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  • 一度食べたら忘れられない「赤ウニ」天然物激減 養殖拡大に奮闘する海士たち【佐賀県唐津市】|佐賀のニュース|サガテレビ

    唐津市でとれる赤ウニの話題。希少価値が高く幻のウニと呼ばれていますが、海の環境の悪化で近年は天然物が激減しています。そんな中、地元の海士たちが赤ウニの“養殖”に挑戦。販路拡大を目指し奮闘しています。 唐津市京町の日料理店。 この時期の人気メニューの1つが、地元で獲れた天然の赤ウニを使ったコース料理です。 【お客さん】 「めちゃくちゃ甘くておいしいです。味が濃い、とってもおいしいです」 「北海道出身なのでバフンウニとムラサキウニしかべたことない。初めてべました。濃厚でおいしいです」 【川島さん】 「唐津の赤ウニはすごくうまみと甘みがあって奥行きがあるんですよ。だから1度べるとこの赤ウニを使わずにいられないというか」 赤ウニは主に佐賀や長崎に生息していて、唐津では、6月から9月ごろに水揚げされます。 ほとんどが地元で消費され、首都圏までなかなか流通しないことから幻のウニと呼ばれていて、

    一度食べたら忘れられない「赤ウニ」天然物激減 養殖拡大に奮闘する海士たち【佐賀県唐津市】|佐賀のニュース|サガテレビ
    kaku_q-karakuwa
    kaku_q-karakuwa 2024/07/23
    「天然の赤ウニが、年々、中の身入りが悪くなって、正直なところ天然の赤ウニがもういないんです。今年なんかほとんど天然が獲れないような状態になってしまったんです」
  • 有明海で漁師らが

    有明海で生息数が減っている二枚貝や養殖ノリが育ちやすい環境に漁場を改善しようと28日午前、鹿島市で地元の漁師らが海底耕うんを行いました。 【長島百花】 「午前7時半すぎの浜漁港です。海底耕うんに向かおうと漁業者が出港の準備をしています」 鹿島市の浜漁港には28日朝早く、地元の漁業者約15人が集まり、漁港から5キロメートルほど離れた沖合へ次々に出港しました。 海底耕うんは生息数が激減している二枚貝や、近年色落ちの被害などが確認されている養殖ノリが育ちやすい環境になるよう漁場を改善しようと、海底の土をかき混ぜる作業です。 県有明海漁協の鹿島支所が国や県などから、委託を受け去年から取り組んでいます。 28日午前は5隻の船で、ロープでつないだ大きなローラーを3人がかりで海へ投入。 ローラーを船で引っ張り、約4時間かけて海底を耕していました。 【漁業者】 「何年か西部地区がノリの色落ちで水揚げもあが

    有明海で漁師らが
    kaku_q-karakuwa
    kaku_q-karakuwa 2024/05/29
    海底耕うんは生息数が激減している二枚貝や、近年色落ちの被害などが確認されている養殖ノリが育ちやすい環境になるよう漁場を改善しようと、海底の土をかき混ぜる作業です。
  • 「唐津ん魚」新・ご当地グルメお披露目 需要の拡大目指し【佐賀県】|佐賀のニュース|サガテレビ

    玄海地区で水揚げされた品質のよい「唐津ん魚」の需要を拡大しさらなる消費につなげようと県などが新たなご当地グルメを開発し、25日、お披露目されました。 ご当地グルメは県や漁協、観光協会などが連携して開発したもので、25日佐賀市で、「唐津ん魚」を使った2つのメニューがふるまわれました。 このうち、「青と白の唐津ん魚めし」は、アジなど青魚と、タイといった白身魚やイカをごはんと一緒に味わうものです。 提供する店ごとにどんぶりやリゾットなどレシピが異なり、複数の味付けで用意されています。 【「青と白の唐津ん魚めし」を提供する飲店(唐津市)・内野大樹店長】 「唐津の魚をあえてなめろうと漬けにすることで通常のお刺身の違い、感の違いなどを楽しんでいただきたくて今回作成した」 一方、「幻の唐津んあら鍋」は高級魚「クエ」を煮込んだ鍋料理です。 唐津くんちのおもてなし料理でも登場し、地元では「アラ」と呼ぶこ

    「唐津ん魚」新・ご当地グルメお披露目 需要の拡大目指し【佐賀県】|佐賀のニュース|サガテレビ
    kaku_q-karakuwa
    kaku_q-karakuwa 2024/03/27
    玄海地区でとれた魚介類の約6割が県外に流通していたことなどから県は「唐津ん魚」の魅力を広めようと2021年度からプロジェクトを進めています。
  • かつては多くの店でにぎわった「ふな市」現在は1店舗のみに…気になるフナのお味は?【佐賀県鹿島市】|佐賀のニュース|サガテレビ

    鹿島市で300年以上続く伝統の「ふな市」が19日午前開かれました。いまでは1店舗のみの出店となっていますが、天然のフナを求める多くの人でにぎわいました。 鹿島市浜町の酒蔵通りで300年以上続く伝統行事「ふな市」。19日午前は雨にもかかわらず早朝から多くの人が訪れ、水槽を泳ぐ600匹の天然のフナを次々に買い求めていました。 【筑後市からの購入客】 「懐かしかけんやっぱ、(昔)クリークでいっぱい取りよったけん」 【購入客】 「去年がもう遅く来ましたのでもう売り切れてましたので、時間早く来てよかったねと思います、母の代わりに母はもういませんのでいとこに炊いてやろうかなと」 こちらは、昆布で巻いたフナをみそをこして作った汁で甘辛く煮た郷土料理「ふなんこぐい」です。多くの人にフナを味わってもらおうと、無料でふるまわれていました。 【木村記者】 「昆布のだしの味がしっかりときいていてすごく美味しいです

    かつては多くの店でにぎわった「ふな市」現在は1店舗のみに…気になるフナのお味は?【佐賀県鹿島市】|佐賀のニュース|サガテレビ
    kaku_q-karakuwa
    kaku_q-karakuwa 2024/01/20
    こちらは、昆布で巻いたフナをみそをこして作った汁で甘辛く煮た郷土料理「ふなんこぐい」です。多くの人にフナを味わってもらおうと、無料でふるまわれていました。
  • ドローンで有明海の養殖ノリを守れ! カモの食害対策に鹿島・太良が実証実験【佐賀県】|佐賀のニュース|サガテレビ

    有明海の養殖ノリが、カモにべられる被害が広がっています。そんな中、鹿島市と太良町がLEDライトを搭載したドローンでカモを追い払う実証実験を行いました。 【リポート・中嶋理沙】 「有明海南西部です。たくさんのカモが群れでいます。このカモが養殖ノリをい荒らす被害に漁業者が頭を悩ませています」 【県有明海漁協鹿島市支所 中島龍運営委員長】 「ひどいところは半分ぐらいノリ網の中で無くなっている。年々カモは増えている」 ノリ漁業者を悩ませるカモの害。 県有明海漁協・鹿島市支所での被害額は、年間で約2500万円にのぼっています。 特に、網に張り込んだばかりの柔らかいノリの芽を好むといいます。 【県有明海漁協鹿島市支所 中島龍運営委員長】 「被害はもう20年ぐらい前から。カモがべたノリは短くなって中々芽が出てこない」 そんな中、10日、鹿島市と太良町が行ったのは、ドローンを使った実証実験。ドロー

    ドローンで有明海の養殖ノリを守れ! カモの食害対策に鹿島・太良が実証実験【佐賀県】|佐賀のニュース|サガテレビ
    kaku_q-karakuwa
    kaku_q-karakuwa 2024/01/13
    高さ5メートルからLEDライトを照らしても、カモの反応は無し。ドローンをもう少し近づけると…。「いやがっている」「逃げはする」「分散した」「身の危険を感じないとだめ」飛び立ちはしないものの、カモが逃げ
  • 「色は黒く、味も良いものに」佐賀県産養殖ノリ 今シーズン最初の入札会【佐賀県】|佐賀のニュース|サガテレビ

    生産量日1奪還を目指す佐賀県産養殖ノリの今シーズン最初の入札会が7日開かれました。 佐賀県産の秋芽網ノリの今シーズン最初の入札会には約9500万枚が出品され、全国から52社、約300人の業者が買い付けに訪れました。 県有明海漁協によりますと、今年は雨が少なかった影響で海の栄養塩が不足し、水温も下がらなかったことからノリの成長は遅く、出品数は少ないということです。 一方、ゆっくり育った影響で色は黒く、味も良いものになったということです。 また、最高品質のブランドノリ「有明海一番」は7000枚が認定されました。 【県有明海漁協 深川辰己参事】 「とにかく、サクサクして美味しい去年と違った美味しいノリができています」 県有明海漁協は今シーズン、販売枚数17億5000万枚、販売額225億円を目標に生産量日一奪還を目指しています。

    「色は黒く、味も良いものに」佐賀県産養殖ノリ 今シーズン最初の入札会【佐賀県】|佐賀のニュース|サガテレビ
    kaku_q-karakuwa
    kaku_q-karakuwa 2023/12/09
    「とにかく、サクサクして美味しい去年と違った美味しいノリができています」県有明海漁協は今シーズン、販売枚数17億5000万枚、販売額225億円を目標に生産量日本一奪還を目指しています。
  • 最高品質ブランドノリ「佐賀海苔 有明海一番」今年は7000枚認定【佐賀県】|佐賀のニュース|サガテレビ

    1万枚に3枚しかないともいわれる、佐賀県産の最高品質のブランドノリ「佐賀海苔有明海一番」を選ぶ味検査が4日、佐賀市で行われました。 【リポート・長島百花】 「今年はこちらの1点のみが味検査に進みました」 「佐賀海苔有明海一番」は、県と県有明海漁協が県産ノリのPRへ向け、2007年に立ち上げたブランドです。 味検査には、一番摘みのノリの中から色艶やかたち、感などを調べ基準を満たしたものが出品されます。 今シーズンは、強風などの影響で大きな穴が開いたノリが多かったため、味は良いものの”見た目”の検査を通らず、1点のみの出品となったということです。 4日は買い付け業者や審査資格を持った人など、6人の味検査員が「やわらかさ」と「うまみ・香り」を5段階で評価していました。 【味検査員】 「やわらかさのところは今までべてきたなかでは少し固めかとは思うが、くちどけは良かった」 【県有明海漁

    最高品質ブランドノリ「佐賀海苔 有明海一番」今年は7000枚認定【佐賀県】|佐賀のニュース|サガテレビ
    kaku_q-karakuwa
    kaku_q-karakuwa 2023/12/05
    1万枚に3枚しかないともいわれる、佐賀県産の最高品質のブランドノリ「佐賀海苔有明海一番」を選ぶ食味検査が4日、佐賀市で行われました。
  • 【速報】諫早湾干拓事業 “非開門で解決” 漁協が賛同決定【佐賀県】|佐賀のニュース|サガテレビ

    諫早湾干拓事業をめぐり県有明海漁協は先ほど、“開門せずに基金で解決する”という国の案に賛同することを決めました。近く、賛同を示す文書を国に提出する方針です。 県有明海漁協は22日、県内全ての支所を集めた会議を開き、“開門せずに100億円の基金で解決する”国の案について協議しました。 その結果、「有明海の再生が最優先」として国の案への賛同を決めたということです。 【佐賀県有明海漁協 西久保敏組合長】 「この決断をするにはみなさん色々悩みあると思う。しっかり有明再生の方に力入れてもらったら、納得はなくてもそっちで安心というかそっちの方の意見が多かった」 国は10月、佐賀・福岡・熊の漁業団体と会合を開き、開門しない基金案に文書で賛同するよう求めましたが、佐賀県有明海漁協のみが回答を保留していました。 諫早湾干拓事業をめぐっては、今年3月、最高裁の決定で一連の司法判断が「非開門」に統一されていま

    【速報】諫早湾干拓事業 “非開門で解決” 漁協が賛同決定【佐賀県】|佐賀のニュース|サガテレビ
    kaku_q-karakuwa
    kaku_q-karakuwa 2023/11/23
    【速報】諫早湾干拓事業 “非開門で解決” 漁協が賛同決定
  • 出荷見合わせ中の「唐津Qサバ」来シーズンは2倍超の出荷目指す【佐賀県】|佐賀のニュース|サガテレビ

    水揚げ量の大幅な減少で出荷を見合わせている完全養殖の「唐津Qサバ」。今年は、大幅に稚魚を増やすことに成功し、順調に育てば来シーズンは例年の2倍を超える出荷が見込めるということです。 エサの管理によって安全でおいしい新たな水産資源としてブランド化された「唐津Qサバ」は毎年10月に出荷が始まりますが、水揚げ量の減少で現在、出荷を見合わせています。 唐津市と佐賀玄海漁協は今シーズンの状況について去年の赤潮の影響で大量の成魚と稚魚が死滅したことから、大幅に水揚げ量が減ったと説明しました。 一方、今年は12万匹の稚魚の飼育に成功し、順調に育てば来シーズンは例年の2倍を超える出荷が見込めるとしています。 【佐賀玄海漁業協同組合 石田一矢さん】 「例年より多く種苗(稚魚)を飼育しているので、全国の人にべていただきたいと思っています」 稚魚の飼育は今年4月から始まっていて、来年春をめどに成長の早いものか

    出荷見合わせ中の「唐津Qサバ」来シーズンは2倍超の出荷目指す【佐賀県】|佐賀のニュース|サガテレビ
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    kaku_q-karakuwa 2023/11/22
    水揚げ量の大幅な減少で出荷を見合わせている完全養殖の「唐津Qサバ」。今年は、大幅に稚魚を増やすことに成功し、順調に育てば来シーズンは例年の2倍を超える出荷が見込めるということです。
  • 完全養殖の「唐津Qサバ」不漁で出荷見合わせ 去年の赤潮が原因か【佐賀県唐津市】|佐賀のニュース|サガテレビ

    例年10月中旬から出荷が始まる完全養殖のマサバ「唐津Qサバ」が今シーズンは不漁のため、来年の春ごろまで出荷を見合わせることになりました。出荷の見合わせは出荷開始以来初めてだということです。 唐津市や生産者などで作る唐津Qサバ会は、今シーズンの「唐津Qサバ」について死んだり成長が大幅に遅れたりして基準を満たした400グラムの成魚がほぼなかったとして出荷を見合わせると発表しました。 去年の夏、伊万里湾で発生した赤潮が養殖場に流れてきたことなどが原因としています。 出荷の見合わせは出荷を始めた2014年以来初めてだということです。 「唐津Qサバ」は完全養殖で例年10月中旬から翌年の6月ごろまで約2万尾が出荷されています。 唐津Qサバ会はブランド力の低下や出荷制限による不平等を防ぐための決定としていて、「来年の春の出荷分は順調に成長していることから消費者には期待して待っていてほしい」としています。

    完全養殖の「唐津Qサバ」不漁で出荷見合わせ 去年の赤潮が原因か【佐賀県唐津市】|佐賀のニュース|サガテレビ
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    kaku_q-karakuwa 2023/10/19
    例年10月中旬から出荷が始まる完全養殖のマサバ「唐津Qサバ」が今シーズンは不漁のため、来年の春ごろまで出荷を見合わせることになりました。出荷の見合わせは出荷開始以来初めてだということです。
  • 52歳からピアノを始め演奏家になったのり漁師 中学生に夢や目標を持つことの大切さを伝える【佐賀県】|佐賀のニュース|サガテレビ

    52歳からピアノを始め、独学で難曲「ラ・カンパネラ」を演奏できるようになったノリ漁業者徳永義昭さんが、武雄市の中学校で生徒たちに演奏を交えながら夢や目標を持つことの大切さを伝えました。 この講演会は、武雄市の山内中学校の生徒に将来や進路を考えてもらおうと開かれたもので、ノリ漁業者の徳永義昭さん63歳が講師として登壇しました。 徳永さんは、52歳からピアノを独学で練習し、素早い指の動きが求められるリスト作曲の難曲「ラ・カンパネラ」を習得。 去年にはピアノを始めるきっかけになった世界的ピアニスト、フジコ・ヘミングさんとの共演を果たしていて、「目標を立てたら周りに伝える。挫折した時に支えてくれるから」などと夢や目標を持つことの大切さを伝えました。 【生徒】 「特に今は夢などは持っていないけど、徳永さんの話などを聞いて、まずは、自分の楽しめる趣味などを見つけていきたいなと思いました」 【徳永義昭さ

    52歳からピアノを始め演奏家になったのり漁師 中学生に夢や目標を持つことの大切さを伝える【佐賀県】|佐賀のニュース|サガテレビ
    kaku_q-karakuwa
    kaku_q-karakuwa 2023/06/21
    52歳からピアノを始め、独学で難曲「ラ・カンパネラ」を演奏できるようになったノリ漁業者徳永義昭さんが、武雄市の中学校で生徒たちに演奏を交えながら夢や目標を持つことの大切さを伝えました。
  • 有明海のウミタケ 伝統的な漁法「ネジ棒漁」を記者が体験!【佐賀県】|佐賀のニュース|サガテレビ

    このウミタケ、2つの伝統的な漁法で水揚げされますが、そのうちの1つ「ネジ棒漁」を記者が体験してきました。 【川浪沙貴記者】 「ネジ棒漁は、先に金具のついたこの長い棒を使って、ウミタケを絡めてとっていきます」 ウミタケの水管を鉄の棒に絡めて一気に引き上げる「ネジ棒漁」。 棒は水深によって長さを変え、最長で10メートルほどにもなります。 今回、佐賀市川副町の漁業者、藤川直樹さんの漁に同行させてもらいました。 【漁業者(ネジ棒)藤川直樹さん】 「もともとウミタケはどこにいるかわからないから、仲間同士で協力して、どこらへんにいるか探す」 姿が見えない中でウミタケをとるネジ棒漁。 まずは多く集まる漁場を周辺の船と情報共有しながら探します。 漁場を見つけたあとは長年の経験がものを言う世界でした。 【漁業者(ネジ棒)藤川直樹さん】 「棒を差した感じでウミタケがいそうな土を探す」 Qウミタケがいそうな土と

    有明海のウミタケ 伝統的な漁法「ネジ棒漁」を記者が体験!【佐賀県】|佐賀のニュース|サガテレビ
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    kaku_q-karakuwa 2023/06/03
    17年ぶりの本格解禁となったウミタケ漁。技術を学ぼうと、今年は若手漁師も参加しています。ネジ棒の調整に悪戦苦闘していますが、ベテラン漁師からしっかり教わっていました。
  • 養殖ノリ 生産を終え 支柱撤去始まる【佐賀県】|佐賀のニュース|サガテレビ

    生産を終えた養殖ノリの支柱の撤去が佐賀市の漁港でも始まりました。 佐賀市川副町の戸ヶ里漁港では、4月1日からノリ網の支柱の撤去が始まっています。今シーズンは漁期開始からノリの色落ちなど厳しい状況が続き記録的な不作となりました。 【漁業者】 「(今シーズンは)大変だった。とれない、質が悪いということで。しょうがない、自然相手なので。来年は頑張って挽回したい」 「漁場によっては色落ちした。漁場が戻れば(日一を)また奪還できるんじゃ。(来年は)今まで以上に頑張るしかない」 3月31日には県内最後の入札会が開かれ、枚数、額ともに20年連続日一は厳しい状況です。 ノリ網の支柱の撤去は、各支所によって異なりますが4月25日まで続きます。

    養殖ノリ 生産を終え 支柱撤去始まる【佐賀県】|佐賀のニュース|サガテレビ
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    kaku_q-karakuwa 2023/04/04
    (SAGATV)佐賀市川副町の戸ヶ里漁港では、4月1日からノリ網の支柱の撤去が始まっています。今シーズンは漁期開始からノリの色落ちなど厳しい状況が続き記録的な不作となりました。
  • 不作の有明海の養殖ノリが好転? 一方で供給枚数が課題【佐賀県】|佐賀のニュース|サガテレビ

    不作となっている今シーズンの有明海の養殖ノリ。シーズン後半のまとまった雨で海況の回復も見られ、黒いノリが採れるようになった一方、今後も供給面が課題となっています。 【ノリ漁業者 川崎賢朗さん】 「地獄から天国。こういう経験は、40年間ノリやっていてなかった」 県内最大のノリの産地である佐賀市南川副のノリ漁業者、川崎賢朗さん。 今シーズン、有明海で深刻なノリの色落ち被害が続いていましたが、状況が一変したといいます。 【ノリ漁業者 川崎賢朗さん】 「まとまった雨が降ってくれて、それからはみるみる回復状態で、今はどこの場所も黒いノリが採れている状況」 好転した主な要因は、ノリの育成に必要な栄養塩の回復です。一般的にノリの生育には、1リットル当たり7マイクログラムの栄養塩が必要とされています。 1月はじめの冷凍網ノリの張り込み時点では、佐賀県沖の平均は0.2マイクログラムと栄養がないに等しい状態で

    不作の有明海の養殖ノリが好転? 一方で供給枚数が課題【佐賀県】|佐賀のニュース|サガテレビ
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    kaku_q-karakuwa 2023/03/02
    (SAGATV)不作となっている今シーズンの有明海の養殖ノリ。シーズン後半のまとまった雨で海況の回復も見られ、黒いノリが採れるようになった一方、今後も供給面が課題となっています。
  • 冷凍網ノリ 3回目入札会 色落ち改善の地域あるものの累計枚数は平年より大幅減【佐賀県】|佐賀のニュース|サガテレビ

    有明海で養殖された県産の冷凍網ノリの3回目となる入札会が佐賀市で開かれました。海況は徐々に回復し色落ちが改善されている地域があるものの、累計枚数は平年より大幅に減少しています。 今シーズン6回目冷凍網ノリでは3回目となる入札会には、約1億9800万枚が出品されました。 今シーズンは漁期開始から雨が少なく栄養塩が不足していますが、海況は徐々に回復し色落ちが改善されている地域があることなどから、前回よりも出品枚数は8000万枚ほど増えました。 一方で豊作だった昨シーズンと比べ64.6%、平年と比べても57.4%で、シーズンの累計枚数は6億3200万枚あまりと大幅に減少しています。 【県有明海漁協 深川辰己参事】 「栄養塩も回復してきて、生産者も日一の生産地としての供給責任があるので頑張っている」 県有明海漁協は今シーズンの状況を考え、販売枚数10億枚以上販売額は180億円を超えたいとしていま

    冷凍網ノリ 3回目入札会 色落ち改善の地域あるものの累計枚数は平年より大幅減【佐賀県】|佐賀のニュース|サガテレビ
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    kaku_q-karakuwa 2023/02/18
    (SAGATV)有明海で養殖された県産の冷凍網ノリの3回目となる入札会が佐賀市で開かれました。海況は徐々に回復し色落ちが改善されている地域があるものの、累計枚数は平年より大幅に減少しています。
  • 有明海養殖ノリ 回復傾向も品薄状態などから高値で取引

    ノリの品質が下がる「色落ち」が広い範囲で確認され、記録的な不作が懸念される有明海の養殖ノリ。ノリの生育に必要な栄養塩が回復し、質のいいノリがとれている漁場もみられますが依然として品薄状態は続いています。 【小淺商事 白羽洋社長】 「値段が高く、量が少ないこともあり、末端でのノリ離れが一番心配」 佐賀県が19年連続で日一を誇る有明海の養殖ノリ。現在、県産ノリの「主力」とも言える冷凍網ノリの摘み取りが続いています。 1月の寒波でノリの生育に必要な栄養塩が徐々に回復し色落ちが改善されている地域があることや、摘み取る期間が長かったことから出品枚数は平年の半分以下だった前回の入札会と比べ3倍ほどに増えました。 【県有明海漁協 深川辰己参事】 「質はものすごく良くなっている。(前回までと比べ)色目も出ている。下の等級のものが少なくなっているので、平均単価も期待している」 出品枚数は平年の半分ほどに落

    有明海養殖ノリ 回復傾向も品薄状態などから高値で取引
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    kaku_q-karakuwa 2023/02/09
    (SAGATV)「新ノリを使う5月6月あたりではないか。今ちょうど各メーカーもいつから値上げしようかを話している段階なので、まだまだ一般の消費者たちへいつからどんな値段で出すかはわからない」
  • 有明海の養殖ノリ 質、枚数ともに改善傾向に 冷凍網ノリ 2回目の入札会 【佐賀県】|佐賀のニュース|サガテレビ

    有明海で養殖された佐賀県産の冷凍網ノリの2回目となる入札会が佐賀市で開かれました。1月の寒波で栄養塩が回復し前回の入札会と比べ3倍ほど出品枚数が増えています。 冷凍網ノリの2回目となる入札会には約1億1536万枚が出品されました。 3日も全国から集まった買い付け業者51社約250人が、色やつや、香りなどを確かめていました。 今シーズンはスタートから雨が少なく栄養塩が不足したことなどから、出品枚数は豊作だった昨シーズンと比べ40%程度で、平年と比べても半分ほどと大幅に減少しています。 一方、1月の寒波で徐々に栄養塩が回復し色落ちが改善されている地域があることや、摘み取る期間が長かったことから出品枚数は前回の入札会と比べ3倍ほど増えています。 【県有明海漁協 深川辰己参事】 「質はものすごく良くなっている。(前回までと比べ)色目も出ているので、下の等級のものが少なくなっているので、平均単価も期

    有明海の養殖ノリ 質、枚数ともに改善傾向に 冷凍網ノリ 2回目の入札会 【佐賀県】|佐賀のニュース|サガテレビ
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    kaku_q-karakuwa 2023/02/04
    (SAGATV)有明海で養殖された佐賀県産の冷凍網ノリの2回目となる入札会が佐賀市で開かれました。1月の寒波で栄養塩が回復し前回の入札会と比べ3倍ほど出品枚数が増えています。
  • 「深刻な状態、死活問題」 有明海に広がる養殖ノリ

    不作となっている今シーズンの有明海の養殖ノリ。その影響は卸業者にも打撃を与えています。 一方県の緊急対策も予定される中で漁業者は諦めずに生産を続けています。 【ノリ漁業者 石尾義幸さん】 「深刻な状態、死活問題になっている」 【ノリ漁業者 徳永義昭さん】 「最悪。43年間ノリをして、一番の最悪」 佐賀県が19年連続で日一を誇る有明海の養殖ノリ。シーズン後半県産ノリの「主力」とも言える、冷凍網ノリの摘み取りが先週から始まりましたが厳しい状況が続いています。 【ノリ漁業者 徳永義昭さん】 「秋芽も最低と思いよった。去年と比べて半分くらいの水揚げだが、冷凍は最低の最低、最悪」 【ノリ漁業者 石尾義幸さん】 「沖も上も(栄養塩が)低下している。プランクトンが発生して、終息しきらない海の状態」 シーズン前半の秋芽網ノリは販売枚数、販売額ともに昨シーズンの半分にとどまる結果に。冷凍網ノリに期待がかか

    「深刻な状態、死活問題」 有明海に広がる養殖ノリ
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    kaku_q-karakuwa 2023/01/20
    (SAGATV)日に日に値段が上がって、もうわれわれの売っている値段をとうに越えている。ただ供給責任ということで今みんな買っているが、本当に苦しい。この先、われわれ商社側の方でも転廃業するところが出てくる可能
  • 記録的な不作が懸念される有明海の養殖ノリを自民党国会議員が視察 漁業者が特措法の要望も【佐賀県】|佐賀のニュース|サガテレビ

    記録的な不作が懸念される今シーズンの有明海の養殖ノリについて15日、県選出の自民党の国会議員らが有明海を視察し、漁業者と意見を交わしました。 15日、有明海の養殖ノリの漁場を視察したのは、県選出の自民党の国会議員ら4人です。 議員らは漁業者の案内で佐賀市沖の4地点を回り、今シーズン雨が少なかったことや赤潮による栄養塩不足で、ノリの色落ちが進んだ現状などについて説明を受けました。 視察の後は、県有明海漁協・南川副支所の運営委員との意見交換会が冒頭以外非公開で行われました。 会議では、漁業者が国が海の環境改善や漁業被害の損失補填など行う有明海特措法の発動を求めたということです。 【自民党 今村雅弘衆院議員】 「ノリというのは、我々が一番誇れるブランド。だからこれを盛り上げていかなきゃいけない、させなきゃいけないという気持ちでいるから、強い行動、態度でしっかり取り組んでいきたい」 議員らは農水省

    記録的な不作が懸念される有明海の養殖ノリを自民党国会議員が視察 漁業者が特措法の要望も【佐賀県】|佐賀のニュース|サガテレビ
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    kaku_q-karakuwa 2023/01/17
    (SAGATV)視察の後は、県有明海漁協・南川副支所の運営委員との意見交換会が冒頭以外非公開で行われました。 会議では、漁業者が国が海の環境改善や漁業被害の損失補填など行う有明海特措法の発動を求めたということ
  • 「こんな色のノリは初めて」不作の有明海の養殖ノリ 現場の声【佐賀県】|佐賀のニュース|サガテレビ

    栄養塩不足などにより不作となっている有明海の養殖ノリ。冷凍網ノリの摘み取り作業が始まっていますが、色落ちの被害は深刻で、漁業者からは落胆の声が聞かれています。 【ノリ漁業者 徳永義昭さん】 「最悪です。43年間ノリをして一番の最悪。」 佐賀市川副町の徳永義昭さんは、12日夜から冷凍網ノリの摘み取りを始めました。 佐賀市の戸ヶ里漁港から7キロほどの沖合で30センチほどに育ったノリを摘み取っていました。 今シーズンは雨が少なく、海の栄養塩が少なかったことなどから、秋芽網ノリは不作。 冷凍網ノリに期待がかかりましたがプランクトンが増殖し、海の状況は改善が見られずノリの色落ち被害が深刻な状況です。 【ノリ漁業者 徳永義昭さん】 「秋芽も最低と思いよった。去年と比べて半分くらいの水揚げばってんが、冷凍は最低の最低。最悪。まだ秋芽はよかった。まだ秋芽は幸せやったね。」 摘み取ったノリを加工してみると例

    「こんな色のノリは初めて」不作の有明海の養殖ノリ 現場の声【佐賀県】|佐賀のニュース|サガテレビ
    kaku_q-karakuwa
    kaku_q-karakuwa 2023/01/15
    (SAGATV)「こんな色のノリは初めてですもん。ちょっと、何て言ったらいいか分からない。」 徳永さんは、7つの漁場のうち3つの漁場は摘み取りができないと判断し、網を撤去しようと考えています。