲れたときを認識しよう。昼寝をしよう。周りに助けを求めよう。 睡眠不足はわたしたちの健康、人間関係、仕事に悪影響を及ぼす。もしあなたが眠りづらさを感じているなら、基に帰るときだ —— そう、ミリタリー・スタイルに。 米軍の中でも最も危険な任務へと送られる特殊部隊の隊員は、任務が完了するまでしばしば激しい睡眠不足と戦うことになる。もしあなたが生まれたばかりの子どもを育てていたり、ストレスフルな仕事をしていたり、困難な状況に立ち向かっているなら、こうしたエリート隊員から学ぶことは多いだろう。 どんな状況でも睡眠を確保するために、Business Insiderでは特殊部隊の睡眠テクニックを研究し、プロのアスリートや消防士、警察官にパフ

    ネイビーシールズの元隊員がアドバイス! 睡眠不足を乗り越える、7つの必勝法
  • やさしい職場が「心理的安全性」が高いわけではないのです

    この研究が大変有名になったこともあり、「心理的安全性」は日常的に使われるようになりました。先日もある人が「うちの職場は心理的安全性が全然ないんですよね」とぼやいていました。 ちなみにどんな様子なのかと尋ねると、「ある案件について意見を出したら、上司や先輩からいろいろとダメ出しをくらってしまいました。あれでは、意見を言う気もなくなります」とのこと。どんな対応だったらよかったのかと続けて聞くと、「せっかく意見を言ったのであれば、否定するのではなく、まずはそれを受け入れて欲しい」というようなことでした。 「否定」されたら「心理的安全性」はないのか この話を聞いて「心理的安全性」とはそんなことだったか?と疑問に思いました。エドモンドソンの著作や発言をみると、彼女の問題意識の源は、医療ミスやスペースシャトルの打ち上げ失敗、鉱山での岩盤脱落事故への対処など、危機的状況において、率直に意見がなされないこ

    やさしい職場が「心理的安全性」が高いわけではないのです
  • 男性だからデートで多く払うべき?若い世代ほど「女性をリードすべき」がつらい

    「男性だから」デートお金を多く負担しないといけない。「男性だから」弱音を吐くのは恥ずかしい……。 女性支援団体「Lean In Tokyo(リーン・イン東京)」では、「男性の生きづらさ」に関するアンケート調査を10月に実施した。その結果、「男だから」という理由で生きづらさを感じている男性は5割を超えており、若い世代にその傾向が強いことが分かった。 記者の周りにも、「男だから」という固定観念に息苦しさを感じる人は多い。男性が抱える生きづらさとは何か? 30代の同僚は料理趣味。しかし、料理の話をすると特に上の世代から「男性なのに珍しい」と言われることが多いという。「生きづらさというほどではないけれど、好きで料理を作っているのに『女子力が高い』と言われると、いい気はしない」と話す。 職場でも「男だから」は少なくない。 これは記者の話だが、転職について50代の先輩に相談した時、「これから結婚

  • 女性主導の婚活アプリ「キャリ婚」。稼げる男性も「専業主婦志望女子」は選ばない

    男性も結婚する女性を選ぶ基準が変わってきているというが…。 shutterstock/Elena Rykova マッチングアプリは男性が課金し、男性から女性にアプローチするのが主流だ。それが逆だったらどうだろう。女性がお金を支払い、女性から男性に声を掛ける。 今まさに「女性が選ぶ」ことを売りにしたマッチングサービスが、婚活疲れした女性たちの間で静かに話題になっている。 気か体目的か。相手の真剣度が分からなかった かつての「出会い系」は、その名を「マッチングアプリ」と変えることで見事にイメージチェンジに成功した。MMD研究所とスマートアンサーの調査によると、この3年でマッチングアプリの認知度はさらに上がり、20〜30代で「知っている」と回答した人は27.8%(13.7ポイント増)だった。そのうち利用したことがある人は全体の約3割という結果だった。 マッチングアプリ経由で出会い、結婚に至った

    女性主導の婚活アプリ「キャリ婚」。稼げる男性も「専業主婦志望女子」は選ばない
  • 女子高生の4割が日本の広告に不快感。 炎上続出、不快広告に含まれる5つの要素とは

    調査発表する国際NGO「プラン・インターナショナル」の学生メンバーたち。良い印象を抱いた広告には、テニスの大坂なおみ選手のNIKEのCMなどが入った。 撮影:竹下郁子 調査を行ったのは、世界70カ国以上で女性や子どもの貧困・差別の解消を目指して活動する国際NGO、プラン・インターナショナルだ。10月11日の国際ガールズデーに向けて、広告が若い女性にどのような影響を与えているかを、女子高校生・大学生らの学生メンバー自らが調査。8日に東京都・銀座で企業の広告制作担当者らを前にその結果を発表した。 調査対象は15〜24歳までの392人、うち女性は8割以上で、高校生37%、大学生・大学院生45%、社会人10%。(調査データは小数点以下切り捨て) 41%が今まで目にした広告で不快感や違和感を抱いたことがあると回答。一方で、よい意味で印象に残っているものがあると回答したのはわずか30%にとどまり、ネガ

    女子高生の4割が日本の広告に不快感。 炎上続出、不快広告に含まれる5つの要素とは
  • さよなら、ダンジョン駅!? ヤフーが開発する「GPS不要」の位置情報技術がすごい

    小林 優多郎 [Tech Insider 編集チーフ] Oct. 08, 2019, 10:30 AM テックニュース 35,122 電車の駅構内で出口がわからなくなる。デパートなどの大型店舗で目的の店や陳列棚を見失う。そんなことはないだろうか。 筆者は自他共に認める方向音痴だが、スマートフォンの地図アプリなどのおかげで、見知らぬ土地でも目的地にたどり着けるようになった。しかし、地下や屋内は話が別だ。GPSの電波が届かない・届きにくい場所では正確な現在地はわからず、やっぱり道に迷ってしまう。 そんな屋内迷子にとって救世主となる可能性がある技術をヤフーは開発している。その名も「SCAN(スキャン)」だ。SCANはGPS情報を一切使わず、スマートフォンのカメラで地図を読み取るだけで現在地を特定し、移動後も現在地を教えてくれる技術だ。

    さよなら、ダンジョン駅!? ヤフーが開発する「GPS不要」の位置情報技術がすごい
  • 悪化する「子連れヘイト」。駅でベビーカーを蹴られ、SNSの#放置子#道路族で追い詰められる母親たち

    先日、母親が抱っこひもをはずされるのを目撃したというツイートが大きな話題を呼んだ。 他にも「ベビーカーを蹴られた」「怒鳴られた」など、子連れの外出で危険な目にあう母親たちは多い。 電車に「子育て応援車両」を導入する活動をしている平沙織さんもその1人だ。こうした現実と呼応するかのように、「#子連れ様」などネットにはさまざまなハッシュタグができ、子育て中の母親たちを追い詰めている。 2019年7月、東京都は都営地下鉄大江戸線の一部の車両に「子育て応援スペース」を導入した。壁一面に「きかんしゃトーマス」が描かれており、通勤ラッシュの時間帯でも、子ども連れやベビーカーでも気兼ねなく利用してもらうのが目的だ。 導入を訴えたのは、子どもが安全に移動できる公共交通機関を求める団体「子どもの安全な移動を考えるパートナーズ」だ。団体が0〜15 歳までの子どもを持つ保護者1000人超を対象にアンケートを行っ

    悪化する「子連れヘイト」。駅でベビーカーを蹴られ、SNSの#放置子#道路族で追い詰められる母親たち
  • 詳細レビュー「iPhone 11」がProよりも“買い”であるこれだけの理由

    今年のiPhoneは買いなのか? 毎年聞かれる疑問だが、今回については「かなりオススメ」とまず答えておきたい。 日常での使い勝手をあげるアップデートが行われたために、購入した多くの人が利点を感じられるだろうこと、2018年よりも若干だが価格が下がったこと、そして、iPhone XRの後継機といえる「iPhone 11」のコストパフォーマンスがぐっと上がったことが理由だ。 iPhone 11とiPhone 11 Pro Maxの実機を使い、価値の質がどこにあるのか? 11とProを選ぶポイントはどこなのかを考えてみた。 迫力の「超広角」撮影。Proとの違いは「望遠」の有無 iPhone 11の最大の魅力は「写真」だ。 論より証拠。まずは次の3つの写真をごらんいただきたい。これは、iPhone 11 Pro Maxの3つのカメラをつかって撮影した写真だ。

    詳細レビュー「iPhone 11」がProよりも“買い”であるこれだけの理由
  • 中川政七商店が「楽天撤退」1年でEC売上を急回復できた理由

    楽天市場での販売を止めて1年と経たずに、自社ECサイトで売り上げをすぐに取り戻せそう——。そんなSPA(製造小売り)を勇気づけるツイートが、2カ月前に話題になった。 つぶやいたのは、1716年創業の老舗企業「中川政七商店」(奈良県奈良市)で、取締役兼コミュニケーション部長を務める緒方恵氏。同社は日の伝統工芸を生かした生活雑貨を企画・製造・販売する。どのように実現したのか、奈良の社で緒方氏に話を聞いた。 ブランドコントロールについて長期で考えた結果、昨年の8月に楽天市場店を閉じた。 EC全体の4割を担っていた楽天を閉じるのは肝が冷えた。 が、1年かからずに店サイトで楽天分をカバーできるように成長させることができそう。 勝因はひとえにメンバーの成長。これに尽きる。感慨深い。 — 緒方 恵 / 中川政七商店 取締役 (@notmegumi) June 23, 2019 ブランドコント

    中川政七商店が「楽天撤退」1年でEC売上を急回復できた理由
  • 平均年齢30歳のIT企業に入社した還暦の大工。「1カ月お試し」のつもりが一瞬でなじんだ理由

    浦上 早苗 [経済ジャーナリスト/法政大学IM研究科兼任教員] Aug. 29, 2019, 11:00 AM キャリア 443,687 「いや、分かりますよ。私も大工やってたからね」 約20人が働く静かなオフィスに、電話をしている男性の太い声だけが響く。 「『私も大工だったから』ってなべさんの口癖なんです。『私もそっち側の人間だから』もよく言ってますね」 ローカルワークスで人事を担当する坂下彩花さん(32)はニヤニヤしながら小声で解説した。 リフォームを希望する消費者と地域の工務店をつなぐサイト「リフォマ」を運営するローカルワークス(東京)。2014年創業、社員21人の平均年齢30歳という若い会社で大工歴30年の「なべさん」こと渡邉一伸さん(60)が働き始めて2年半が経った(ちなみに、なべさんの加入で同社の社員の平均年齢は一気に2歳上がった)。 ひ孫までいるなべさんは、なぜ還暦目前でIT

    平均年齢30歳のIT企業に入社した還暦の大工。「1カ月お試し」のつもりが一瞬でなじんだ理由
  • 闇営業、契約書なし、安いギャラ、宮迫の今後…吉本・大﨑会長が答えた60分

    小島寛明 [ジャーナリスト] and 浜田 敬子 [ジャーナリスト/前Business Insider Japan統括編集長] Jul. 13, 2019, 06:00 AM ビジネス 209,278 振り込め詐欺グループの宴会に参加して金を受け取ったとして、「雨上がり決死隊」の宮迫博之さんや「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮さんらが謹慎処分を受けた「闇営業」をめぐる問題。 吉興業ホールディングスの大﨑洋会長が、Business Insider Japanの取材に応じた。 吉興業としての反社会的勢力(反社)対策、今後の対応、芸人のギャラ問題など、一連の問題で浮上した、大手芸能事務所が抱える“歪み”について、自らの考えを語った。 大﨑会長は取材の中で、反社のパーティーで金を受け取った芸人たちについて、「芸人という立場にかかわらず、人として、お年寄りをだましたおカネの分け前をもらっていたと

    闇営業、契約書なし、安いギャラ、宮迫の今後…吉本・大﨑会長が答えた60分
  • 【極秘入手】7pay開発の内部資料。「セキュリティー不備」は急な開発と“度重なる仕様変更”が一因か

    Business Insider Japan編集部「7pay」取材班は、7payの開発スケジュールを取りまとめた内部資料を入手した。 開発現場の関係者の間でやりとりされた資料の最終版に近いもので、2018年末からサービスイン直前までの間が、どのようなスケジュールで動いたのかを示す資料だ。現場をよく知る複数の関係者の証言からは、記者会見で注目が集まった「セキュリティー不備」につながる慌ただしい開発現場の姿が浮かび上がる。 7payの不正利用に関しては、7月3日にアカウント乗っ取りと不正利用が発覚し、続く4日セブン&アイHDが記者会見で被害推定額を「約5500万円」と発表。同日夜に中国籍の男2人が不正利用に関して詐欺未遂の容疑で逮捕された。 セブン&アイHDはセキュリティー対策の甘さへの指摘を受ける形で、5日にはセキュリティー対策強化を目的とした新組織発足と二段階認証導入、1回あたりのチャージ

    【極秘入手】7pay開発の内部資料。「セキュリティー不備」は急な開発と“度重なる仕様変更”が一因か
  • 夫の会社が妻の会社の育児支援にタダ乗り——カネカショックで露呈した現実

    育休復帰直後の男性に転勤を命じたのはパタハラか —— 。 夫側が育休明けすぐに転勤を命じられたとしてこれは「見せしめではないか」と批判を浴びていたカネカは、6月6日に会社ホームページで公式見解を発表し、対応に問題は無いとした。 筆者は15年以上、共働き家庭を取材してきた。カネカの事例は仕事と家庭を巡る日の常識を変えるきっかけになると思い、注目している。 特に大きな変化を感じたのは、当事者であるご夫婦とメディア・世論である。また、こうした社会規範の変化についていけていない企業の実状が浮かび上がったところも興味深い。 今回、多くのメディアや性別を問わず有識者が会社に対して批判を寄せたのは、法的な観点からではない。男性も自らの選択に沿って家庭参加できることが望ましい、という価値観が共有されつつある中で、新しい社会規範を理解しない会社のありようが時代遅れとみなされたからである。 この点、適法性に

    夫の会社が妻の会社の育児支援にタダ乗り——カネカショックで露呈した現実
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