気仙沼市大島、小田の浜海水浴場近くに、犬と一緒に入店できるドッグカフェ「わんこだっちゃ cafe room」(木村綾奈代表)が、7月7日正午にオープンする。 小田の浜海水浴場から徒歩2分の場所にあり、愛犬と砂浜で遊んだ後、ゆっくりと過ごせる場所に―がコンセプト。 白を基調とした店内は、愛犬と一緒でも広々と利用できるよう、席の間隔も広く、常設のフォトスペースや海が見えるテラスもある。メニューは、コーヒーや大島産ユズ使用のユズソーダなどのドリンクのほか、サメ肉を使った犬用ジャーキーやステーキなど。 木村代表(32)は「わんちゃんや飼い主さんの笑顔が集まるカフェを目指したい」と話している。営業時間は午前11時から午後4時まで。水、木曜定休。夏季は不定休。
気仙沼港が水揚げ日本一を誇る生鮮カツオを内外にPRする「気仙沼かつお祭り」が、来月13日から8月11日まで市内各地で開かれる。にぎりずし、わら焼きの振る舞いなどのイベントに加えて、今年はカツオ料理を扱う飲食店の情報発信を強化。宿泊施設ともタイアップして、誘客促進につなげる。 7月15日(海の日)に設定した「気仙沼かつおの日」にちなみ、市や気仙沼漁協などでつくる市生鮮かつおプロモーション事業実行委員会(阿部泰浩委員長)が主催。昨年までは7月中旬から下旬の開催だったが、8回目の今年は約1カ月間に期間を延長する。 初日の13日と14日、20日は「海の市」で生カツオとタタキを使ったにぎりずしを各日先着200食振る舞う。15日は「海の市」と「お魚いちば」で、カツオ1本を特別価格で販売(1人2本まで・数量限定)する。 21日は、「海の市」駐車場でカツオのわら焼きを各先着200人に振る舞うほか、カツオの
気仙沼市教育委員会の収蔵資料展「職人の道具 桶職人の道具1」が25日から市魚市場前庁舎1階ロビーで始まった。9月23日まで。 漁業が盛んな市内にはかつて、魚を入れて運搬するためのおけを作る職人が数多くいて、漁業文化を支えてきた。同展では、昨年9月に寄贈され、約50年前まで市内で使われていたおけ職人の道具を2回シリーズで展示する。 初回は、おけ作りの最初の工程で使われる道具を紹介。おけの寸法ごとに異なる「型」と呼ばれる手作りの定規や、おけに丸みを持たせるための刃物など10点を展示している。 市教委生涯学習課は「保存状態も良く、道具の一式が残っていることは珍しく、とても貴重な資料。職人の姿、気仙沼の文化を感じてもらえたら」と話している。 期間中、気仙沼図書館2階の郷土資料コーナーでは、出前収蔵資料展「櫛くしとかんざし」が開かれている。 市魚市場前庁舎の展示は平日午前8時30分から午後5時15分
県は、気仙沼港内での海中転落事故に備えて設置している浮輪、はしごを大幅に増設することを決めた。昨年4月に造船所の社員が係留中の漁船に乗ろうとした際、誤って海に転落し、死亡した事故を受けて船主などの関係者が安全対策の強化を要望していた。年内に設置作業を開始し、早期の完了を目指す方針だ。 気仙沼地方振興事務所水産漁港部によると、港町の出港岸壁と南町から魚町にかけての内湾、コの字岸壁には現在、はしご(タラップ)が36基、浮輪は3基が設置されているが、今回、はしごを15基増設して51基に、浮輪は22基増やして25基とする。 はしごは、おおむね50㍍に1カ所、浮輪は100㍍に1カ所の間隔で設置。はしごは硬質のゴム製で、干潮時に転落した場合も足をかけやすいよう補助用のはしごを取り付けるほか、浮輪は漁船に装備されている外径78・5㌢、内径43㌢の大きめのタイプを設置する計画という。 各設置場所には、周知
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く