3.5GHz帯120MHz幅は大手3キャリアで割り当てか――ワイモバイルになるのは本当に得策だったのか:石川温のスマホ業界新聞 総務省は7月11日、「電波政策ビジョン懇談会」を開催。5月30日に出した中間とりまとめ案に対しての意見募集の結果を紹介し、それに対しての総務省の考え方を示した。 特に注目すべきは周波数割り当てに対するグループ性の扱いだ。中間とりまとめ案では「グループ性については議決権だけでなく、資本関係や意思決定、取引関係においても、考慮し判断するのが適当」とした。 これにより、ソフトバンクモバイルとワイモバイル、Wireless City Planning、さらにKDDIとUQコミュニケーションズはグループとして見なされることとなる。 これによって、すぐに影響が出てくるのが、年内にも実施される予定の3.5GHz帯の割り当てだ。当然、ワイモバイルとしても割り当て申請をしたいとエリ
ヤフーは3月27日、イー・アクセスとウィルコムが合併して誕生する新会社を買収すると発表した。 新会社の名称は「ワイモバイル」で、6月から“日本初のインターネットキャリア”としてY!Mobileブランドで携帯電話・PHS事業(MVNOを含む)、およびADSLのホールセール事業を展開する。 ソフトバンク傘下のイー・アクセスは、6月1日にウィルコムを吸収合併する予定。ヤフーはこの合併完了を条件に、新会社の株式99.68%(議決権比率33.29%)をソフトバンクから3240億円で取得、子会社化する。新会社の経営陣は、代表取締役会長がエリック・ガン氏、代表取締役社長に宮坂学氏。 ヤフーは「Yahoo! JAPAN」でスマートフォン・タブレット向けのネットサービス拡充を進めており、携帯電話事業を開始することでさらなる成長を目指すとしている。 関連記事 イー・アクセスとウィルコム、合併記念キャンペーンを
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