オミクロン登場以来の数多くの変異を持つ新たな変異株「BA.2.86」が現れ、世界中の研究者が注視しています。人にうつす力は? ワクチンは効くの? 重症化するの? いち早く分析している東大医科研教授、佐藤佳さんに現時点でわかっている最新情報を聞きました。
米モデルナは6日、新型コロナウイルスの最新版ワクチンの臨床試験(治験)で、多数の変異があり警戒されている新たな変異株「BA.2.86(通称ピロラ)」に対して「強い免疫反応」が確認されたと発表した。以前の治験では、米国などで急速に広がっている変異株「EG.5(通称エリス)」や「FL.1.5.1(通称フォルナックス)」にも同様の有効な反応が示されている。 モデルナによると、治験の初期データから、ピロラに対する中和抗体を8.7倍増加させることが確認された。ピロラは米国など一部の国で検出されている。 免疫システムによって生み出される中和抗体は、新型コロナウイルスのように体内に侵入してくるウイルスを標的とし、その複製を阻止できる。治験でみられた血中での増加は、感染や重症化に対する防御の程度が上昇することを示唆する。 このワクチンに関する以前のデータでは、エリスやフォルナックスなど現在広まっているほか
8波を凌ぐ過去最大の流行を迎えている日本ですが、世界では新たな系統のウイルス「BA.2.86」の登場を注視しています。再び振り出しに戻ってしまうのでしょうか?西浦博さんに最新情報を聞きました。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く