明治維新から150年の2018年、大河ドラマも幕末が舞台の「西郷どん」と、鹿児島県内はすっかり西郷どんで盛り上がっています。ドラマでは鹿児島県内の数か所でロケが行われましたが、その中のひとつ、南九州市知覧町では「ロケ地ありがとうキャンペーン」が行われています。 キャンペーンに参加する飲食店では西郷隆盛が好きだったといわれるとんこつ、豚、ウナギ、黒糖、スイカと知覧茶(知覧紅茶)を使ったメニューが、その他の物販店などでは「西郷どん」仕様の特産品やコラボ商品が販売されています。 ↑お土産から飲食店まで揃っています 南九州市知覧町の中心部に位置する知覧武家屋敷庭園群は約700mの間に江戸時代に作られたと伝わる武家屋敷が立ち並び、そのうちの7邸の庭園が一般にも公開されています。その一角にあるのが「髙城庵」です。 ↑入口も趣があります 昭和5年(1930)築の古民家を利用していて、美しく整えられた日本