この写真にはショッキングな表現、または18歳以上の年齢制限の対象となる内容が含まれます。 ご覧になる場合にはご了承の上、クリックしてください。 【3月27日 AFP】中央アフリカの首都バンギで今月初め、フランスの飲料大手カステル(Castel)が所有するビール醸造所で放火事件があった。防犯カメラは、ロシアの民間軍事会社ワグネル(Wagner)を想起させる戦闘服を着用した4人による犯行を捉えていた。 一行は3月5日の夜、カステルの子会社MOCAFの醸造所の倉庫に積まれたビールケースに火を付けた。だがこれは、放火魔が偶然この場所を選んだのではなかったとみられている。 消息筋によると、今回の事件には、豊かな森林や金、鉱物資源に恵まれた中央アフリカで、ロシアの影響力強化を手段を選ばず試みる特徴が顕著に表れているという。 フランスとロシアは長く、中央アフリカでの影響力をめぐって角逐してきた。しかし両