能登半島地震で、冬の高級珍味として知られる石川県穴水町の特産品「コノワタ」と「クチコ」の生産が止まっている。町内の加工場では、地元漁師から原料のナマコを仕入れられない状況が続く。高齢化で継承が危ぶまれてきた奥能登の食文化に、震災が追い打ちを掛けている。
羅臼沖シャチ救出の用意 ロシア 2024年02月07日16時04分配信 ロシア外務省のザハロワ情報局長=1月18日、モスクワ(AFP時事) ロシア漁業庁は7日、北海道・知床半島東側の羅臼町沖でシャチが流氷に閉じ込められたという日本の報道を受け、救出のため「可及的速やかに支援する用意がある」との声明を発表した。ロシアはシャチを絶滅危惧種に指定している。 「飼い猫」強制下車 極寒で絶命、鉄道に批判―ロシア ロシア外務省のザハロワ情報局長は、在日ロシア大使館を通じて日本の農林水産省に支援する意向を伝えたと自国メディアに語った。日本側の反応は「まだない」という。 知床半島東側は、ロシアが支配する北方領土の国後島に近い。 国際 社会 コメントをする 最終更新:2024年02月07日16時41分
佐賀県沖の有明海で養殖された冷凍網ノリの今季初めての入札会が7日、佐賀市の佐賀県有明海漁協で開かれた。平均単価は31円27銭(前年同期比5円34銭高)で、同漁協は網の張り込み時期を遅らせたことで秋芽ノリより質が良く、全国的な品薄感から高値が付いたとみている。販売枚数は前年同期比約2・8倍の1億1990万枚で、販売額も同3・3倍の37億4911万円となった。 全15支所が出品し、52の商社が参加した。少雨などで不足した栄養塩の回復を狙い、多くの漁業者が冷凍網の張り込みを2週間ほど遅らせて1月中旬に行った。これに伴い、1月23日に予定していた入札を延期していた。 販売枚数は例年並みを確保した。栄養塩不足による張り込みの遅れから出品が少なかった前年の冷凍網ノリの初入札と比べると、大幅に増加した。 同漁協の深川辰巳参事は「スタートは栄養分が少なかったが、途中雨が降って栄養分が若干持ち直した。色落ち
漁師の担い手を増やそうと、石巻市の宮城水産高(生徒240人)は、地元のノリ漁師に仕事のやりがいや魅力を語ってもらう出前授業を同校で開いた。 かっこいい・革新的・稼げる 「新3K」へ刷新目指す 海洋総合科2年生18人が参加。市内のノリ養殖業相沢充さん(48)が講師を務め、漁師のイメージを、きつい、汚い…
無名ブランドのキャンプ用品がひそかに売れている。手掛けたのは、福岡県柳川市に本社を置く創業70年超の“水門メーカー”だ。なぜ、ローカルのそれもBtoB(事業者向け)企業が一般消費者向けの商品づくりに挑み、ヒットを生んだのか。背景には、度重なる失敗の経験があった。 キャンプ人気が高まった新型コロナウイルス禍の最中、「ノリノリライフ」という聞きなれないブランドのキャンプ用品が話題を集めた。特に人気となったのは、2021年9月に発売された「ヨコナガメッシュタキビダイ」だ。 その名の通り、メッシュを使った焚火(たきび)台。以前からメッシュ構造の焚火台はコンパクトにたためることから人気だったが、一方で風が吹くと灰が舞ってしまう使いづらさがあった。 そんな中、ヨコナガメッシュタキビダイは、ステンレスメッシュを凹型の形状にすることで弱点を克服。箱の中で揺れる炎をじっくり鑑賞できる点も相まって、キャンパー
最近はスマートフォン決済に頼り切りで、財布を持ち出す機会もめっきり減った。ところが先日、東京ドーム周辺の店舗でスマホ決済をしようとした際、通信不良で利用できなかった。店員によると「東京ドームでイベントがある日は、スマホの通信が不安定になりやすい」そうだ。 その場は、PayPayのオフライン支払い機能を利用して事なきを得た。ただ、通信環境が整っているはずの都市部でも利用できない状況が生じるのを実感した。今後、スマホ決済が現金を代替する機会が増える中で、オフライン時の対応は大きな課題となる。 この課題にいち早く対応したのがPayPayだ。同社は2023年7月、国内の主要コード決済事業者として初めて、インターネットが利用できない環境でも決済ができる「オフライン支払いモード」を投入した。電波が届かなかったり通信速度が遅かったりする環境でPayPayアプリを開くと、自動的に同モードに切り替わる。 ア
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射水市の新湊漁港近くにあるシェアキッチン「みなとキッチン」が6日、能登半島地震で被災した飲食店主に店の無償貸し出しを始めた。初日は七尾市の老舗すし店「松乃鮨(すし)」が出店し、新湊漁港で水揚げされたブリを使用した「寒ぶり丼」を30食用意し、開店から50分で売り切れた。6代目の南智文さん(41)は「七尾から離れた地でこれだけ多くの人が利用してくれてありがたい」と感謝した。 松乃鮨がある七尾市は断水が続いている。店舗も液状化の影響で傾き、営業できない状態が続いている。みなとキッチンではブリをあぶりや漬けなどの一手間を加えた丼を提供。開店前から地域住民らで列ができ、脂がのったブリを堪能した。 来店客が南さんに「頑張ってね」と声を掛ける場面も見られた。南さんは「七尾での営業ができない中で、このような場を与えてもらえたことに感謝している」と述べた。 松乃鮨の出店は7日まで。みなとキッチンの活動は「能
沖縄県宮古島で養殖されているアーサの収穫が始まり、今シーズン最初の水揚げがではかご一杯に緑輝くアーサが港に届きました。 港に戻って来た船には…緑色に輝く採れたてのアーサが積まれていました。 アーサは和名で「ヒトエグサ」と言って冬に海岸の岩場などに生える海藻です。宮古島の大浦湾では今シーズンの収穫が2月6日に始まりウェットスーツを着た漁師が海に入って養殖網を漁船に引き上げていました。2月6日は2隻の船が操業してアーサを収穫していました。 収穫されたばかりのアーサがぎっしり詰まったかごを吊り上げてトラックに積み込みます。今期のアーサは例年通り2023年9月下旬に種付けが行われましたが収穫の時期が1カ月ほど遅れているということです。 水揚げした漁師(Q.アーサの品質・味はどうですか?)「品質は上等じゃないかな」 宮古島ではこれから2週間ほど収穫が続き、水揚げされたアーサは漁港を通して出荷されます
大阪湾内に迷い込んだのは体長12メートルほどのクジラです。大きな体から潮を吹いているのが確認できます。どこからやってきたのか漁師も困惑しています。 ■大阪湾にクジラ 体長12mも 工場や倉庫に囲まれた港の海面に見える巨大な三角形、大阪湾に迷い込んだクジラの尾びれです。 さらに、船に乗って近くまで行くと…潮を頻繁に吹き、尾びれを見せる状態が続くクジラの行動には意味がありました。 度々、姿が目撃された後、クジラは現在、工場などが立ち並ぶ大阪府堺市の港の中にいます。 ■大阪湾に迷いクジラ 時折潮吹き 堺市の港からクジラがいるポイントに船を進めると、港を出て10分も経っていませんが、陸地からすぐの場所に迷い込んだクジラの姿を確認しました。頻繁に潮を吹いているように見えます。 マッコウクジラとみられ、体長は12メートルほどです。尾びれだけを水面に出した状態に。そこへ大きな船がやってきました。安全を確
鹿児島県水産技術開発センター創立20周年の研究成果発表会が6日、鹿児島市のかごしま県民交流センターであった。職員4人がニホンウナギの生態など研究成果を報告した。 同センター漁場環境部は鹿児島市の八幡川で2015~24年に33回調査し、1155匹を捕獲。移動形跡や成長を把...
弁当・惣菜専門店「キッチンオリジン」「オリジン弁当」を展開しているイオングループのオリジン東秀株式会社(本社:東京都調布市/代表:沢村 弘也)及びイオンリテール株式会社(本社:千葉県千葉市/代表:井出 武美)は、2月7日(水)より、「イオン」「イオンスタイル」約300店舗にて、オリジンの「冷凍のり弁当」を販売いたします。 【公式アカウント】 X(旧Twitter) https://twitter.com/origin_pr/ LINE https://lin.ee/ne4MR2Z/i オリジンのこだわりがいつでも手軽に! 「タルタルのり弁当」や「タルタル特のり弁当」など、こだわりの『のり弁』を販売する「キッチンオリジン」「オリジン弁当」を運営するオリジン東秀が、いつでも手軽に『のり弁』をお召し上がりいただきたいという思いで「冷凍のり弁当」を開発。関東・北陸信越・東海・近畿・中四国の「イオン
サワラのブランド化に取り組む地域の関係者による「第1回全国ブランドさわらサミット」が6日、鳥羽市大明東町の鳥羽商工会議所であった。市内をはじめ千葉、山形の両県などから漁業や観光の関係者ら約70人が集い、ブランド化や資源管理について意見を交わした。(鈴木沙弥) 鳥羽では、ブランドサワラ「答志島トロさわら」を売り出している。今回の行事は市や市観光協会、鳥羽磯部漁協でつくる「鳥羽市・漁業と観光の連携促進協議会」が主催。近年、海水温の上昇などでサワラの生息域が北上していることも背景に他の産地にも呼びかけ、「庄内おばこサワラ」の山形県、「いすみ産船上活〆(いけじめ)サワラ」の千葉県いすみ市が参加した。...
乱獲や環境汚染によって生息数が減少し、価格が高騰するウナギを実験室で作ろうとするイスラエルの企業がある。世界中で開発が加速する培養シーフードについて、各社の狙いを英紙が報じた。 実験室で育ったウナギの蒲焼 実験室育ちのウナギが初めてお目見えし、料理人が抱えるジレンマが解消されるかもしれない。乱獲が原因でウナギの個体数は激減し、価格も高騰しているが、「培養ウナギ」を使えば、罪悪感なしに美味しい料理を提供できそうだ。 この培養ウナギは、イスラエルのフォーシー・フーズ社が、淡水ウナギの胚細胞を使って開発したものだ。同社は日本人シェフと協力し、ウナギの蒲焼とウナギの握り寿司という、培養ウナギを使った2種類の料理を作り上げている。 フォーシー・フーズ社は、ウナギ培養肉の生産規模を拡大し、約2年後の販売開始を目指している。2023年、岸田文雄首相は養殖肉産業の育成に意欲を示した。日本国内のウナギの外食
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