アプリケーションのデプロイを自動化するオープンソースのエンジン「Docker」のバージョン1.0がついに、米国時間6月9日にリリースされた。 MicrosoftやIBM、Rackspace、Googleといったクラウドベンダーに加えて、CanonicalやRed Hatといった大手のLinuxベンダーは、Dockerのサポートをそろって表明している。 米ZDNetにおける筆者の同僚であるSteven J. Vaughan-Nicholsが説明しているように、Dockerは仮想マシンではなくコンテナを用いることで、同一サーバ上で複数のアプリケーションを同時に稼働できるようにする。これは、分散アプリケーションの設定やデプロイをより容易に行いたい開発者や管理者向けのプラットフォームだ。 Dockerのテスターらは既に 「Microsoft Azure」上のLinux仮想マシンでDockerのプリ