静岡県磐田市に国内最大級のエビの陸上養殖場が完成しました。環境に配慮し、美味しさを求める施設の秘密を取材しました。 こちらの建物、関西電力の子会社が運営するエビの養殖場です。7月に完成したばかりです。屋内には長さ40mの水槽が6つ。泳いでいるのは…バナメイエビ。柔らかい食感と甘味が特徴で、エビチリやパスタなど幅広い料理に使われています。しかし国内で流通するエビの9割が外国産という現状があります。 海幸ゆきのや 秋田亮 社長:「エビ自身の国内の生産量が非常に少なくて、ほぼ輸入に頼っているということで国内の食料自給率の上昇にも寄与できるのではないかと考えた」 バナメイエビは成長する期間がほかのエビと比べおよそ3~4カ月と短く、水中を泳ぐように生活するため水槽全体を使う事ができ、効率的な生産が出来ます。こちらでは年間80トンの生産を目指しています。 久須美舞記者:「このように水面を見てみると、ゆ
たいわんほそ道~台東県成功鎮から長濱郷へ──昔と今、かわらず世界と台湾をつなぐ黒潮 文化 国際・海外 歴史 社会 2022.09.24 道とすべきは常の道にあらず。いにしえに生まれた道をさまよいつつ、往来した無数の人生を想う。時間という永遠の旅人がもたらした様々な経験を、ひとつの街道はいかに迎え入れ、その記憶を今、どう遺しているのだろう?連載紀行エッセー、台東の成功鎮から黒潮を眺めつつ、太古の記憶を繋ぐ長濱をゆく。 台湾で海ぶどうを作る 「ひかりさん!久しぶりやね!」 レストランに入ると聞こえてきた、少し関西訛りの溌剌とした日本語の主は陳韋辰さんだ。成功鎮でうまれ育った陳さんは、日本に遊学した後に大阪出身の日本女性と結婚し、現在は台湾東部唯一の「海ブドウ」養殖を生業にしている。陳さんの育てたエメラルドグリーンの小さな宝石が皿一杯に輝く。カジキマグロのお刺身に海ブドウを載せて口に入れると、海
続けて「大西祐貴は、世界で初めてミシュランの星を獲得したラーメン店『Japanese Soba Noodles 蔦』を創業し、国境を越えて世界的にラーメンの人気を確立させた、才能に満ち溢れたシェフでした。ご親族、ご友人の皆様と喪に服すと共に、世界中のスタッフが一心となり、故大西祐貴の遺志を継げるように努めてまいります」とつづった。 公式ツイッターやインスタグラムでも同じ文面を掲載するとともに、海外のファンに向けて英語でも投稿された。ありし日の大西さんがラーメン作りに励む写真なども公開され、悲しみのコメントが殺到している 一方、大西さんが今月14日に投稿したツイートをめぐり、非公式な情報が拡散する形となった。大西さんが「昨晩愛猫に左手を本気で咬まれ、今朝起きたら腫れていて激痛です。湯切りと鍋を持つことが困難だったので、おやすみしとりあえず今から皮膚科に行ってきます」などと記していたことから、
24日午前0時55分ごろ、広島市中区江波沖町のマルハニチロ広島工場の従業員から「調理器具から出火し、初期消火が困難」と119番があった。市消防局によると、建物が激しく燃えた。午前11時時点でも鎮火しておらず、白煙が立ち上っている。広島中央署によると、工場内に出火当時いた約50人は全員無事で、けが人はいないという。 現場は同区の平和記念公園から南西約4キロの工場地帯。市消防局などによると、工場は当時稼働中で、建物の西側から火が上がり、燃え広がった。マルハニチロの敷地外への延焼はないという。 工場からは時折、「バン、バン」という爆発音も聞こえた。工場を見渡す岸壁には近隣住民が詰めかけ、一時騒然となった。近くの男性(62)は「サイレンが鳴ったので外に出ると、爆発音がして炎が上がっていた。ここまでの火事は初めて」と心配そうに見ていた。 マルハニチロ広報課によると、工場では、肉製品などの冷凍食品を製
タイのみこしが、知多半島の先端の南知多町から、愛知用水の流域をさかのぼって、水源の牧尾ダム(長野県王滝村と木曽町の境)を目指すプロジェクトが二十三日始まった。その名も「流域で繋(つな)がったらめでタイね」。同日、南知多町で出発式があり、タイのみこしが、王滝村へ出発した。...
大船渡市のNPO法人絆プロジェクト三陸(佐藤健理事長)は11月13日、東京都港区の東京タワーで焼きサンマを提供する「東京タワー・大船渡さんまDay」を開催する。同様のイベントを開いてきた実行委が今年で解散したことを受け、代替行事を望む市民有志と立ち上がった。23日からはクラウドファンディング(CF)で寄付を募り、大船渡の元気発信の場を守ろうと奮闘する。 イベント当日は999匹のサンマを用意。東京タワー正面口付近で、市民らによる「サンマレンジャー」が炭火焼きする。1匹700円、2匹千円で販売するほか、CF協力者へのリターンとして寄付額に応じ配布。サンマのつみれ汁や焼きホタテも提供する。CFは11月3日まで実施する。 ◇ ◇ 記事全文は、9月23日付の岩手日報本紙をご覧ください。
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