米Microsoftは6月29日(現地時間)、ディスプレイ、モバイル、動画広告の販売を米AOLに委託すると発表した。日本を含む9カ国での広告販売をAOLが引き受ける。この取引の一環として、AOLは自社サービスでの検索エンジンとして、これまでの米GoogleのものからMicrosoftのBingを採用する10年契約も締結した。 Bing検索広告は販売も含めて従来どおりMicrosoftが運営する。2016年1月から、AOLの検索結果にはMicrosoftの検索広告が表示される。 米Bloombergによると、Microsoftで広告事業に従事していた約1200人の従業員がAOLに移る見込み。 AOLについては、米Verizonが5月に44億ドルで買収すると発表している。 同日、MicrosoftがBingマップ事業を米Uberに売却することも明らかになった。米TechCrunchが6月29日
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