米Broadcom社は世界最大規模の家電見本市「2014 International CES」(2014年1月7日~10日)の顧客向けのスペースにおいて、IEEE802.11ad/WiGig対応の無線LANチップセットを展示した。 IEEE802.11adは60GHz帯を使った最大6.75Gビット/秒の伝送速度を達成可能な無線LANの規格。WiGigは米Intel社などが主導して策定した通信仕様で、11adの物理層/MAC層の上にDisplayPortやUSB、SDメモリーカードなどの通信インタフェースを規定した仕様である。 今回、Broadcom社が見せたのは、16個の送受信用アンテナを持つチップセット。16個のアンテナ・モジュールとRF部が一体化した部分と、IEEE802.11acと11adのMAC層処理部分が一体化したチップからなる。11adの規格では、搬送波を一つしか使わない必須仕
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く