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2016年7月7日のブックマーク (4件)

  • 英イラク調査委、ブレア政権のイラク参戦は不当と - BBCニュース

    英国のイラク戦争参戦とその後の経緯を調べる独立調査委員会(チルコット委員会)は6日、当時のブレア政権(労働党)がイラクのサダム・フセイン大統領の脅威を過剰に表現し、準備不足の英軍部隊を戦地に送り出し、戦後の計画は「まったく不十分だった」という見解を発表した。委員長のサー・ジョン・チルコットが記者会見で明らかにした。 独立調査委による7年間の調査にもとづく報告書を発表したチルコット委員長は、2003年3月の時点ではフセイン大統領からの「切迫した脅威」はなく、国連安全保障理事会の大多数が支持していた封じ込め政策の継続は可能だったと指摘。政府が得ていた機密情報は武力行使の正当な根拠となるには不十分で、外交手段を尽くしてもいなかったと批判した。 「イラクの大量破壊兵器は深刻な脅威だと言われたが、そこまで確信的に断言するにふさわしい正当な根拠はなかった。明確に警告されていたにもかかわらず、侵略がもた

    英イラク調査委、ブレア政権のイラク参戦は不当と - BBCニュース
    kaikaji
    kaikaji 2016/07/07
  • スラヴォイ・ジジェクがイギリスEU離脱について語る!

    photo by Andy Miah スロベニアの哲学者、スラヴォイ・ジジェクが「イギリスのEU離脱」について語っています。 いろいろとググってみたのですが、どこにも日語訳がのっていなかったので、また頑張って自分で翻訳してみました・・。 以下、ニューズウィーク誌の記事の翻訳 「COULD BREXIT BREATHE NEW LIFE INTO LEFT-WING POLITICS?」 です! 「イギリスのEU離脱は左派に新たな息吹を吹き込むか?」 フロイトは晩年にある有名な問いを残しました。 「女性はいったい何を求めているのか?」 彼は女性のセクシュアリティに直面したとき「困惑」を覚えたことを認めています。 これとよく似た「困惑」が今日見受けられます。 イギリスの離脱の決定がなされた今、ヨーロッパはいったい何を求めているのでしょうか? *** 今回のイギリス国民投票の真の問題点はどうい

    スラヴォイ・ジジェクがイギリスEU離脱について語る!
    kaikaji
    kaikaji 2016/07/07
  • 模倣(パクリ)は創造の始まり――マイセン磁器の歴史

    中国産磁器の模倣から出発したドイツの名窯マイセンが、高級品となり高いブランド価値を維持できている理由> 前回のこのコラムで日の某テレビ局から「パクリ大国中国」についての取材依頼のメールが届いた話を書きました。メールの文面から、どうやら番組の制作者は視聴者に中国はパクリばっかりしている国だとの印象を植え付けて蔑視しようという意図があると思われたので取材は断りました。メールをよこした人はどうやら模倣(パクリ)は悪いことだと決めてかかっており、模倣ばっかりしている連中にはろくなことがない、という認識があるようなのですが、その点からして私は別の考えを持っているので、およそ先方の期待するようなコメントはできないと思ったのです。 実は、この番組制作者と同様の認識は国際機関のエコノミストたちも持っていて、途上国に対して「知的財産権の制度をしっかり整備し、偽物づくりを取り締まらないと貴国は発展できませ

    模倣(パクリ)は創造の始まり――マイセン磁器の歴史
    kaikaji
    kaikaji 2016/07/07
  • カシュミール問題は「対立」と「対話」の歴史の象徴だ/井上あえか - SYNODOS

    イギリスの植民地であった時代、インドには560を超える藩王国が、イギリスへ服属しつつ、領内の自治を認められて存続していた。英領インドは、こうした藩王国とイギリスの直轄領という二つの部分からなっていたのである。 英領インドは1947年に独立する際、一つのインドとしてではなく、そこからパキスタンが切り離され、二つの国家となって独立したが、その際、それぞれの藩王国は、インドとパキスタンのいずれかへ帰属するかを選択することになった。 そうした中、カシュミール藩王国は帰属の意向を明らかにしないまま独立を迎えた。独立の可能性を模索していたともいわれるが、カシュミール藩王領がどちらに帰属するかという問題が、パキスタンとインドの間で70年近くにわたって解決されないまま今日に至り、両国間の不和の核心部分をなしている。 カシュミール問題は、インドとパキスタンという二国間の領土をめぐる問題であるが、時間の経過と

    カシュミール問題は「対立」と「対話」の歴史の象徴だ/井上あえか - SYNODOS
    kaikaji
    kaikaji 2016/07/07