毎年夏になると、土用の丑の日の食べ物として話題になるウナギ。中国からの輸入物の増加で、20年ほど前に大幅に価格が下がっていましたが、今では再び高止まりしています。 ニホンウナギが絶滅危惧種に指定され、稚魚の密漁など暗い話も多くあります。ウナギをいつまでも食べ続けるためにはどうしたらよいのでしょうか？ このままではウナギ資源は戻らない ウナギ資源が回復する気配はありません。冷静に考えれば簡単にわかることなのですが、成長して親になる前に魚を獲ってしまったら、卵を産む親の数が減って資源が減少します。これを「成長乱獲」と言います。ウナギ漁はシラスウナギ（ウナギの稚魚）を獲る漁が主体なので、まさにこれに当てはまります。 夜間に集魚灯を使って、光に集まったシラスウナギをすくい獲るのが主な漁法です。漁獲されても群れが大きくて、大量に川を上っていけるうちはよかったのです。しかしながら資源量が減って小さくな

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日本有数のウニの産地・岩手県洋野町。 この小さな町で、EUへのウニの輸出に日本で初めて挑戦する企業があります。 視察に訪れたイタリアのバイヤーたちが絶賛した、味だけではない北三陸のウニの魅力を追いました。 （NHK盛岡放送局　記者　村田理帆） イタリアの高級レストランのシェフとバイヤーが訪れたのは、人口わずか1万4000人の洋野町にある ウニの加工業者。 イタリアで和食の人気が高まる中、高品質な日本のウニをなんとかして手に入れたいと考えていた2人。そのやさき、「ウニをEUに輸出しようとしている日本企業がある」と、JETRO＝日本貿易振興機構の紹介で知り、駆けつけたのです。 ウニEU輸出の高い壁 ウニをEUへ輸出するためには「EUHACCP」(ハサップ)という衛生管理基準の認証取得が必要ですが、この基準は“世界で最も厳しい”とも言われ、日本でウニの加工業者として取得した企業はありません。 取

Published 2024/07/23 17:30 (JST) Updated 2024/07/23 17:44 (JST) 東日本大震災で、妻とひきこもりだった次男を亡くした岩手県陸前高田市の佐々木善仁さん（74）が、生きづらさを抱える人のための居場所となる建物「虹っ子の家」を同市につくり、23日に開所式を行った。亡き家族への思いを胸に、心のよりどころになる場を目指す。 次男仁也さん＝当時（28）＝は中学時代に不登校になり、家にひきこもるようになった。津波が迫っても、家から出ようとしなかった。 木造平屋の「虹っ子の家」には洋室や和室、キッチンや風呂がある。無料で使用でき、佐々木さんは管理運営を担うが、干渉はしない方針だ。佐々木さんは「心も体もゆったり過ごしてほしい。のんびりと構えたい」と語った。

能登半島地震で被災した石川県の「のと鉄道」で震災の経験を語る特別列車がこの９月から運行されることになり、ガイド役をつとめる乗務員が岩手県の三陸沿岸を走る三陸鉄道で研修を受けました。 三陸鉄道を訪れたのは、能登半島を南北に走る「のと鉄道」の観光列車でガイドを担当する３人の乗務員です。 「のと鉄道」では９月からツアー客向けに能登半島地震の経験を伝える列車を運行することにしていて、３人は、東日本大震災の被災地で「震災学習列車」を運行してきた三陸鉄道で研修を受けることになりました。 研修は列車の車内で行われ、３人は、「震災学習列車」のガイドの女性から、「お客さんが災害に関心を持つきっかけになるよう自分の経験を自然なことばで伝えるとともに知り合いの経験を代弁することも必要だと思う」などと助言を受けていました。 続いて乗客を乗せた「震災学習列車」で、ガイドが震災発生当時の写真などを見せながら、当時、自

後継ぎフィッシャーマンになろう！オープンネーム事業承継「relay（リレイ）」、一般社団法人フィッシャーマン・ジャパンとタッグを組み、漁師の後継者募集を開始！ 2024/7/23 13:14 (2024/7/23 13:26 更新) 事業承継マッチングプラットフォーム「relay（リレイ）」を運営する株式会社ライトライト（宮崎県宮崎市 / 代表取締役:齋藤 隆太）は、一般社団法人フィッシャーマン・ジャパン（宮城県石巻市 / 代表理事:阿部 勝太）とタッグを組み、relayにて漁師の後継者募集を開始したことをお知らせします。水産業分野における後継者不在問題解決および三陸の水産業を盛り上げていく新たな人材確保のため尽力いたします。 第一弾として、宮城県石巻市福貴浦（ふっきうら）の牡蠣漁師後継者候補募集案件を公開いたしました。 宮城県石巻市で牡蠣漁師になりませんか？福貴浦の将来を担う後継者候補を

メキシコのバハカリフォルニア州エンセナダ市で7月19日、日本産ホタテをメイン材料とした学生料理人の調理コンクール（Cocina La Baja Reto Culinario）が開催された。バハカリフォルニア州水産養殖業庁（SEPESCA）が毎年主催しているイベントで、2024年は日本が招待国となった。1チームは5人で構成し、同州に調理学科を持つ大学や専門学校から選抜された計5チームが参加した。 これまで同イベントでは「秘密の食材」（コンクール当日まで競技者に知らされないメインの食材）がお題となっており、今回は日本産ホタテが選ばれた。しかし、メキシコでは2024年6月に商業ベースでホタテが初輸入されたばかりで、競技者の学生のみならず、教官にとっても初めての食材だったため、ジェトロと日本産食材サポーター店（注1）のゴエン（Restaurante GOEN）が競技開始前、各チーム向けにワークショ

ブレット・クリベリーさん（右）と妻のサラ・パックウッドさん＝２０１７年/Theros Sailing Adventure/Facebook （ＣＮＮ） ヨットでの大西洋横断を目指していた英国系カナダ人の夫婦が、カナダ東部沿岸の島で遺体で見つかった。 ブレット・クリベリーさん（７０）と妻のサラ・パックウッドさん（６０）は６月１１日、カナダ東部ノバスコシア州ハリファクスを出港し、約３２００キロ離れたアゾレス諸島に向かったが、同１８日に消息を絶ったとの通報が入っていた。 カナダ警察が今月１２日に公開した声明によると、夫婦の遺体は１０日、ノバスコシア州セーブル島に流れ着いた救難艇の中で見つかった。 夫婦がヨットを捨て、救難艇に乗った理由は不明。現在捜査が進められているとカナダ警察は述べた。 セーブル島はハリファクスから南東約３００キロに位置する長さ４３キロの砂州。アトランティック海洋博物館によると

ビタミンちくわ復活祭　7/26～28開催　能登半島地震で工場停止　石川・スギヨ1月の能登半島地震で工場が被災した株式会社スギヨは7/26～28、石川県七尾市で「ビタミンちくわ復活祭」を開催いたします。 1月1日に発生した能登半島地震で、石川県七尾市内の3工場が被災し操業を停止していたスギヨは、ビタミンちくわの生産を5月末に再開しました。7月26～28日まで「ビタミンちくわ復活祭」を同市の商業施設「パトリア」で実施します。 開催経緯 ビタミンちくわを製造する北陸工場は、地震で工場の天井が広範囲に渡って崩落し、壁は剥がれ、機械が倒れ、地面が割れました。甚大な被害を受け、約5か月間工場の操業を停止せざるを得ませんでした。ビタミンちくわは1952年に発売し、70年以上ご愛顧いただいておりましたが、これほど長期に渡り商品を供給できないのは初めてでした。その間、たくさんの励ましや心配のお声を頂戴しまし

","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下（中⑤企画）パーツ＝1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下（中⑥デジ編）パーツ＝8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下（中⑥デジ編）パーツ＝8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠）ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag ＰＣ誘導枠５行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

今年はこれに勝るものは存在しないと見極めた究極の逸品 山本海苔店の最上級品「無双佳品」2年ぶりに販売12袋詰（8切8枚）16,200円、完全予約販売 株式会社山本海苔店（本社：東京都中央区/代表取締役社長：山本貴大）は、「今年はこれに勝るものは存在しない」と見極めた一握りの原料を使用した商品「無双佳品」を2年ぶりに販売いたします。口どけ・味・香り・歯切れ・美しい色・艶など全てにおいて自信を持った一品です。 「無双佳品」について 無双佳品は、国内産地にて採取した海苔の中から、当店の永年にわたる経験と確かな目により、最上級品と判断して仕入れた海苔をさらに厳選吟味し、今年はこれに勝るものは存在しないと見極めた一握りの原料を用いた品でございます。 製造にあたり海苔の専門店として、その海苔に最適な温度や加熱時間を見極めつつ、そのうま味を最大限に引き出すべく丹念に焼き上げます。 山本海苔店会長・社長の

毎年の夏・土用の丑の日が近くなると、ウナギの話題が出てきます。日本のウナギ・二ホンウナギは国際自然保護連合（IUCN）が2014年より絶滅危惧種（IB類）に指定しています。同じカテゴリーに分類されているのが鳥でいうと「トキ」です。それだけ資源が激減してしまったため、価格の高騰が続いています。

鉄道博物館では，本館2階スペシャルギャラリー前にて，気仙沼線（柳津—気仙沼間）と大船渡線（気仙沼—盛）間に導入されているBRT（バス・ラピッド・トランジット）を紹介した，「BRT特別展示」が開催されています． 気仙沼線・大船渡線のBRTをイメージしたジオラマや，バス車両に取り付けられていたヘッドマークなどBRTに関する資料が展示されています．この展示は，2024（令和6）年7月23日（火）まで行なわれる予定です．

鯨肉などの加工製造販売を手がけていた下関市彦島西山町のマル幸商事（古田将社長）が事業を停止し、債務整理を弁護士に一任したことが２２日、防長経済リサーチの調べで分かった。負債額は流動的だが１０億円前後とみられる。 防長経済リサーチによると、マル幸商事は１９１９年７月創業の老舗で、５０年２月に株式会社化。大手スーパーなどに向けて鯨肉を主体に冷凍魚やめんたいこ、フグの水産加工品を取り扱い、８・・・ この記事は会員限定です。電子版にお申し込み頂くとご覧いただけます。 新規ご購読は申し込み月は無料となります。詳しくは「サービス案内」でご確認ください。

【羅臼】高級だしコンブとして知られる天然の羅臼コンブ（オニコンブ）の漁が23日、解禁され、晴天の下、約140隻が出漁した。漁業者たちはつややかなコンブを水揚げし、船いっぱいに積み上げていた。...

八戸市第2魚市場に22日、八戸沖で水揚げされた高級魚のコウジンメヌケ6匹が上場された。八戸沿岸で漁獲されるのは珍しく、市場関係者の注目を集めた。 八戸港所属の底はえ縄漁船「第58大勝丸」が21日に水揚げした。鮮やかな赤色が特徴のコウジンメヌケは、深海に生息するメヌケ類の一種。主に高級飲食店で扱われ、縁起の良い魚として祝いの席でも提供される。コウジンは漢字で「幸神」と表記することもある。 上場された6匹のうち、最も大きいのは重さ6・6キロ。卸売業の八戸魚市場によると、競りの結果、箱単価（1匹）で2万3千～1万3千円の値が付いた。1キロ当たりの平均は約4千円という。一部は地元の飲食店などに流通する見込み。 第58大勝丸の船主（71）は「コウジンメヌケを八戸で水揚げできることは年間で見ても少ない。こういう魚が取れると面白くてやりがいがある」と語った。

【湧別、佐呂間、北見】サロマ湖沿岸3漁協による7年ぶりのホッカイシマエビ漁が23日終了し、最終的に漁獲枠20トンの9割近くとなる17.7トンを水揚げした。禁漁による資源回復が見通せない状況での再開にも、3漁協は「想定通り、着実に水揚げできた」と評価。資源保護と漁獲の両立を目指す持続可能な操業に向け、一定の手応えを得た。

2024.07.23 08:33 トコブシ２個でも...密漁容疑で四万十市の男性を摘発　土佐清水海上保安署

日本ハムは23日、片手で食べられるパウチ型のラーメンを27日に発売すると発表した。電子商取引（EC）サイトや一部のコンビニで販売する。ゲームを長時間楽しみながら、機器を汚さずに食事したいゲーム愛好家の声を参考に開発した。日本ハムとしては初のeスポーツ市場向け商品といい、1パック120グラム。参考小売価格は660円。新商品の「BOOST NOODLE（ブーストヌードル）」は濃厚