KDDIは10月27日、au端末のアプリケーション「EZアプリ」に、Javaを使ったプラットフォーム「EZアプリ (J)」を追加すると発表した。2011年春の提供を予定。春モデルの「T006」に加え、対応端末は順次拡大する。 EZアプリ (J)は、従来から提供しているJavaアプリ再生プログラム「オープンアプリプレイヤー」がベースとなっており、アプリックスのJBlendで構築したJava VMを挟むことで、BREWプラットフォーム上でJavaアプリを動作させる。新たに3Dグラフィックの描画機能やアプリデータをSDカードに書き込む機能を追加したほか、メモリ容量やアプリのサイズを増やしている。また、従来のBREW版EZアプリは1日最大6Mバイトまでの通信制限があったが、EZアプリ (J)に通信制限はない。 BREW版EZアプリは、EZアプリ (J)の導入に合わせて「EZアプリ (B)」と名称を
●2. 提供開始日 2011年春 (予定) ※ 対応au携帯電話の販売と同時に提供を開始します。 ●3. 対応au携帯電話 T006 ※ 対応機種は順次拡大予定です。 ●4. 開発者向け情報 アプリケーションを開発する際に必要な情報は以下URLより「EZアプリ (J)」の項目をご参照ください。 EZfactory 技術情報 ●〈参考〉 新プラットフォーム構成図 新プラットフォームはBREW®プラットフォーム上に実装されているため、高速かつ機種差分が少なく動作させることができます。 Java™VM部分は、株式会社アプリックスの「JBlend™」によって構築されています。 ※ BREW®およびBREW®に関連する商標は、QUALCOMM社の商標または登録商標です。 ※ MascotCapsuleは、株式会社エイチアイの日本における登録商標です。 ※ JBlend並びに、AplixまたはJBle
MM総研が10月26日まとめた2010年度上期(4~9月)の国内携帯電話端末の出荷状況によると、スマートフォン市場のメーカー別シェアで、iPhoneを擁する米Appleが60.1%を占めた。スマートフォンは出荷台数全体の11.7%を占めており、下期に各社からAndroid端末が登場することで普及が加速するとみている。 上期のスマートフォン出荷台数は223万台。前年同期(106万台)から2倍以上に増えた。そのうちAppleが134万台と6割を占め、2位のソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズを突き放している。 下期には、おサイフケータイなどフィーチャーフォン(従来型携帯電話)の機能を備えるAndroid端末が発売される予定で、10年度通期のスマートフォン出荷は440万台と、前年度比88.0%増を予測する。フィーチャーフォンを含む全体では同8.3%増の3730万台を見込んでいる。 関
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く