ＮＥＣ、ネット接続業者のビッグローブを売却へ＝関係筋
１０月１０日、ＮＥＣは、傘下のインターネット接続業者ＮＥＣビッグローブを売却する手続きに入った。写真は同社のロゴ。昨年１０月撮影（２０１３年 ロイター/Yuriko Nakao） ［東京 １０日 ロイター］ - ＮＥＣ<6701.T>は、傘下のインターネット接続業者、ＮＥＣビッグローブ（東京）を売却する手続きに入った。売却先を選ぶ１次入札を１１月中にも実施する。複数の関係筋が明らかにした。 売却価格は数百億円を見込んでいる。ＮＥＣは売却のためのフィナンシャル・アドバイザー（ＦＡ）に、ＳＭＢＣ日興証券を起用した。ＮＥＣは同社の発行済み株式の７８％を保有。住友商事<8053.T>など他の株主企業にも入札を行う意向を伝えた。
米クリアワイヤ、スプリント買収案が少数株主に最善の選択と表明
５月６日、米高速無線通信事業会社クリアワイヤは、携帯電話会社スプリント・ネクステルによる買収案が、自社の少数株主にとって最善の選択肢との立場を表明した。写真はニューヨークのスプリント店前で２０１２年１２月撮影（２０１３年 ロイター／Andrew Kelly） ［６日 ロイター］ 米高速無線通信事業会社クリアワイヤは６日、携帯電話会社スプリント・ネクステルによる買収案が、自社の少数株主にとって最善の選択肢との立場を表明した。
米スプリント株主のオメガ、ディッシュの対抗買収案を支持
４月１７日、米携帯電話会社スプリントの買収をめぐり、ソフトバンクに対抗して米衛星放送サービス会社ディッシュ・ネットワークが示した買収提案について、スプリントの主要株主オメガ・アドバイザーズが支持を表明した。ニューヨーク証券取引所で１５日撮影（２０１３年 ロイター/Brendan McDermid） ［ニューヨーク １７日 ロイター］ 米携帯電話会社スプリント・ネクステルの買収をめぐり、すでに合意していたソフトバンク<9984.T>に対抗して米衛星放送サービス会社ディッシュ・ネットワークが買収を提案したことを受け、スプリントの主要株主であるヘッジファンド、オメガ・アドバイザーズは１７日、ディッシュの提案への支持を表明した。投資家の間でディッシュ案への支持が広がっている。
米ディッシュがクリアワイヤに買収提案、ＳＢのスプリント買収に影響も
１月８日、米クリアワイヤは、ディッシュ・ネットワークから１株当たり３．３０ドルで株式取得案を提示されたと明らかにした。コロラド州デンバー近郊で２０１１年４月撮影（２０１３年 ロイター/Rick Wilking） ［８日 ロイター］ 衛星放送サービスの米ディッシュ・ネットワークは、米高速無線通信事業者クリアワイヤに対し、約２２億８０００万ドルで買収すると提案した。 クリアワイヤは、米携帯電話３位スプリント・ネクステルに買収されることで合意しており、スプリントを買収する予定のソフトバンク<9984.T>の計画に影響を与える可能性もある。ソフトバンクは２００億ドルでスプリント株７０％を取得する方針。
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円債市場で、長期金利の上昇に歯止めがかからない状態となっている。日銀の金融政策正常化プロセスを巡る不透明感から、疑心暗鬼に陥った投資家による「売り材料探し」の様相を呈しており、市場では日銀が来月１３─１４日の政策決定会合で国債買い入れ等に関する何らかの方針を示すまでは金利上昇基調が続くとの見方が多い。
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