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2023年3月17日のブックマーク (4件)

  • 「習氏は良い指導者?」中国チャットボット答えず

    人工知能AI)を活用した自動会話プログラム(チャットボット)「チャットGPT」の人気の波に乗ろうとする企業が、中国でそうした事業を展開する場合、新たな頭痛の種が加わる。政治の話題をいかに排除するかだ。 米サンフランシスコに社を置くオープンAIが開発したチャットGPTは、11月の一般公開以来大きな話題を呼んでいるが、AIが誤情報や不快な回答を生成することに懸念も生じている。 中国の検索エンジン大手、百度(バイドゥ)は16日、中国版チャットGPTとなる「文心一言(アーニーボット)」を公開した。中国製のチャットボットや、それらが政治的に適切な対話を確保できるかどうかに注目が集まっている。 デジタル上の国境を厳格に管理している中国の検閲官は、新形態のコンテンツや変化する検閲需要に適応することを学んできた。しかし、チャットボットのAIが生成する回答の制御は、新たな難題を突きつけている。それは、検

    「習氏は良い指導者?」中国チャットボット答えず
    kaikaji
    kaikaji 2023/03/17
  • サマーズ対ブランシャール:今後の金利を巡る議論・その3 - himaginary’s diary

    引き続きサマーズとブランシャールの対談からの議論の引用。一連の会話の中で両者は折に触れて基的に意見が一致していることを強調しているが、それとは裏腹に、最初のエントリで触れたリスクプレミアムと金利を巡る議論で両者の考え方の違いが露わになったほか、今回紹介するインフレ目標引き上げを巡る議論でも両者の意見の違いがかなり尖鋭化している。 その議論は、インフレやインフレ目標の先行きとその長期停滞への影響について司会のポーゼンに問われたことから始まった。以下はそれに対する両者の回答ならびにその後の議論のざっくりしたまとめ。 【サマーズの回答】 ●人々のインフレ予想の変化について インフレが今後高くなると人々が考えた場合、名目金利やリスクプレミアムが高くなると考えるものの、実質的な影響はあまりないと考えるのではないか。そのことを長期停滞という言葉とどう関連付けたいのかが私には分からない。2018-19

    サマーズ対ブランシャール:今後の金利を巡る議論・その3 - himaginary’s diary
    kaikaji
    kaikaji 2023/03/17
    "インフレが3%まで下がった段階で、このくらいが良さそうだからここに落ち着こう、ということになると、その後に経済は回復してインフレは少し上昇するだろう。すると結局、3%は下限になる。そうしたやり方は危うい"
  • サマーズ対ブランシャール:今後の金利を巡る議論・その2 - himaginary’s diary

    前回エントリの続きとして、サマーズとブランシャールの対談から、グローバル化ないしその逆転現象の中立金利への影響に関する議論を紹介してみる。 サマーズ:これまで米国に焦点を当てた話をしてきたが、それによって視聴者に少し誤解を与えたかもしれない。実質金利はグローバルな事象であり、そのことで両者の見解は一致していると思う。ただ、資の輸入国と輸出国では実質金利に乖離が生じる。仮に米国が閉鎖経済ならば、海外に需要が逃げていかないので、実質中立金利は高くなる。 ポーゼン(司会者)&ブランシャール:また、閉鎖経済ならば、現在大量に流入している海外からの資も得られない。 ブランシャール:(世界のR*はどの程度米国や中国の動向によって決まるか、という視聴者からの質問に対し)世界市場で決まる。米、EU、日が閉鎖経済ならば、R*は全く違った経路を辿るだろう。資の流れが各国のR*をお互いに近付けているので

    サマーズ対ブランシャール:今後の金利を巡る議論・その2 - himaginary’s diary
    kaikaji
    kaikaji 2023/03/17
    "バーナンキの言う貯蓄飽和がアジアの恒常的な現象で資本を我々に輸出しそしてそれが無くなったということならばそのことは中立金利を押し上げる重要な経路となっただろうが私はそれが大きな経路だったとは思わない"
  • サマーズ対ブランシャール:今後の金利を巡る議論 - himaginary’s diary

    ピーターソン国際経済研究所で行われたブランシャールとサマーズの今後の金利動向に関する対談の前半を、トランスクリプトを基にざっくりとまとめてみる。 対談ではまずブランシャールが以下の8項目の論点を挙げて議論の口火を切っている。 コロナ禍以前の35年間に、金融危機のような特定のイベントとは無関係に、世界の実質金利を小幅ながらコンスタントに低下させる構造的な力が働いていた。そうした力が反転したとは考えにくい。 今日の高金利はインフレとの戦いによるものであり、インフレが無ければ金利はもっと低かった。そしてインフレとの戦いがピークを迎えている今日でさえ、コロナ禍前ほどではないもの、実質金利は成長率より低い。 翌日物金利スワップとインフレスワップから予測される10年先の金利は0.8%であり、これは明らかに10年先の成長率より低い。目先はこの大小関係が逆転することがあるかもしれないが、長期的にはr-gは

    サマーズ対ブランシャール:今後の金利を巡る議論 - himaginary’s diary
    kaikaji
    kaikaji 2023/03/17
    "実質中立金利をFRBは0.5%と見込んでいるがそれよりかなり高い可能性がある。ブランシャールはgを2%弱、rをそれより低いとしている。仮に実質中立金利が1.5%とするならば、金融危機後のパターンからは随分外れている"