サムスンディスプレーが来年から液晶ディスプレー生産を全面中断する。サムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長が19日に牙山(アサン)事業所を訪れ事業戦略を点検してから12日で出された決定だ。サムスン電子の場合、液晶テレビは中国と台湾製の液晶パネルを調達して生産する。 ◇サムスンディスプレー、来年から量子ドットパネルを量産 サムスンディスプレーは31日、牙山事業所で大型事業部の役員社員を対象に説明会を開催した。この席で同社は「来年から液晶パネル生産を中断し、大型ディスプレーは次世代量子ドットに転換することに決めた」と明らかにした。サムスンディスプレーは液晶パネル生産を終了するタイミングで液晶パネルの開発・製造分野の役員社員を中小型事業部や量子ドット事業部に転換配置する計画だ。量子ドットディスプレーは光や電流を受けると発光する超微細半導体粒子である量子ドットを素材に使い、液晶パネルより豊富で正
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