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ブックマーク / globe.asahi.com (29)

  • イスラエル入植者とパレスチナ人が共同経営する中東料理店 憎しみが共感に変わるまで:朝日新聞GLOBE+

    kanaan(カナーン)の厨房に立つイスラエル人のオズ・ベンダビドさん(左)と、パレスチナ人のジャリール・ダビトさん=Kanaan提供 共同経営者はイスラエル人とパレスチナ人 ドイツの首都ベルリン中心部を走る環状線リングバーン。東京でいえば山手線だ。そのリングバーンの右肩のあたりに位置するプレンツラオアーベルク駅から徒歩10分ほどのところにあるのが、中東料理レストラン「Kanaan(カナーン)」だ。この時点でお気づきの方もいるかもしれないが、名前は聖書に登場する歴史的な中東の呼び方「カナンの地」に由来する。 kanaan(カナーン)の看板には「モダン・パレスチナ&イスラエル・キッチン」の表示=筆者撮影 このレストランを経営するのは2人の中東出身者。イスラエル人のオズ・ベンダビドさんと、パレスチナ人のジャリール・ダビトさんだ。2人は互いにベルリンでレストランを立ち上げようと模索する中でたまた

    イスラエル入植者とパレスチナ人が共同経営する中東料理店 憎しみが共感に変わるまで:朝日新聞GLOBE+
    kamanobe
    kamanobe 2024/08/30
  • 世界中の愛猫家が集まる「ネコ祭り」は、実は…ベルギーの古都が抱えるおぞましい過去:朝日新聞GLOBE+

    ベルギーの古都イーぺルの祭り「カッテンストゥッツ」には、世界中から好きが集まった=2024年5月12日、Kevin Faingnaert/©The New York Times

    世界中の愛猫家が集まる「ネコ祭り」は、実は…ベルギーの古都が抱えるおぞましい過去:朝日新聞GLOBE+
    kamanobe
    kamanobe 2024/06/07
    実にヨーロッパ的
  • 自称すれば女性?トランスジェンダーへの誤解 マジョリティーは想像で語らないで:朝日新聞GLOBE+

    1967年生まれ。大学では音楽系の授業とジェンダーセクシュアリティの授業を担当。GID学会所属。学校教育機関、各種団体、自治体、弁護士協会、テレビや新聞社での研修・講演、一般向け講座、企業のLGBTQ対応監修、新聞での人権コラム執筆やラジオ出演など幅広く担当。2003年頃からトランスジェンダーの自助グループや医療関係者と関わりながら今に至る。 トランス女性の権利と女性の安全が対立? 近頃ネットやSNSを中心にトランスジェンダー、特にトランス女性に対してのヘイトスピーチが溢れている。「トランスジェンダーの権利を認めると女性の安全が脅かされる」という主張で、具体的には「女子トイレや女湯に、トランス女性だと名乗る男性が入ってきて、性犯罪が増える」「男性が『心は女だ』と言えば女湯に入れるようになり、これを拒むと差別になるらしい」というものだ。 「性犯罪が増える」と聞けば瞬間的に「それはダメだ」と思

    自称すれば女性?トランスジェンダーへの誤解 マジョリティーは想像で語らないで:朝日新聞GLOBE+
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    kamanobe 2023/07/26
    性別くらい自認だけで選べていいじゃんとしか思えない。自分からみてその人の外見と自称がズレてるからって何なのか。シスもXもTSも服装も振る舞いもやりたいように/TPOに合わせて変えられるほうがいい。
  • 銀河英雄伝説の田中芳樹さん、民主主義を語る「しんどくて面倒な制度ですね」:朝日新聞GLOBE+

    田中芳樹さんの小説「銀河英雄伝説」は、私にとって民主主義の「入門書」とも言える存在だ。 遠い未来の宇宙を舞台に、専制政治の銀河帝国と民主共和制の自由惑星同盟の対立を描くこの作品は、両陣営の名将たちが知略を尽くして艦隊戦を繰り広げるさまが醍醐味だが、腐敗した民主主義と、善政を敷く独裁制のどちらがいいのかという究極の問いを突きつけてくる。 高校生のころ、民主主義という言葉は知っていたものの、それ以上ではなかった自分にとって、この作品は衝撃で、全10巻と外伝4巻を徹夜しながら読みふけった。 田中芳樹さんの原作をもとに製作されたアニメ「銀河英雄伝説」。主人公のラインハルト(右)とヤン・ウェンリー=©田中芳樹・徳間書店・徳間ジャパンコミュニケーションズ・らいとすたっふ・サントリー ©加藤直之 そして今から10年前の2012年5月。田中さんにインタビューする機会を得た。私は当時、モスクワ特派員で、プー

    銀河英雄伝説の田中芳樹さん、民主主義を語る「しんどくて面倒な制度ですね」:朝日新聞GLOBE+
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    kamanobe 2022/02/14
    こっちの挿絵は最近のじゃなくてOVAだ、と思ったら十年前のインタビューなのか。
  • 銀河英雄伝説の田中芳樹さん「ナンバー2は綱渡り」 オーベルシュタインの不要論語る:朝日新聞GLOBE+

    業界の首位と2位は単純に言えば競い合うだけの関係ですが、同じ組織のトップとナンバー2となると、支えもすれば競いもする複雑な人間模様を描きます。 最初の出版から今年で40年、2度目のアニメ化が進み、国境も世代も越えて読み継がれているSF小説の大作「銀河英雄伝説」(銀英伝)では、その序盤、異彩を放つ登場人物がトップに「ナンバー2不要論」を具申します。「組織にナンバー2は必要ありません。無能なら無能なりに、有能なら有能なりに、組織をそこねます」――。 この発言は物語の展開を大きく変え、多くの銀英伝ファンの心を揺さぶることになるのですが、著者の田中芳樹さんはこの発言にどんな思いを込めていたのでしょうか。(大牟田透) 「銀河英雄伝説」のオーベルシュタインが唱える「ナンバー2不要論」を語る田中芳樹さん 銀英伝は、銀河帝国のラインハルト、自由惑星同盟のヤンという2人の若い戦略家の攻防を軸に描かれた壮大な

    銀河英雄伝説の田中芳樹さん「ナンバー2は綱渡り」 オーベルシュタインの不要論語る:朝日新聞GLOBE+
  • ソ連は娯楽少なく…声優ジェーニャ「アニメは二つ。チェブラーシカとヌー・パガジー」:朝日新聞GLOBE+

    ソ連が崩壊してから12月25日で30年になる。史上初の社会主義超大国としてアメリカと世界を二分し、冷戦を繰り広げたが、経済の悪化や、政権弱体化を招いたゴルバチョフ氏の改革などにより、1991年に消滅した。 物不足、厳しい情報統制…そんなイメージが強いソ連だが、実際はどうだったのか。1980年代末から崩壊までのソ連で子ども時代をすごし、現在は日で声優として活躍しているジェーニャさんに「私が生きたソ連」を語ってもらった。 ソ連の記憶について語る声優のジェーニャさん ――ソ連での暮らしぶりを教えて下さい。 私はシベリアのノボシビリスクという都市で生まれたんですけど、父が軍人だった関係でリャザンやゴーリキー(現在のニジニノブゴロド)など転々としていました。 ものは少なかったですね。それはあとから分かったことで、当時は普通だと思っていました。商店に行っても、陳列棚が空っぽの記憶しか残っていません。

    ソ連は娯楽少なく…声優ジェーニャ「アニメは二つ。チェブラーシカとヌー・パガジー」:朝日新聞GLOBE+
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    kamanobe 2021/12/26
  • 真鍋淑郎氏を「日本人」と称賛することの違和感 見過ごしてはならない国籍はく奪問題:朝日新聞GLOBE+

    気になるのは、産経新聞が「日人のノーベル賞受賞者は28人目」と書いているように、複数のメディアが真鍋氏について「日人」と書いていることです。先日は岸田総理も「人類に大きな貢献をされたということで、日人として大変誇らしく思っている」と祝福の言葉を述べました。 しかし真鍋淑郎氏は米国籍のアメリカ人です。日の法律では成人した日人が外国の国籍を取得すると、人の意思確認がされないまま日国籍がはく奪されてしまいます。真鍋氏のようなケースでは「米国籍を持ちながら日国籍も持ち続ける」ということは不可能なのです。 真鍋氏に限らず、海外に渡った日人の研究者やビジネスパーソンが仕事上の理由から外国の国籍を取得したことで日の国籍を失ってしまったケースは多くあります。 数十年前からスイスに住む野川等氏は現地で会社を経営していました。同氏の会社が入札に参加する際に「スイスでは社長にスイス国籍がない

    真鍋淑郎氏を「日本人」と称賛することの違和感 見過ごしてはならない国籍はく奪問題:朝日新聞GLOBE+
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    kamanobe 2021/10/15
  • ファストフードを批判し続けてきた私が、ついにハンバーガーを口にした:朝日新聞GLOBE+

    私が加工度の高いファストフードをどう思っているか、みなさんすでによくご存じかもしれない。特に、アメリカの巨大複合企業によって地球規模で製造されているハンバーガー、ピザ、フライドチキン、冷凍即席ミール、あの緑と黄色のロゴのカウンター式サンドイッチチェーン。これらは私たちののシステム、教育、健康、環境、文化などあらゆる面にとって問題となる。脂肪、糖分、炭水化物を巧みに合成した安い工業用部品(私は「原材料」、まして「べ物」などと呼んで威厳を持たせたりしたくない)をところかまわず複製・構築しながら、世界中でその土地固有の文化や農業、そして人々の健康を破壊しているのだから。 だからこれから言おうとしていることは、どこかこう、矛盾して見えるかもしれない。しかしながら告白しようと思う。私は先日、世界で最も有名なハンバーガーチェーン二つのうち一つでハンバーガーを購入、摂取した。パティを「直火焼き

    ファストフードを批判し続けてきた私が、ついにハンバーガーを口にした:朝日新聞GLOBE+
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    kamanobe 2021/10/14
    マイケル・ブースの連載やってたんだ。ブコメみるとアニメから入った人が結構いるのね。原作もカロリーたっぷりの文章で面白いよ。
  • 生理、出産は薄暗い小屋で?少数民族のタブーに挑み、女性の生きづらさ変えた日本人:朝日新聞GLOBE+

    ・シルクロードの旅で立ち寄ったパキスタン ・祭りに魅せられ居候、現地の男性と結婚 ・伝統の儀礼や習わしを子供に伝える活動 7千メートル級の山がそびえるパキスタン北西部の山奥で、独自の風習を守る少数民族「カラーシャ」と家族のちぎりを結び、現地の男性と結婚して暮らしている日人女性がいる。佐賀県出身の写真家、和田晶子さん(69)。 1987年にカラーシャの谷を初めて訪問し、自然に寄り添った暮らしに魅せられた。季節ごとの伝統儀式をカメラに収めながら、ペンネーム「わだ晶子」で文筆活動も続けている。 和田さんは十代の頃から海外への憧れを抱いていた。ビートルズのジョージ・ハリソンのファンクラブに入り、彼が影響を受けていたインドにも興味を持つようになった。 ところが、高校3年生の時、実家の電気設備会社が倒産する。写真の勉強をしたかったこともあり、東京に出て学費を稼ぐことにした。 目黒区の機械部品会社の社

    生理、出産は薄暗い小屋で?少数民族のタブーに挑み、女性の生きづらさ変えた日本人:朝日新聞GLOBE+
    kamanobe
    kamanobe 2021/08/29
    めちゃくちゃ面白い。著書も読みたいな。
  • 広まるジェンダー代名詞、あなたはどう呼ばれたい? zoomやインスタもプロフに導入:朝日新聞GLOBE+

    ボストンから旅行でサンフランシスコに来たアメリカ人の知人夫婦と事をしたときの話です。私が「子どもが12歳になった」と言うと、2人から次のように聞かれました。 「So, are pronouns a big thing now? (じゃあ、代名詞は今重要案件?)」 アメリカリベラル地域に住む10代の子供を持つ親同士らしい話題です。 ジェンダー代名詞の問題。仕事で外国人とやり取りがある方は、受け取ったメールの署名欄に「She/Her」などと入っていることがあるかもしれませんね。 例えば、このようなフォーマットです。 John Smith (he/his) ABC Company | Co-Founder www.abccompany.com m. (000)000-0000 SNSのプロフィールにもジェンダー代名詞を表示するユーザーが増えました。例えばアメリカのハリス副大統領はインスタグラ

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  • 女性不在、男性中心の展示…「平成美術」に私が抱いた抵抗感:朝日新聞GLOBE+

    「平成美術:うたかたと瓦礫(デブリ) 1989–2019」の会場=京都市京セラ美術館、Photo:Kioku Keizo 美術批評家の椹木野衣(さわらぎ・のい)キュレーションによる展覧会「平成美術:うたかたと瓦礫(デブリ)1989-2019」(京都市京セラ美術館、2021年1月23日~4月11日)は、今年最も話題の展覧会の一つだろう。約30年の平成年間を三つに区分し、平成の美術と社会を振り返る内容である。 目玉の一つは、展示室入口にそびえ立つ長さ16 メートルの年表「平成の壁」。黒板とチョークの手書き文字が、泡のように「現れては消える」という展のコンセプトにつながるイメージをうまく表している。 展示作品の一つ「平成の壁」=京都市京セラ美術館、Photo:Kioku Keizo しかし注意すべきは、展にはアーティスト14組(と1組の資料展示)しか選ばれていないこととだ。形態が「グループま

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  • 「切り裂きジャックの被害者は売春婦」 レッテルに隠された素顔に迫る一冊:朝日新聞GLOBE+

    Hallie Rubenhold『The Five』 19世紀のロンドンで切り裂きジャックに殺された5人は売春婦、というのが事件当時からの通説だった。犯人の正体について書かれたは無数にあるのに、彼女たちは「売春婦」で一括りにされてきた。著者は膨大な史料に当たり、壮大なノンフィクションで、メアリー・アン、アニー、エリザベス、キャサリン、メアリー・ジェーンをよみがえらせ、5人が娘でありであり母親であり姉妹であり愛人であり、何よりも人間であったことを教えてくれた。 売春婦ではなかったとしても(25歳のメアリー・ジェーンは正真正銘の売春婦だった)、皆ロンドン東部の貧民街で極貧生活を送っていたのだろうという思い込みはあった。確かに1888年当時、惨殺の現場となった東部ホワイトチャペル地区にいた彼女らは人生のどん底にいた。だが、メアリー・ジェーン以外の全員40代の4人は、過去を隠すためにスウェーデ

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    kamanobe 2021/04/30
  • ロヒンギャの友と私の15年 ミャンマーの故郷を訪ねる夢は遠く:朝日新聞GLOBE+

    生まれ育ったミャンマーの村に帰ることはできない。写真もない。「絵を描いたことがない」というヤシンさんに記憶の中の村を描いてもらった。 村の真ん中の巨大な木の根っこは村人のベンチ。木陰で話し合ったり、昼寝したり、たばこを吸ったり。「50人くらい座ってました」。小鳥は巣を作り、子どもは枝から垂れた気根をブランコにして遊んだ。 ■出会いは夜の空港 ヤシンさんと出会ったのは、2004年1月の日曜、夜の関西空港の国際線出発フロアだった。冬休みで、学生時代にホームステイしたパキスタンの家族の兄妹を神戸の自宅に招いていた私は、帰国する2人を見送りに来ていた。 出国ゲート前で別れを惜しんでいると、褐色の肌の男性が兄妹に話しかけた。「里帰り出産をするが同じ便に乗るので、面倒をみてもらえませんか」。その隣で、おなかの大きな女性が小さな男の子の手をひいていた。もちろん。私は、あいさつ代わりに尋ねた。どこの方で

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    kamanobe 2021/02/04
  • スピルバーグに選ばれた森崎ウィン、母国ミャンマーに熱い思い抱く「これは俺の武器」:朝日新聞GLOBE+

    愛車のミニ・クーパーを運転して撮影場所に現れた。「たいていの現場は自分で運転して行っちゃいます」=東京都港区、鬼室黎撮影

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    kamanobe 2021/02/04
  • 愛する息子が「脅威」になる 黒人と結婚した日本人女性が「闇」を知った時:朝日新聞GLOBE+

    黒人として生きるとは「自分が次の『ジョージ・フロイド』になり得る」はこちら 瑞枝・ハチェットさん(ジョージア州、会社員、44歳) なかなか子供を授からなかった両親の元に、11年越しでやっと命が宿り、生まれたのが瑞枝さんだった。千葉県出身。同級生の親と比べ少し年上だった両親に大切に育てられた。初めて触れた海外文化は母が大好きだったマイケル・ジャクソンの音楽だった。将来アメリカ人と国際結婚し、渡米するなんて、家族も自分でさえも想像したことがなかった。 そんな瑞枝さんが、軍人だった黒人の元夫と横須賀で出会い、長男を妊娠したのは21歳の時だった。両親は、まだ若かった瑞枝さんが子供を産むことに戸惑いを見せた。相手が黒人ということも不安だったかもしれないが、その当時両親が人種を口にすることはなかった。実はひっかかっていたということを、何年も経ってから知る。 長男が生まれた翌年、次男が生まれた。我が子で

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    kamanobe 2020/07/07
  • カメラだけじゃない、監視社会を丸ごと輸出する中国 ケニアで見た、その実情:朝日新聞GLOBE+

    ナイロビの街のあちこちに取り付けられたファーウェイ製の監視カメラ。キノコの帽子の部分に「HUAWEI」のロゴが見える。カメラ部分はぐるりと回転し、ズームもでき、遠隔操作で映像を見ることができるという=2020年2月2日 中国アフリカに「監視社会システム」を輸出している、という話を聞いたのは昨年秋のことだった。中国の習近平(シー・チンピン)国家主席が、世界のデジタル覇権を制するため力を入れている「デジタルシルクロード」の好例だという話だった。 街じゅう監視カメラのあの社会? 信号無視したら顔認証カメラで人物が特定され、交差点の画面に顔写真がさらされるシステム? 上海や北京の特派員などで6年半を中国で過ごした身としては、まさかと思いながら、ケニアへ飛んだ。 【合わせて読む】足跡すべてを政府が把握 中国の監視社会とは ■ファーウェイのカメラ、そこかしこに 2月上旬、首都ナイロビに着くと、まさに

    カメラだけじゃない、監視社会を丸ごと輸出する中国 ケニアで見た、その実情:朝日新聞GLOBE+
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    kamanobe 2020/07/07
  • 「東洋人らしいセーラームーン」に思う外国人が求める「日本人らしさ」:朝日新聞GLOBE+

    先日、ドイツ在住のライターの雨宮紫苑さんが、アニメのキャラがドイツ語英語などの外国語を使う場合は、外国で見ても違和感のないように、正しい外国語が使われるべきだと書きました。実際には文法がおかしかったり、発音がおかしかったりするため、たとえば英語圏の国やドイツでアニメを見た時に、現地の人が気持ちよく見られないそうなのです。 これに対してイスラム思想研究者でありアラビア語の通訳でもある飯山陽さんが「母国語に外国語を混ぜて使う方が、むしろ世界標準だろう。フランス人が「タタミ」を動詞として使うことや、寿司が世界中で「スーシー」であることも、雨宮氏は「適当」「残念」と馬鹿にするのだろうか?/ 「外国語の扱いや外国人の扱いが適当だなぁ」と改めて痛感。」とつぶやきちょっとした論議になりました。 「日人なのだから日語を使うべき」という発想 外国人が日のアニメを見た時に「アニメのキャラクターが話す外

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  • 世界が無視できない「権威主義的ポピュリズム」、こんな人たちが支えている:朝日新聞GLOBE+

    ハンガリー総選挙での勝利を受けて支持者を前に演説するオルバン首相(中央)=2018年4月、ブダペスト、吉武祐撮影 「権威主義的ポピュリズム」は、旧東欧諸国やロシア、トルコなど、いったんは欧米型のリベラル・デモクラシーを目指そうとした国々に近年目立つ。その典型例が、今年発足10周年を迎えるハンガリーのオルバン政権だ。強権ぶりを発揮して国内の改革を次々と断行する一方で、EUなどとは鋭く対立する。 ハンガリーは冷戦時代、社会主義陣営の改革派として知られ、1989年の東欧革命もいち早く国境を開くなど、民主化の先頭に立ってきた。なのに今は、逆に権威主義ポピュリズムの急先鋒(きゅうせんぽう)だ。2010年に権力を握ったオルバン政権が、EUの意向を無視する形で難民を排し、憲法裁判所の権限を縮小し、教育の規制を強化する。 オルバン・ヴィクトル首相自身がかつて、民主化の闘士として改革派の若手グループを率いた

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    kamanobe 2020/03/16
  • 世界で急成長の日本アニメ、海外勢が猛追 輝き続けるカギは? 片渕監督の眼:朝日新聞GLOBE+

    シンガポールのアニメ祭で設置された人気アニメ『鬼滅の刃』の巨大パネル。日では一大ブームとなっているが、シンガポールでも大人気だった 【前の記事】なぜ日アニメは世界で愛される ディスニーとは対極の「ガラパゴスの力」 ■台湾で敬われる京アニの理念 昨年7月18日午前、京都アニメーション(=京アニ、京都府)のスタジオが放火され、36人が死亡するという悲しい事件が起きた。多くの寄付や追悼コメントが世界中から寄せられる中、目立っていたのは、蔡英文総統まで2度もツイートをした台湾のファンだった。 「台湾ではコアのアニメファンのみならず、一般的なファンの間でも京アニは別格、特別な存在です」 そう話すのは、台湾最大のアニメ同人イベントを運営する「開拓動漫祭ファンシーフロンティア(FF)」(台北市)執行委員長の蘇微希(50)。その理由は極めて意外だった。 「日のアニメ制作現場は厳しい環境にあるが、京ア

    世界で急成長の日本アニメ、海外勢が猛追 輝き続けるカギは? 片渕監督の眼:朝日新聞GLOBE+
  • 公園を埋め、そして消えたイラン人 あの波は日本に何をもたらしたか:朝日新聞GLOBE+

    代々木公園の入り口は、多くのイラン人でごった返していた=西山毅・写真/文 「東京のキャバブのけむり」(ポット出版発行、径書房発売)より ■欧州に渡った 2人の明暗 2001年秋から04年春までテヘランで暮らした私にとって、イラン人は親日家という印象が強い。だれもがテレビドラマ「おしん」(*1)を知っているし、「ヒロシマ」を口にする。 (*1)1983年~84年に放映されたNHKの朝ドラ。戦中、戦後の混乱期を生きる女性を描いた。イランではイラクとの戦争中に放送されて共感を呼び、放送中は街から人影が消えるほどの人気に。 それだけに、1990年代初めに起きたことが心のどこかにつかえていた。当時、メディアは「公園がイラン人に占拠された」とセンセーショナルに報じた。変造テレホンカード(*2)や薬物取引など犯罪がらみの報道ばかり目立った。 (*2)公衆電話用のプリペイドカード。国際電話ができるカード式

    公園を埋め、そして消えたイラン人 あの波は日本に何をもたらしたか:朝日新聞GLOBE+
    kamanobe
    kamanobe 2020/01/15
    毎週末は家族で代々木公園に遊びに行ってたんだけど、イラン人が増えてからは行かなくなったな。弟と二人でいるときに遊んでくれたおじちゃんかお兄さん二人組がいたの思い出した。