今夜は生協の冷食「豚のスタミナ漬け」を食べた。作りながら、食べながら、なんとなく「昭和の味」だよな、なんて思った。 「昭和の味」というのは、なぜか伝統的な和食ではない気がする。昭和より前の味なんか知らないけれど、伝統的な和食なんてのは江戸以前みたいな気がするからかしら。 で、代表的な昭和の味みたいな気がするもののひとつが、こういう「味付き肉」だ。スーパーや肉屋などでの出来合いでも、家で焼肉のタレに漬けたとかいうのでも、どっちでもいい気がする。何がポイントなんだろ。出来合いの料理、出来合いの合わせ調味料、みたいなところがそう思わせるのかな。 スタミナ漬けと言うからにはニンニクとニラとかの精がつきそうなものが入っているのが常なのだろうか。それとも焼肉のタレ的な味であれば「豚肉で精がつくじゃん!」と許されるのだろうか。 こういうのは野菜を足さないと味が濃すぎるのが常なので、今日はキャベツを刻んで