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2022年1月13日のブックマーク (10件)

  • アレックス・タバロック「大学は学生をキャンパスに戻す責任がある」(2022年1月6日)

    Alex Tabarrok “On the Responsibility of Universities to their Students“ Marginal Revolution, January 6, 2022 エミリー・オスターがThe Atlanticに次のように書いている。 たくさんの大学が少なくとも1月の一定期間についてリモート学習への切り替えを発表している。その中にはUCLA、コロンビア、デューク、イエール、スタンフォード、ミシガン州立のほか、さらに多くの大学が名を連ねる。 オミクロン株の急速な伝播への対応であるこうした動きは、実質的にすべてのアメリカの大学が対面学習を中止し、春休みのために学生を家に帰し、彼らに対して戻ってこないよう告げた2020年3月の再来のようだ。あの時点では学生をキャンパスから遠ざけることは筋の通った話だった。しかし、今回の決定は誤りで、周回遅れの警

    アレックス・タバロック「大学は学生をキャンパスに戻す責任がある」(2022年1月6日)
    kaikaji
    kaikaji 2022/01/13
    ”あの時点では学生をキャンパスから遠ざけることは筋の通った話だった。しかし今回の決定は誤りで周回遅れの警戒レベルを反映したものだ。さらにこれは自らの学生の利益を守ることに大学が失敗したことを表すもの”
  • 中国でレアアース「新・国策企業」が発足の背景

    2021年12月23日、中国の6大レアアース生産企業のなかの3社が合併し、新たな国策企業「中国稀土集団」が発足した。 中国稀土集団は、中国政府の国務院国有資産監督管理委員会(国資委)の直轄下にある「中央企業」として新設された。母体となったのは国有アルミ大手の中国鋁業集団(チャイナルコ)の子会社である中国稀有稀土、国有非鉄金属大手の中国五鉱集団傘下の五鉱稀土、江西省贛州市政府系の贛州稀土集団の3社である。さらに、レアアースの技術研究開発を手がける中国鋼研科技集団、有研科技集団の2社も合併に加わった。 なお、発足後の中国稀土集団の持ち株比率は国資委が31.21%、中国鋁業集団、中国五鉱集団、贛州稀土集団がそれぞれ20.33%ずつ、鋼研科技と有研科技がそれぞれ3.9%ずつとなっている。 中国のレアアース産業は、2016年に(政府主導で)実施された業界再編を経て6大企業に集約された。今回合併した3

    中国でレアアース「新・国策企業」が発足の背景
    kaikaji
    kaikaji 2022/01/13
  • 中国開発「完全自動運転車」に何が起きたのか

    自動運転技術の開発を手がける中国のスタートアップ企業の小馬智行(ポニー・エーアイ)が、アメリカのカリフォルニア州車両管理局(DMV)から取得した(すべての運転操作をシステムが制御する)完全自動運転による公道試験走行の許可を、わずか6カ月で取り消されたことがわかった。 2021年12月13日付のロイター通信の報道によれば、同年10月28日、小馬智行の完全自動運転車両がカリフォルニア州の公道を走行中に事故を起こした。DMVはこれを重く見て、2021年5月に同社に付与した許可を暫定的に停止した。DMVがこのような(厳しい)対応を取ったのは今回が初めてだという。 「わが社の無人テスト車両がカリフォルニア州で実施していた日常的な試験走行の最中に、軽微な衝突事故が発生した。負傷者はおらず、(道路上の)他の車両にも被害はなかった。この事故の発生後、われわれは直ちにDMVに報告し、現在も緊密なコミュニケー

    中国開発「完全自動運転車」に何が起きたのか
    kaikaji
    kaikaji 2022/01/13
  • 中国サービス業、景気回復が「勢い不足」の背景

    中国のサービス業では景気の回復基調が続いているものの、その勢いは力強さに欠けるようだ。2022年1月6日に発表された2021年12月の財新中国サービス業経営活動指数(サービス業PMI)は53.1と、前月(52.1)より1.0ポイント上昇。好不況の目安とされる50を4カ月連続で上回った。 サービス業の需要の動向を示す新規受注指数は、12月は4カ月連続の拡大基調を記録した。とはいえ、受注の伸びは小幅にとどまった。 調査対象企業からは、既存サービスへの需要や新規顧客の増加、新規サービスの投入などが売り上げを押し上げたとの回答が多数寄せられた。その一方、企業の一部からは「新型コロナウイルスの局地的流行の反復や(当局による)厳しい防疫対策が、受注を伸ばすための妨げになった」との声も聞かれた。 景気回復の持続を背景に、サービス業の12月の雇用指数は4カ月連続で拡大基調を維持し、2021年6月以降の最高

    中国サービス業、景気回復が「勢い不足」の背景
    kaikaji
    kaikaji 2022/01/13
  • 中国ネット配車「ディディ」、中核事業が赤字転落

    中国のネット配車サービス最大手の滴滴出行(ディディ)は2021年12月30日、監査法人による会計監査を経ていない同年7~9月期の決算報告書を発表した。同年6月末にアメリカのニューヨーク証券取引所に上場した後、ディディが業績を開示するのは今回が初めてだ。 決算報告書によれば、2021年7~9月期売上高は426億7500万元(約7696億円)。前年同期より1.67%減少し、直前の4~6月期比では11.48%の2桁減を記録した。7~9月期の調整後EBITA(利払い・税引き・償却前損益)は75億元(約1352億円)の損失を計上。赤字額が前年同期の1700万元(約3億円)から大幅に拡大した。 ディディはさまざまな事業を手がけており、それらは中国国内の配車サービス(ネット配車、タクシー、運転代行、相乗りサービスなど)、国際事業(海外での配車サービスやフードデリバリーなど)、その他事業(シェアサイクル、

    中国ネット配車「ディディ」、中核事業が赤字転落
    kaikaji
    kaikaji 2022/01/13
  • 中国・西安「ロックダウン」で半導体不足に拍車も

    中国半導体産業の集積地の1つとして知られる陝西省西安市。そこに進出している韓国のサムスン電子とアメリカのマイクロン・テクノロジーの工場が、操業中断の危機に瀕している。新型コロナウイルスの現地での局地的流行を受けて、西安市政府が2021年12月23日から全市のロックダウンに踏み切ったためだ。 「現時点では市民の大部分が自宅から出ないように求められている。そのため半導体工場の従業員の交代が困難になり、日々の操業やマネジメントに支障が生じている。一般従業員の多くは工業団地内に居住している(ので影響が相対的に小さい)が、技術者や管理職は市街地に散らばって住んでおり、必要な時に出勤するのが難しい」。1月5日、財新記者の取材に応じた西安の半導体業界の関係者は、ロックダウンの影響についてそう証言した。 半導体の生産ラインのほとんどは、24時間操業を前提に構築されている。仮にラインが停止すれば(仕掛品が台

    中国・西安「ロックダウン」で半導体不足に拍車も
    kaikaji
    kaikaji 2022/01/13
  • クルト・ラスヴィッツ賞受賞作『NSA』、山形浩生氏による解説を公開! 現代のネット環境の持つ抑圧的な側面を指摘する衝撃作|Hayakawa Books & Magazines(β)

    クルト・ラスヴィッツ賞受賞作『NSA』、山形浩生氏による解説を公開! 現代のネット環境の持つ抑圧的な側面を指摘する衝撃作 アンドレアス・エシュバッハのクルト・ラスヴィッツ賞受賞作『NSA』は、多くの皆様からの反響をいただいております。第2次大戦下のドイツで携帯電話とインターネットが発展していたという歴史改変SFです。ナチス政権のもと究極の監視システムが構築されるという絶望の時代を描いた作品です。 評論家の山形浩生氏に、解説を書いていただきました。下巻巻末に収録しているこの解説を全文公開いたします。 アンドレアス・エシュバッハ『NSA』上巻解説  評論家 山形浩生 ナチスドイツが第2次世界大戦で勝利したら、というのは歴史改変SFの古典的なテーマの一つではある。有名なところでは、かのフィリップ・K・ディック『高い城の男』が挙げられる。 ナチスドイツには、そうした妄想をかきたてる部分がある。特に

    クルト・ラスヴィッツ賞受賞作『NSA』、山形浩生氏による解説を公開! 現代のネット環境の持つ抑圧的な側面を指摘する衝撃作|Hayakawa Books & Magazines(β)
    kaikaji
    kaikaji 2022/01/13
    ”カロリー摂取や買い物記録、移動データをクロス参照することでまったく予想外の結果も洗い出されてアンネ・フランクも発見されてしまうし、SNSの書き込みをたどってドイツの反ナチス活動として有名な白バラも”
  • 「人新世の『資本論』」に異議あり 先崎彰容|文藝春秋digital

    「脱成長」を掲げるベストセラー。その思想に著者の「弱さ」を見た。/文・先崎彰容(批評家) 先崎氏人との関係がもたらす「幻想」 かつて、批評家の吉隆明は『共同幻想論』の中で、人間の正常と異常について書いている。普通では理解しがたいことを、人間はするものだ。個人で冷静なときには変だとわかっていても、私たちは状況が変われば簡単に巻き込まれて悪行をなす。その理由は、人と人との関係がもたらす「幻想」に憑かれて状況判断ができなくなるからだ——これが吉の主張だった。言いかえれば、僕らの正常・異常の判断など曖昧なもので、てんであてにならないという意味である。 吉は戦時中、今回の戦争が絶対に正しいと考え、疑いをもたなかった。でも8月15日を境に、善悪の基準は正反対になってしまった。善悪の基準の瓦解を体験した吉は、深刻な精神的危機に陥ってしまう。もがき苦しみながら、吉は人間にとって「信じる」とは何な

    「人新世の『資本論』」に異議あり 先崎彰容|文藝春秋digital
    kaikaji
    kaikaji 2022/01/13
    "斎藤氏の演説が、吉本隆明の批評とは別の言葉の使い方をしていることに、私は驚く。吉本にとって、批評とはまず何よりも自分の正義感を「信じる」ことの放棄から始まったからだ"
  • リベラル21 コロナ対策の目標は何か

    kaikaji
    kaikaji 2022/01/13
    "日本は弱毒化したコロナウィルスの蔓延によって、コロナ規制を厳しくした。これでは、新たな変異株が出現するごとに、より厳しい制限措置を維持しなければならなくなる。まさに「コロナの罠」である"
  • 出版社はTikTokをどう活用すべき? SNS研究者が指摘する、短尺動画でヒットを生むことの功罪

    の「TikTok売れ」や文学YouTuberなど「SNS×書籍」を掛け合わせたさまざまな動きが注目されている。特に昨年はTikTok小説を紹介するけんご氏の影響力の大きさは際立った。動画の紹介をきっかけに重版をした小説は10作品を超え、筒井康隆氏の小説『残像に口紅を』は、11万5000部を増刷したほどだ。 2022年のこれからは、出版社はどのようにSNSを使うと新しいムーブメントを起こすことができるだろう? TikTok売れの背景、SNSの最新動向とは? 電通メディアイノベーションラボの主任研究員で、SNS研究の著作『SNS変遷史~「いいね!」でつながる社会のゆくえ~』などで知られる天野彬氏に話を聞いた。(編集部) SNS全体が短尺動画化している 天野氏はの「TikTok売れ」の概況について、次のように考察する。 「『TikTok売れ』は日経トレンディが選ぶ『2021年ヒット商品ベス

    出版社はTikTokをどう活用すべき? SNS研究者が指摘する、短尺動画でヒットを生むことの功罪
    kaikaji
    kaikaji 2022/01/13