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触媒とmaterialに関するkaorunのブックマーク (3)

  • 普通金属のみでCO2からギ酸へ高効率変換可能な光触媒、東工大などが開発

    東京工業大学(東工大)と関西学院大学は9月1日、鉛-硫黄結合を有する配位高分子からなる可視光応答型の固体光触媒を開発し、貴金属や希少金属を用いない触媒として、従来にない高効率でCO2からギ酸への変換を行うことに成功したことを発表した。 同成果は、東工大 理学院化学系の鎌倉吉伸特任助教、同・前田和彦教授、関西学院大 理学部化学科の田中大輔教授らの共同研究チームによるもの。詳細は、不均一系・分子・生体などの触媒作用に関連する学問全般を扱う学際的な学術誌「ACS Catalysis」に掲載された。 植物の光合成に倣った、光エネルギーを化学エネルギーに変換する「人工光合成」は、CO2の削減に加え、CO2を資源化できるできることから、注目を集めている。 その人工光合成で重要な役割を果たすのが、CO2を有用な化学物質に変換する固体光触媒で、一般的に固体触媒は狙った反応だけを選択的に進めるのが難しい一方

    普通金属のみでCO2からギ酸へ高効率変換可能な光触媒、東工大などが開発
  • 貴金属8元素を1つの合金に 京大・信州大、触媒応用狙う - 日本経済新聞

    京都大学の北川宏教授と信州大学の古山通久教授らは金や銀、白金など貴金属と呼ばれる元素8種類の合金を作製した。貴金属をイオン化させて混ぜる独自手法を用いて実現した。この合金は、触媒として使われている白金の10倍以上の反応効率で、水から水素を発生させることができると確かめた。将来は高効率な触媒として利用できる可能性があり、貴金属加工大手のフルヤ金属と協力し、量産化を目指す。異なる金属同士を混ぜ合わ

    貴金属8元素を1つの合金に 京大・信州大、触媒応用狙う - 日本経済新聞
  • アンモニアを安価なニッケル触媒で合成…東工大グループが成功、貴金属使わず生産へ : 科学・IT : ニュース : 読売新聞オンライン

    肥料の原料などに使われるアンモニアを安価なニッケル触媒で効率的に合成する技術の開発に成功したと、細野秀雄・東京工業大栄誉教授らの研究グループが発表した。貴金属を使わずにアンモニアを生産する道を開く成果といい、16日付の英科学誌ネイチャーに論文が掲載される。 窒素と水素で作るアンモニアは、「ハーバー・ボッシュ法」と呼ばれる鉄触媒による大量生産が主流だが、高温高圧下でないと反応が進まない。このため、より温和な条件で反応を促進させる省エネの触媒開発が盛んだ。このタイプの触媒の多くは、高価なルテニウムという貴金属を使っており、これに代わる触媒開発が待たれていた。 細野教授らは、コストがルテニウムの10分の1以下のニッケルを、窒素とランタンの化合物(窒化ランタン)の板に載せた触媒を新たに開発。ニッケルの働きで水素、窒化ランタンの働きで窒素がそれぞれ活性化し、アンモニアが合成されることを確認した。従来

    アンモニアを安価なニッケル触媒で合成…東工大グループが成功、貴金属使わず生産へ : 科学・IT : ニュース : 読売新聞オンライン
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