最大震度7を観測した能登半島地震で道路網が寸断されていることを受け、自衛隊は4日、海上輸送した重機などを陸揚げする作業を、石川・輪島市で開始した。 この記事の画像(24枚) 生存率が下がるとされる地震発生から72時間が迫る中、海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」が、輪島市の大川浜の沖合に到着した。 「おおすみ」には、救助活動に使う重機や車両などが積まれていて、午前9時過ぎ、ホバークラフト型の揚陸艇による陸揚げ作業が始まった。 重機などは、通行が困難になっている道路の整備を行いながら、輪島市や珠洲市の救助活動の現場などに向かう予定。 この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーページはこちら(24枚)