インターネット関連技術、とりわけIoT(モノのインターネット)や、ビッグデータ、AI(人工知能)に関する技術進歩が急速に進み、第四次産業革命とも言われる近年、これからの時代に必須の力として、プログラミングやコンピューターサイエンスなど、テクノロジー(技術)にまつわる教育の重要性が叫ばれています。小学校など幼少期からこれらの教育を行う動きが世界中で広がっており、我が国でも2020年から全ての小学校においてプログラミング教育が必須となることが決定するなど、急速に関心が高まっているほか、子どもを持つ保護者を対象とした意識調査では、「2017年に子どもにさせたい習い事」としてプログラミング教室が1位となる(※)など、教育サービスも需要の高まりを見せています。 一方、子どもにプログラミングを教えるための優れた教材や指導者が不足していることや、都市部と地方における教育機会格差などの課題も指摘されており